「レビューに対するレビュー」機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ もんさんの映画レビュー(感想・評価)
レビューに対するレビュー
レビュー眺めててガンダムという作品は本当に賛否がくっきり分かれる文学作品のような感性で人を選ぶシリーズだなとにやけてしまいます。
元々、ガンダムは文脈や行間を想像して楽しむ作品と思っています。
なので人によって感想が真逆なのも当然かも知れません。
文脈や行間を説明されないものを作品として見れなければそれまでです。
例えば、ミステリアスヒロインであるギギの心情は表情とセリフだけで推し量るにはあまるものがあります。
好意で動いてるのか、好奇心で動いているのか、たぶらかしているのか、気まぐれなのか、達観しているのか、
どれかは当てはまるのか、どれも当てはまるのか、どれも違うかも知れません。
初代ガンダムのランバラルとハモンも映像作中だけでは当時明確に関係性を言及されていませんでした。
内縁の夫婦という現実にいても事情を想像し難い関係性が、初代ガンダムでもセリフで説明するような野暮さは見せずに、行間を想像させるように当時の子供達に見せていたのです。
それを面白いと感じるかどうかはその人の感性だと思います。
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