「一作完結じゃないんですね!」機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ ゴウさんの映画レビュー(感想・評価)
一作完結じゃないんですね!
原作は一巻の序盤を読んだ程度。
そして、本作鑑賞にあたり、昨夜「逆襲のシャア」を復習がてら鑑賞w
シャアの反乱から12年。少年だったハサウェイが立派な青年に。
ちょっと病んでるなぁって感じだったハサウェイだったけど、立派な青年に成長。
そんなハサウェイが出会う謎の少女ギギ。徐々にひかれていく中、思い出されるクェスの面影。
そして、いずれ敵同士となるであろう連邦のケネス大佐との出会いと人間ドラマも面白く、序盤から引き込まれます。
ちょっと心境を捕らえにくい仕草やセリフ、小難しい思想感等 んん?と思うところもあるものの、そんなところもひっくるめてガンダムっぽいなぁって感じでした。
そして何より、映像技術の進歩に驚かされる。
昔のようにモビルスーツ同士が撃ち合って爆破といったシンプルなものではなく、コックピット目線を数多く盛り込み、まるで戦闘機で空中戦をしてるかのような演出。
モビルスーツ戦のカッコ良さだけでなく、人と人とが戦っているという臨場感、緊張感がしっかり描かれており素晴らしかったです‼️
また、市街地戦での市民目線の演出。
目の前に落ちてくるガレキに流れ弾の恐怖。
モビルスーツという兵器が実在したらと思えるようなリアリティーをこれほど感じられるガンダム作品があったでしょうか。
また、BGMも非常にカッコよく、舞台を盛り上げてくれます。ボリューム特大で❗
モビルスーツの挙動一つ一つの効果音、爆発音も何しろデカイ❗とにかく迫力満点です‼️
この作品、一作完結かと思っていたら、三部作なんですね。
ということは、小説全三巻を一巻分ずつ映画化するということですかね。
最近、なかなか小説を読む時間もないけど、先の話が気になってしょうがないです。
もう一回腰を据えてちゃんと原作読んでみようかな😄