柴公園のレビュー・感想・評価
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正直‼️❓よくわかんないですよ‼️❓
テレビの録画。
渋川さんと桜井さんは良い味出してましたけど。
犬より、犬好き人の交流する話なんですよね。
犬猫飼う気もないし、知り合いに引きこもりもいないし。
子供の頃、ウサギを飼うて🐇ましたが、幼稚園の頃から小6まで、死んでからは動物飼う勇気が出ないし、言い訳かな。
引きこもりは知らないけど、鬱は生活の一部ですね、その社会の一部。
弟さんは、なんか胡散臭く感じたな、その印象は拭えませんでした。
出逢いは、よくわかりませんが、最近の安住紳一郎の件はなんとなく、なるほどな、と、思います、関係ないけど。
わかんない映画でしたが、ほのぼのしました、傷も癒えるとゆうものです、ありがとうございました😊😭
犬の飼い主たちが集まって、 延々と くだらない話をするだけの映画で...
苔研究家
だから柴公園かい(笑) 赤面の勘違い
人それぞれのリズムが大切
苔は奥ゆかしいんです。
映画「柴公園」(綾部真弥監督)から。
なんだろう・・うまく言えないけれど、
観賞後、私、こういった作品好きだな・・と思った。
柴犬を連れた3人の中年男たちが繰り広げる会話劇を描いた
テレビドラマ「柴公園」の劇場版、という解説に、
私のアンテナが引っかかった。
人間とのコミュニケーションが、予想以上に苦手で、
自分の気持ちも相手に上手く伝えることができない。
そんな二人が「柴犬」と「柴犬好きの仲間」に助けられながら、
少しずつ、愛を育んでいく・・大きな仕掛けもなければ、
事件、事故も起こらないけれど、一所懸命、生きている。
主人公は「苔」を仕事として研究している設定だけど、
子供たちが「苔」について質問し答えるシーンに、
この作品を貫いている「奥ゆかしさ」が表現されている。
「苔は何の役に立っているんですか?」
「苔は花も咲かないし、食用にもならないんですよね」
「やっぱり役立たずって意味で使われているんじゃないんですか?」
そんな質問にも、丁寧に答える主人公。
「苔は奥ゆかしいんです。花を咲かせて目立とうとか、
実をならせて食べさせようとか、そういう自己主張しない。
注目されず実用されず、でもじっと人の生活に密着している、
その奥ゆかしさがいいんじゃないですか」と。
「苔」を観ていると、癒される・・という人がいるのも事実。
「苔みたいな人」「苔のように生きる」「苔のように・・」
なんだか憧れるなぁ。
ほんわかホロリ
柴犬は正義なので、もっとこういう映画が観たい
柴犬の散歩仲間たちの配役に地味さを感じ、少々観るのが不安になったけれども、最後まで観てよかった。何より、柴犬はかわいい。かわいいは正義である。ゆえに、柴犬は正義である。近所を散歩していると、けっこう柴犬を見る。中には、5匹いっぺんに散歩させている人もいて驚いたが、映像を通じてであっても、生であっても、その正義は揺るがない。そして、柴犬の散歩をさせている飼い主同士が交流するシーンがあったが、リアリティに溢れていた。実際こんな感じだなと思った。ただ、40歳独身の主人公は柴犬の散歩仲間である近所の女性と結ばれるが、そこはファンタジーだと思った。映画である限り全てがリアルである必要はないということを改めて感じさせられた。それはともかく、柴犬を通じた人間同士のあたたかい交流をゆるりと描いていたので、もっとこういう映画があれば良いのにという気持ちになった。
【柴犬愛の中年男たちの優しさ。人付き合いの苦手な男女のぎこちない恋物語でもある。】
勝手に、犬や猫を愛する人は心優しい人なんだろう、と思っている。(私は犬も猫も飼っていない・・)
物語は、終始ほんわりしたペースで進む。
あたるパパ(渋川清彦:今や名バイプレイヤーである・・。)は人の良さから、変なおじさん(佐藤二朗:顔がでかすぎて、スマホの画面からはみ出ている所が笑える・・。)の飼うイチロー君の面倒まで見ている人の良さである・・。
じっちゃんパパ(大西信満)とさちこパパ(ドロンズ石本)と公園で取りとめもない会話をする3人の中年男。
時折乱入してくる”ゴールデン爺さん”の長話に悩まされながら、ベンチに腰掛け交わす会話がそこはかとなく面白い。
彼らはお互いの名前も仕事も知らないらしい。繋がりは柴犬を愛しているという事。(潔い)
そこに、引き籠りがちなポチママ(桜井ユキ)が絡んできて・・。
男女4人のぎこちないバーベキューパーティーや、ペーパードライバーのポチママが車を運転する姿もハラハラしながらも何故か、ほんわりとする。
<”見てて貰えれば大丈夫” 日曜日の午後のようなのんびり感が全編漂う面白き柴犬映画である。>
<2019年6月23日 劇場にて鑑賞>
安心して見られる
☆☆☆★★ このところ小津安二郎の作品を幾つか観て来た為か?渋川・...
☆☆☆★★
このところ小津安二郎の作品を幾つか観て来た為か?渋川・大西・石本のトリオが「結婚は?」…等とダベっているところを観ていたら。中村・北・山村ないしは佐分利のトリオと被ってしまい。更には寺田農が登場。「結婚する気はあるのか?」…と言う。
まさかの小津?(゚д゚lll)
…いや違った、寧ろ『セトウツミ』だった。
半分だけだけど(u_u)
後の半分は何だろう?大西・石本が、渋川とマドンナって訳じゃあ無いんだけど。桜井との仲を取り持とうとする辺りは、少しばかり寅さん映画に近いのかなぁ〜って感じではありましたが。
但し、幾つかの部分で中途半端な感じは否めない作品ではありました。父親との確執と、病気を抱えているらしいところ。苔に関してのスペシャリストらしいのに、それが作品の中で活かされていたのかどうか? 前半での深夜ドラマバリバリの演出に編集等。(佐藤二朗が出て来るだけで《それ》が一気に強まってしまうんですけどね)最後は強引に纏めた感満載で終わりましたなあ〜。
まあ、暇つぶしには最適な作品とは思いましたが。
ところで、うん!
柴犬は犬の犬種で1番好きなんだが、うん!
やっぱり飼うと彼女が出来るんだろうか?うん!
何?キモいんだよ、このジジイ…ってか?うん!
………ドロン!
2019年6月16日 イオンシネマシアタス調布/スクリーン7
“8050問題”とも言われる社会問題に対する答えの一つ
犬を飼っている人にとっては共感できる部分がいっぱい!散歩仲間ともいうべきご近所の人たちは本名を知らない、あたるパパ、じっちゃんパパ、さちこパパ、ぽちママ・・・あまりにも仲良くなりすぎて本名を知ることもありますが、ほとんどが犬種と犬の名前で区別する。だいたいにおいて、あいさつする際も相手の顔を見るより先に犬の顔を見るのだ。
そんなゆるーい展開で進む一つの公園を舞台にしたドラマ。3人の中年男性のうち、渋川清彦演ずる、あたるパパだけが独身だ。苔を研究する教職なのだが、仕事以外はほぼ引きこもり状態。一人暮らしを始めたのを機会に柴犬を飼って人と交流しようと一念発起したのが3年前のことだった。
彼らの話題の中心はゴールデン爺であったり、「最近ぽちママ見ないね」などといった、個人的な話よりは犬の飼い主の話題ばかり。また、この会話がすごくよく練られた脚本で、どうして難しい言葉がポンポン飛び出てくるのか不思議なくらい。あたるパパの父親(寺田農)にしても、文学部教授らしく引用話がポンポンと発せられる。
やがて、あたるパパとぽちママの恋バナになっていくのだが、全然先に進まない!多分2人とも恋愛経験値が0のご様子。なんとかしてやりたいと、観客目線ながらもつい応援したくなるほど純情な2人だった。犬というアイテムを使ってはいるけど、何かきっかけがないと外に出られない人たち。やっと一歩を踏み出したと思えるまでなのに、なぜか幸せな気分にさせてくれました。
個人的な話で恐縮ですが、うちのヨーキーが白内障になってから外に出たがらなくなりました。多分、犬仲間の人たちは犬が死んだか俺が死んだか噂してるにちがいない・・・まだ生きてます!
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