「とても美しい絵画のような映画でした」ばるぼら nonさんの映画レビュー(感想・評価)
とても美しい絵画のような映画でした
ばるぼらの二階堂ふみさん、美倉洋介の稲垣吾郎さんはもともとのイメージが知的で美しい方なので、エロティックなシーンがあっても品があり、映画ばるぼらにぴったりでした。
手塚治虫の裏側の顔のような性と作家ゆえの苦悩を描いた難解で奇妙な愛の物語を、息子の手塚眞監督が妖しくも美しい芸術作品に描いてます。重厚なジャズと(のんではいませんが)酒に酔いながら、謎めいたばるぼらの世界を楽しみました。
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