「狂っていることが正常なのかもしれない」ばるぼら ふたり映画さんの映画レビュー(感想・評価)
狂っていることが正常なのかもしれない
手塚治虫先生の原作は知らないのでどこが同じで違うのか分かりませんが、世界観は好きでした。台詞にも所々センスを感じて「たくさん女はいる」に「それは一人もいないということ」(そんなニュアンス)、という返しが好きです。才能と本能は異なるようでいて似ているもかもしれない。音楽も良かったです。
私には才能に恵まれながらも愚かな男と自由に見えて不自由な女の悲恋のような物語に感じて、狂っていることが正常なのかと錯覚する。友人には進めづらいかも…と思って3.5にしました。
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