「はっきり言って耽美的でもなんでもない。」ばるぼら 七星 亜李さんの映画レビュー(感想・評価)
はっきり言って耽美的でもなんでもない。
原作は読んでいないので、ざっと、あらすじを読んでみたところ、ちょっとラストの方が原作とは違ったのだが、
多分、その部分が、最後なんとなく伝わりにくいまま終わった原因のように思う。
映像も耽美的で美しいと聞いていたような気がするが、全然、美しくない。
期待していただけに、かなり残念。
稲垣吾郎さんと二階堂ふみさんの演技は、体当たり感があって良かったが、
逆に監督が手塚治さんの息子さんだったことが、良くなかったんじゃないか。
海外での評価は高かったかもしれないが、ある意味作り手の自己満足な感じが見えて、それがつまらなく感じた。
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グレシャムの法則さんのコメント
2020年11月28日
共感ありがとうございます。
遅まきながらレビュー拝読させていただきました。
〝作り手の自己満足〟…似たような印象を受けておられたのですね。
個人的には、このタイプの作品を収納する心の余裕が今は無いのかもしれない。
そんな風に受け止めてます。
なんだか暗いコメントですみません。