「金田明夫が総理役をやるべし!顔的に」Fukushima 50 マルボロマンさんの映画レビュー(感想・評価)
金田明夫が総理役をやるべし!顔的に
当時、爆発する原発を見て絶望した。今でも当時の映像を見ると涙が出てくる。本作、役者も一流どころを揃え、状況を緊迫感含めてよく描いてくれてると思うし、学びもある映画だ。
ただ、シナリオ、編集はどうか?と問われるとあと一歩が気になる。例えばアメリカ要素が丸々蛇足だし、現場の家族描写も不要なカットが度々差し込まれてるように感じた。この手の映画は、脚色しすぎるわけにも行かないし、かと言ってただの再現映像にするわけにもいかないし、各所しがらみがややこしいのは分かるけどね。
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