「福島第一原発をモデルにしたパニック映画」Fukushima 50 Don-chan(Daisuke.Y)さんの映画レビュー(感想・評価)
福島第一原発をモデルにしたパニック映画
佐野史郎さん演じる首相が印象的。
”当時の首相だった菅直人自身は、本作品に関して「周囲の人は、描き方が戯画的だとか色々言ってくれるんですが、そんなに、ひどいとは感じていません。劇映画ですしね」と語り、事実と微妙に違う点はいくつかあるが非常に事故のリアリティがよく出ている映画だと好意的に評価している。(ウィキペディアより)”
渡辺謙さんが演じる吉田所長とフクシマ・フィフティの活躍により、被害を最小限に抑えられて良かった。
水が出なくてトイレが臭いシーンで、ライフラインについて考えさせられた。
ラストの”日本女性の純潔と美の象徴”である桜の映像はハッピーエンドの象徴か、はたまた死の象徴か、あるいは、あらたなる何かの始まりを示唆しているのか、私には理解が及ばず。
佐藤浩市さんと吉岡里穂さんの親子エピソードは、『アルマゲドン』のようになるのかと思ったが違って良かった。
映画の冒頭で「事実に基づく物語」と明記しているが、事実と比較できるほどの知識がないので勉強しようと思った。
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