「実話を元に」Fukushima 50 悠々同盟さんの映画レビュー(感想・評価)
実話を元に
東日本大震災から9年
私たちは関西なので、東日本大震災はあまりピンとこないのですが
どちらかと言うと阪神大震災の方が強烈な記憶なので。
でも、テレビで大津波の被害みて水って怖いなって思ったのはあれ以来です。
台風にしろ、災害にしろやはり水は怖いと。
さて映画の話に戻りますが。
映画の見終わりも、震災も原発事故も、過ぎ去ってしまったいま、どうなったかを知っているのでそんなことがあったのかなって思いがちですが。
原発の中に残った数名、もう命も投げ出す覚悟だったのだな。
結果、生き残ったから平和なのだけど、
残る時はこれでもう死ぬと確信しながらの任務だったんだな。
東電の社員さんの責任感、使命感、感じました。
命をかける、死ぬ気になって、よく使われる言葉ではありますが、それをリアルに出来ることってあるんでしょうか?
フクシマ50の皆様に脱帽しました。
そしてそれらを顔の表現だけでその気持ちを表す演技の
渡辺謙、佐藤浩一、吉岡秀隆…名優のみなさま。
さすがです。
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悠々同盟さんのコメント
2020年3月9日
ほんとですね、帰った者の気持ちもですね。
やはり現場で携わり原発を守るとの意思が強く感じられました。
映画前は東電の対応を非難気味な意見だったんですよ。
真実を知りもしないで非難しようとした自分を恥じます。。