「キヨって」ブルーアワーにぶっ飛ばす トタ助さんの映画レビュー(感想・評価)
キヨって
お婆ちゃんのお見舞いのために友達のキヨと一緒に田舎に帰る砂さん。田舎は、ダサくて何もなくて、癖のある家族とも距離を置いてる。
一方で、田舎は動物に近い。昆虫を殺したり、ネコを殺されたり、鳥が跳ねられたり、犬を引いたり、一生を牛舎で飼われる牛がいたり。
朝のブルーアワーは人間も動物もいない自分一人の無敵の時間。束縛から逃れられる時間。唯一の田舎の良い思い出か。
友達のキヨは終始クスリをやってるようで現実味がない。キヨとの会話や存在感が面白い。
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