「最強の敵」ゴジラvsコング ライヘンバッハ・ヒーローさんの映画レビュー(感想・評価)
最強の敵
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まずコングですが、最初は恐くて迫力ありますが、人間サイドと意志疎通とれるのが判明するあたりから、なんだか図体がデカくて気の荒い、ただの近所のオッサンくさくなります
また、怪獣映画の宿命とも言えますが、シリーズ最初はゴジラ単独で成立しても、作品を重ねるに従ってマンネリ化しますので、過渡期になると「怪獣オールスター全員集合」みたいになっていき……
そして最終兵器にして最強の「あの怪獣」が出てきたらシリーズはピークアウト、というのがパターンですが、今作品でも隠れボスキャラのように登場してきて、もうメチャクチャ強いです
ま、「あの怪獣」がハリウッドだとこういう感じになるのかと興味深いですが、個人的にはもっとメカメカしいほうが好きだったりしますね😅
作品自体はとても面白くスカッとするのですが、余韻みたいなのはあまり残らないので、まさにアメリカのプロレスを観たあとの感じとよく似ていると思いました
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