「映画館で見てこそ価値がある映画」ゴジラvsコング yukispicaさんの映画レビュー(感想・評価)
映画館で見てこそ価値がある映画
今年76本目(合計140本目)。
楽しみにされている方も多いし、ストーリーがやや色々伏線が張られていて、あれこれ書くとネタバレになりかねないので、そのあたりはざっくり削除(他の方のを見て下さい)。
この手の映画は、映画館、それも大きな映画館で見るのが良いです。もちろん1年2年たてばDVD化されたり、ネットフリックスなどでも見られるのだと思いますが、あの臨場感は映画館でしか味わえないし、逆に「その分」も料金に込んでいるのかな…とさえ思えます。
小さい映画館(いわゆる、ミニシアター)で放映されているところは少ないと思いますが、大きなスクリーンがあるいわゆるシネコンで見ることをお勧めします。
私はこのシリーズは未履修で、過去作品など見ていないのですが、その過去作品の知識を前提にするような内容はないので、何ら問題はないと思います。むしろ、日本のコロナ事情や海外のコロナ事情の中で(日本よりもっと規制が厳しい国もある)、この映画を見られることそれ自体に感謝で、医療従事者の方はもちろん、いち映画ファンとしては、このような厳しい状況でも作成を進めてくださった外国の方に感謝です。
今週(7/2の週)では間違いなく本命筋だと思います。放映回数が減らない間にぜひ。
採点にあたっての減点対象は、下記の0.1のみですが、大きな材料ではないので、5.0まで切り上げています。
---------------------------------------
(下記、すべて考慮して減点0.1) 字幕がやや不足していたり、字幕が不親切な部分があります。
・ 物語が始まって30分ほどで香港のスーパーマーケット(?)にシーンが移るのですが、「只現金使用可能」(?)といった部分に字幕はなく、下側は読み取れなかったものの、英語で「No Credit cards」とあるので「現金支払いのみ、クレジットカードはダメ」ということだと思うのですが、この部分、字幕いらないんでしょうか…(漢字である程度推測はつくが…)。
・ 単純なアクション格闘バトルという側面もありますが、「陰謀」をたくらんでいる会社も登場します。その中で「イルミナティ」(実世界で存在した秘密結社)といった字幕も出てきます。もちろん、この映画はイルミナティを扱った映画ではないですが、かといって誰でも知っている内容でもないですし(2020年には、イルミナティに焦点をあてた映画がありました)、この部分は字幕の補足があれば…と思いました。
なお、いつも気にする英文法・語彙ミスですが、ほぼありませんでした。ここは高評価。
---------------------------------------