「APEXと言えば車のイメージ。」ゴジラvsコング Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
APEXと言えば車のイメージ。
2014年ハリウッド版ゴジラからの流れを汲むゴジラとキングコングが、作品として合流して対峙する話。
髑髏島のエンディングでチョロっとフっていたゴジラとやっとこ合流ですよ!
とうことで、巨大生物が世間に現れなくなって3年以上、突如ゴジラがフロリダはペンサコーラの企業を襲い、保護されていたコングをぶつけようと人間が画策して巻き起こっていくストーリー。
そこにプラスで、何でゴジラが?とかどうやって収めるか?何て動きも絡んで行くけれど…。
えっ?ゴジラが?コングが?そんな設定なの?と、知らない間に色々と背景が埋まった状態で話がスタート。
それを説明する為なのか、一発目の掴みのバトルまでが結構長い。
かなりのご都合主義は置いといてw一つ一つのエピソードは悪くはないけれど、じっくりみせてくれ過ぎてちょこちょこダレ気味。
人間の立場での危機感や恐怖感みたいなものもあんまりなかったしね。
某キャラはマッチョだし、それに対して対のキャラは病んでるしw、バトルは迫力あるし、基本的には面白かったんだけどね。
ヤケに人間臭いコングとか、まさかのゴジラまで人間味を感じさせるところとかも、なんだかヒーロー映画味みたいなものを強く感じてしまって個人的にイマイチ合わなかった。
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bloodtrailさんのコメント
2021年7月2日
子供にfriendlyなキングコングから、大映のガメラを連想してしまいました。地球空洞が怪獣の棲家ってのは、次作もアドベンチャーものになる悪寒がw