「Destroy all human!」ゴジラvsコング regencyさんの映画レビュー(感想・評価)
Destroy all human!
ゴジラに限らず、個人的に怪獣映画の苦手な部分は人間俳優が登場する描写。男女の惚れた晴れたとか、子供との交流なんかが含まれていると鼻白んでしまう。そういう点で本作は、思い切り子供がストーリーに絡んでいる点でマイナス1(子供が絡んでも許されるのはガメラぐらい)。"善き事"をしようとしている側の人間も、結局は怪獣を利用するだけの存在にしか見えず、観ていて本当に人類全滅してしまえばいいのに!と思ってしまった。
前作同様にストーリー進行がなんだかよく分からなくなってくるとか、芹沢博士の息子を登場させた理由が不明瞭だったりと、相変わらずツッコミポイントは多々あるけど、一番期待のゴジラvsコングのバトルが全てを帳消し。やっぱり怪獣映画は人間俳優のダラダラ長ったらしいセリフ回しの応酬より、怪獣同士が闘わないとダメ。
アーカイブ使用クレジットに『リーサル・ウェポン2』があったけど、やっぱコングのアレだよな。
モンスターバースもこれで打ち止めになるのかな?これで終わるのも勿体ないので、ジェットジャガーあたりを主役にもうちょっと作ってほしいもの。
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regencyさんのコメント
2021年7月6日
totechinsyanさん
かずたけさん
コメントありがとうございます。
今回シークレットであの怪獣も出ましたし(言うほど隠せてなかったですが…)、やっぱりモンスターバースで見たい怪獣はキリがないですね。