特捜部Q カルテ番号64のレビュー・感想・評価
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カールとアサドは、この二人が最も良い
プライムで見てから、ファンになった。
映画館で初めて見たけど、雰囲気、ノリ、キャラがずっと変わらないのが良い。
特捜部Qらしい映画と言える。
事件の背景もディープで心に残るテーマが多いのも、個人的に好みの作品。
是非、1作目からみて、カールとアサドにシンクロしてから、この映画を見てほしい。
今回の作品で、カール、アサドを含め、役者、スタッフが変わるようだが、
この二人、スタッフが最高だったように思える。
ミイラにして、保存しておきたい(笑)
過去の事件から現代への警告
相変わらず面白かったなぁ
人気の北欧サスペンス 特捜部Qシリーズ第4弾
1980年代に失踪した女性を調べていくうちに、同時期に5人の行方不明者が出ていることがわかる
その後、捜査を続けると、そこから、ある事件にたどり着く…
「特捜部Q」シリーズを知らない人のために説明すると
アメリカの「コールドケース」のようなもので
デンマークの首都コペンハーゲンを舞台に、特捜部Qが過去に未解決となった事件を再捜査していくサスペンスシリーズ
この第4弾では、1980年代に起きたある女性の失踪事件を再捜査する
この映画はサスペンスで、その先に何が起きるのかを言ってしまうと、その全てがネタバレになってしまうので、気になる人は、ぜひ、映画を観て欲しい
その物語のベースにあるのは、
第二次世界大戦の終戦直後から、1960年代のデンマークで実際に起きていたできごと
その社会的な問題点を、再度、この特捜部Qに掘り起こさせる
では、なぜ、その問題を「今」再び掘り起こすのかと言えば、現代もまた、その当時起きていたことがまた起きてもおかしくない状況にあるから
その社会的な問題点とは、ヨーロッパで起きている右傾化と排他主義
白人が最も優秀だと考える人たちや、移民排斥主義、LGBTの排除など…
そういう排他主義がエスカレートすると、どんなことが起きるのかについて、過去に実際に起きた事件を交えながら描いている
そして、これは決して対岸の火事ではなく、日本でも起こり得る話だなと思いながら観ていた
その、過去に実際にあった話と、現代の社会問題をリンクさせて描いているのが、特捜部Qならではで、とてもお見事だと思った
人間は進化を続けて賢くなっているかと思いきや、科学技術は進歩しても、残念ながら、人間性はちっとも進歩していないということをヒシヒシと感じる作品だった
とても面白い
陰謀説
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