「復讐が未完に終わるということ」特捜部Q カルテ番号64 鉄ちょさんの映画レビュー(感想・評価)
復讐が未完に終わるということ
だらだらミステリーが見たい欲をほどよく満たしてくれる特捜部Qだが急にいい感じの球が来て困惑した。Qだけに。
復讐はアグレッシブな気持ちの整理で、「あいつが息をしている限り、何もはじまらない」という状態をどうにかするための前向きな行為だけど、不健全ではある。頭痛をどうにかするためにお酒を飲むみたいな。
だから戸棚からバファリンが見つかって復讐を忘れられたならそれでいいじゃないかっていう。
ただ二日酔いは自業自得なので受け入れろ。受け入れた。えらい。
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