ANON アノンのレビュー・感想・評価
全29件中、1~20件目を表示
タイトルなし(ネタバレ)
好きだよね。
コーカソイド系ディストピア管理社会。ドイツは日本と同じ様に戦争に負けているが、彼らドイツ人は良し悪しは別にして、ドイツ系オーストリア人のヒトラーを持ち出す事が出来る。イタリア人に於けるムッソリーニと同じ。
実存主義が主体であるコーカソイド系の文化は、個人の自由を嫌うという傾向があるのだろう。つまり、管理社会をきらっているのだ。
大ドイツ帝国の「踊らされし大捜査線」ダネ
「事件は現場で起こってるんだ。机の上じゃないんだよ」とは言えないね。
くれぐれも誤解のないように。国家機密を含めた軍事機密、そして、各会社の機密情報はネットに繋がってません。
例えば、学校図書館の貸し出し管理を含めた生徒の個人情報はネットにはつながってません。
だから、続・荒野の用心棒のストーリーを愛の無いAIに聞くと、夕陽のガンマンの話をする。そんなもんだ。
超能力
超能力なら分かるけど、近未来にあそこまで
脳内に出来るのか?しかも視覚ものっとり、
ハッキングしたら何でもできる。
コンピューターなら分かるが生身の人に。
最後もよく分からないが、元彼なのか?
それともハッカーの仲間?
ところで前に見たけど内容を思い出せず
見るのは二回目だけど、やはりあまり
面白くないので印象に残らない映画でした。
デジタル化は怖いねぇ
頭の中がコンピュータ
記憶(memory)と記録(record)。どんなに脳が発達して、莫大な量の人生を記録できても記憶に勝ることはない。主人公の第一級刑事サル・フリーランドも元妻クリステンとの間にできた息子の記憶は永遠だと思っていた。人間の頭脳が皆コンピュータのように扱ってるかのように発達し、相手の記録も可視化できたり、通信機器さえ必要のないクラウド上のような世界。便利なようであるが、プライバシーも何もあったもんじゃない。表情も少なく、人間性なんてものもない。
全ての人間の記録を見ることができるため犯罪もない世界のはずだったが、記録・記憶を全て消すハッカーの存在によって殺人事件が未解決となってしまう。その記録を消すハッカーを探し出せれば解決できると、サルは名前の見えないANON(=anonymous)を探し出す。刑事としての記録も消し、株屋としての偽記録を作っておとり捜査をすることに・・・
イーサ、プロキシ、プロトコル、アルゴリズムといったコンピュータ用語が示すように、人間の中身が全てコンピュータ化されている、ユニークな設定。浮気してセックスしたとしても記録さえ消えればバレることがない。しかし、その事実の記憶だけは残っている。過去までは詮索しないというANON(アマンダ・セイフライド)も魅力的だが、人間としての魅力が欠如。そんな女性に惹かれていくエロいサルも面白い。やっぱりクライブ・オーウェンはこうでなくちゃ!
視覚まで乗っ取られたら何もできん!といった感じで、停職を食らったサルもここで目を瞑ればというアナログ思考的な解決策もばかばかしいけど面白い。残念なのはロボットみたいな人間だったためかアクションが少な目で緊張感があまりなかったことだろうか。
素晴らしい映画
昔風の孤独な刑事ものの雰囲気を出しつつ、高度にARが進んだ世界の常識が描かれており、観ていてずっと知的刺激を受けている気分だった。
この世界では、人は視神経と聴覚神経の情報は全てデジタル化されてクラウドに保存されるようです。またUIなどは視神経をシステムが直接刺激することでディスプレイなしで見ることができるようですし、思考することでUIを操作できるようでした。一方、脳の記憶と、視神経や聴覚神経のクラウド記録は独立しているようで、脳で忘れてしまった記憶はクラウドに残っている記録に自分でアクセスしてリプレイを見ることができるようでした。理路整然とした設定で見ていて何の違和感も感じず楽しめました。
ストーリー展開も、主人公以外の刑事に話しても無理解だからひとりで核心に近づくという流れではなく、同僚や上司とも知的な推理会話が繰り広げられるのは好印象でした。
いずれこのような世界が来るのかなと思いつつ楽しく観れました。最後のANON(匿名さん)が匿名さんになろうと思った哲学も共感できる部分があり、全体を通して大変面白かったです。
監督の色ですから…
ちょっとショック
設定に凝りすぎて、いかに世界観を伝えるかの指針もないまま難解な演出で然もハイセンスに見せる映画。
先入観なしで映画は観るので、あとで知って愕然としたが、これガタカの監督なんですね。あれ、本気で名作だと思ってるのでちょっとショック。ただ、完全なクリエイターなんていないし、これはやっぱり駄作と言い切りたい。個人的に大好きなシティオブゴッドの監督でもガクッときたのあったし、リュックベッソンなんてほんと最近ダメだもの。そういうこともある。
ストイックになりすぎているのか理解を端から求めていないような作り。そして、高度な社会設定のわりに記憶の改ざんやハッキングが素人仕事のように描かれる。いや、まあそんなのはどうでもいい。。
デバイス化する人間
ドイツ映画だが英語劇。プライバシーのない近未来。こじんまりした作品
データベースを視覚化
主観映像として全部記録され残っている
取捨選択するのが刑事の仕事?
視点の同化。ハッキングてことか
正常位も記録されててんのかな
あまり色の無い世界
自分の存在を消す女
死んだ子供がおるんか、それが原因で妻と別れたぽいね
二画面レズからの銃殺
ネコ消えた
高級コールガールとやって自ら囮に
アノンひっかかった
現金
アマンダにみえない黒髪
刑事てもうかるのか
検知エラー
消した記憶を埋める記憶
思い出と記憶の違いは?
サルは覚えていたけど
視覚は入れたけど記録がみれない
酒
りぼるばー
ヌード一瞬
アナログ生活
ヌードの記録リバイバル
殺人より匿名化が問題
被害者のことはどうでもいい
完全なシステムを脅かされている
アノンの記録を消されたんちゃうかったっけ
コカイン買うて削除依頼
アノンがコカイン吸って見せる
監視されたくない
ショートカットの18歳時台
コカインでハイいなったのかブラとランニングで騎乗位、交代
コマ送りでバレるんや
これで半分ぐらいか
撃った瞬間のファイルは存在するの?
911やったしドイツじゃなくてアメリカなの?
ヨーロッパぽい街並み、最初はちょっと近未来チックやったけど
酒飲むなぁ
視覚情報は怖いな
大量のネズミ
子供から目を放してはねられて死んだ息子
息子の記憶を消されていく!
データは消えても息子がいたことは覚えてる
視覚ハックされて車乗るなよ
そんなに憔悴しないクライヴオーウェン
はめられた!
目に見えるものが全ての社会
でっちあげられて停職。でもサルってそんなに脅威?
ヌードまた回想
目をつぶったらばれないってこと!?位置情報は?
アノンの家、大体めぼしつけてたのね
アノンもはめられてるの?
一方的に好かれてただけってことか
なんだかうやむやになっちゃった
隠れるから追われる
秘密は無い。見せたいものが無いだけ
アンビエントなエンディング
視覚を乗っ取られる世界
アンドリュー・ニコルによるサスペンスタッチのSF。
『ガタカ』もそうでしたが、静かに淡々とストーリーが進んでいき、派手さはあまりありません。映像が美しくクラシカル。主人公の女性も男性も落ち着いた雰囲気があって、時折出てくるラブシーンも何故か、大人おしゃれ。好きな人は好きな映画かも。
『ガタカ』では、遺伝子を操作されてしまった未来社会での主人公の困惑があり、人間の尊厳というメッセージを感じましたが、この映画では人間の記憶がすべて検閲されてしまうという、システム化の行きすぎた情報社会をチクリと批判しているようにも思えました。
視覚を乗っ取られたり、主人公の息子の記憶を消されたり、事故当時の記憶を何度も見せられたり……、サイバー超能力?なのか? 何がどうなってそうなっているのか? やっていることは、すごくて非現実的なんですが、スマホやパソコンでの履歴などを検閲ということを考えれば、わりと身近な問題に感じられます。本来の記憶を消して、別の記憶を埋め込んでみたが、よく見れば違和感があってばれてしまう、というあたりは、パソコンで画像や動画の合成をしている感じ(笑)
犯罪解決に主体を置いたものでないにしても、ラストがもう一つわかりにくかった。
「私の人生を解くアルゴリズムは解析できない」かぁ。
欲を言えば、主演はイーサン・ホークでやってもらえると嬉しかった。
未来はすべての記憶を管理されるのか
全29件中、1~20件目を表示