「好きな人にはいいのかもしれません」HOMIE KEI チカーノになった日本人 sallyさんの映画レビュー(感想・評価)
好きな人にはいいのかもしれません
「HOMIE KEI ~チカーノになった日本人~」の完成披露試写会に行ってきました。
本作品、主人公である「KEI」のこれまでの半生をドキュメンタリーにしたモノです。
主人公の「KEI」さんとは、それ程、私と年が離れていなく、生まれた場所も近く、当時、ぶいぶい言わせた場所にも、居合わせていたので、これだけの人物なら噂ぐらい知っていていてもいいよなと思うのですが、私自身は知りませんでした。
生活の環境から、少年ヤクザになり、その後東京の歌舞伎町で大暴れして、やくざとして活動し、後にハワイでFBIに捕まり、アメリカの刑務所に入り、刑務所の中のギャングからも慕われ、その後日本に戻り、今ではボランティア活動をなさっている。
映画としては、地上波のドキュメンタリーレベルで、この手の人が好きな人には良いのかもしれません。
映画としては、興味のない人には、面白くないかな・・・・
私自身は、私自身とは次元の違う方だと思うので、理解出来る部分と理解できない部分がありますが、昔はどうであれ、今は子供達に慕われ、自身のような間違えは起こさせないようにしている活動は、素晴らしいと思うし、やはり、KEIさんは、根っからの腐った人間ではない人だなと思った。
しかし、ドキュメントの中のインタビューを聞いている限り、とにかく、荒ましい人生を送ってきたんだなと・・・・
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