劇場公開日 2019年3月29日

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記者たち 衝撃と畏怖の真実のレビュー・感想・評価

全89件中、21~40件目を表示

4.0ナイト・リッダー

2020年2月18日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

我々が知る報道の全てが正しいと思わず、常に疑いの念を持たなければならない。

また、我々は過去の過ちから学ぶことが重要である。

今の日本は過去の大きな過ちを忘れがちな気がする。

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上みちる

3.52001年9月11日 NYワールド・トレード・センターに旅客機が…...

2020年2月17日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

2001年9月11日
NYワールド・トレード・センターに旅客機が…

2002年1月29日
ブッシュ米大統領は「イラクが大量破壊兵器を保有しテロを支援している」と糾弾
マスメディアもイラクへの軍事介入を肯定する論調が支配的
ナイト・リッダーのジャーナリストたちはブッシュ政権に懐疑的な姿勢をとり続けていた
「イラクは本当に大量破壊兵器を隠し持っているのか…」 と

2003年3月
アメリカはイラクとの開戦に踏み切る
「衝撃と畏怖作戦」に則った米軍はイラクを占領しアメリカ国民は"悪の枢軸"の一画が崩壊したことに狂喜
.
.
ビンラディンの後ろ楯にイラク説
根拠はないが
イラクを黒幕にしたい政府
政府の嘘を暴く為に記者は奔走する
イラク侵略後
彼らの記事こそ真実だったと世界は知る
.
#ロブライナー が監督・出演
ジャーナリズムの絶滅と闘う
真実の報道を描いた作品

テレビ…新聞…SNS上から
毎日流れてくるそのNEWS
「Is it TRUE ?」

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lily

3.0大量破壊兵器

2020年2月17日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

残念な長男ブッシュ大統領が引き起こしたイラク戦争をメディアの視点で描く。
大手の報道機関はすべて政府の発表を信じ、結果的に世界を騙すことに。
中小の新聞社一社のみが政府発表を嘘と暴くが誰も信じなかった。
民主主義末期の世紀の一里塚かも。

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いやよセブン

3.0新聞記者

2019年12月8日
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鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

単純

難しい

私は、ジャーナリストを自ら名乗る者をほとんど信用しない。
だから、この映画のようなことがあっても、さもありなんと思う。
この映画の肝は、+その報道に踊らされてイラク派兵に志願し、
半身不随となってしまった若者との対比なのだろう。
もちろん、死んだ者も多数いよう。
最も責められるべきはもちろんブッシュであり、政府だが、
嘘を垂れ流したマスコミも責任は免れまい。
だが、奴らも口先だけの謝罪はするものの、実質的な反省はほぼない。
政府を責める資格などほぼないのだ!

なぜか、ほぼ同時期に日本の新聞記者を取り上げた映画が上映された。
唾棄すべき内容だったと思う。
彼女らこそ独りよがりな正義を振りかざし、
科学的根拠を無視して国民の生命を危機に陥れている。
それは戦禍にも匹敵しよう。
その時、彼女らはどう責任をとるのか?
取るわけがない。
そんな雑念が頭を巡る中観賞したため、集中できなかった。

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みみず

3.5It is not that tough

2019年11月17日
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報道の使命を911からイラク戦争への道のりを通して説く。道中、戦争を引き起こした当事者や同調した者たちを晒す。ドラマ性には欠けるが、情報量は多いものの90分にコンパクトに纏まっている。役者の充実ぶりも飽きさせることはない。個人的にはミラジョボビッチは久しぶり。いいガタイをしてる女優だと思ったが、本人とは気づかなかった。
こういう総括は社会的には必要ではあるが、ここでは敗者である同調者若しくは意思を示さなかった者をあまり取り上げようとしていない。青年軍人の家族を含めてむしろ少数派が多数を占めている。民主主義に信託しそれを危機だと思うのであれば、勝者(正確にはそうではない)の苦悩や英雄譚だけではなくそちらの方が重要なのだが。

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Kj

3.0実話ベース。 イラク侵攻へ進むブッシュ政権の嘘を突き止め、真実を追...

2019年10月26日
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実話ベース。
イラク侵攻へ進むブッシュ政権の嘘を突き止め、真実を追究しようと翻弄する新聞記者たちの物語。
苦悩する姿は描けているのですが、迫力に欠けるんですね。
怒鳴ればいいってもんでもないでしょ、ウディ・ハレルソン。
なんとなく脆弱な、ジェームズ・マースデン。
このへんかな^^。

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miharyi

3.0平日なのに客入りいいねパルシネマ。 二本立て一本目。イラク戦争の真...

2019年9月27日
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鑑賞方法:映画館

平日なのに客入りいいねパルシネマ。
二本立て一本目。イラク戦争の真実。

情報操作など権力者にはたやすいことなのかも。真実を見極める力を養いたい、いやこれからは問われます。
ほぼノンフィクションって感じで人間ドラマ的には今ひとつ。欠伸を連発してしまいました。
フセインやイラクに謝らなくていいの?とか思ってしまう。

折しも関西電力の幹部たちが金を受け取っていたとの報道。権力者、利権、汚すぎます。原発がなくならないわけだ。

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はむひろみ

3.0空回り...

2019年6月21日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

政府が発表したイラク戦争開戦の口実に疑問を持ったローカル記者達が真相に迫ろうとする奮闘を描いた作品。時の政府の陰謀を暴くようで、そそられるテーマなのですが、本作では記者演じる役者さん達の演技と昔のニュース録画の繋ぎ合わせに終始し、如何せん迫力不足。しかも何か新しい事実が出てくると期待していたのですが、それも無く、何か負け惜しみのような作品でした。観終ってもどこが山場だったのか良く分からず、ちょっと残念。

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ホワイトベア

5.0記者たち

2019年5月28日
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鑑賞方法:映画館

怖い

興奮

知的

英国ではブレアーが非難の的となったが、この国では問題にもならない、米国のイラク戦争。

幸い現憲法化で「金」を出すことですんだが、「改憲後」は米国の戦争で自衛隊員は死なねば成らない。

英米西欧との「政治民度」のギャップにあらためて暗澹とする。

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kintaro

4.0哀れな人々と記者たち

2019年5月21日
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鑑賞方法:映画館

一生懸命に真実を追求して報道しても、悲惨な結果を回避出来なかった。

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Rewind That

3.5真のジャーナリズムとは何か

2019年5月19日
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「戦争とジャーナリズム」に真摯に向き合った良作。ハリウッドっぽいハリボテのエンタテインメントは皆無だが、逆にリアリティを強く感じさせる。日本の多くのジャーナリストにも観て欲しい。大俳優のトミーが、わざわざこの作品に参加した訳が分かった気がする。

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atsushi

4.5真実

2019年5月18日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

興奮

知的

無駄の無い構成で冷静にスクリーンに訴えを炙り出す、よく練られた作品である。答えありきで都合の良い情報のみを選択・整理し、真実の隠蔽が多くの「国民の命」を奪った現実に対し、日本も加担していた、当時の連日の報道模様を思い出しながら鑑賞した。あの衝突も、事前に把握していたとの情報を聞かされる今…底知れない情報社会の闇で、真実の追求を信念に動く者が居る事実に安堵もする。

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室木雄太

3.0「結論ありき」のメディアが✖️

2019年5月11日
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鑑賞方法:映画館

当時のアメリカ世論は「復讐」一色。イラクでもサウジでも、もう何でも構わないから仕返ししなきゃ気が済まない。だから結論有りきで証拠を集めて、反証検証なんてやらない。

結論有りきは日本も同じ。権力は悪でしか有り得ない。だから全てを政権叩きのネタにしてしまう。問題は、真の悪は追求される事が無い、ってところ。森友の問題点は「格安払い下げ」じゃない。「そもそも、あんなクズ地に破格の高値を付けた事」。それで得したヒトは誰なのか。そのために暗躍したのは誰なのか。何で主要メディアは追いかけないのか。問題視するトコ、違うでしょ。

イラクに核兵器など無い。ある訳が無い。各国で言われていた事。憶測、推測によらず、信頼出来るスジからの裏を取る事。マジョリティに飲み込まれる事なく「ジャーナリズムの基本」に忠実であり続けた事。ウォーターゲイトを追いかけた「大統領の陰謀」を彷彿とさせるけど、泥臭さが足りなくて、心を掴まれる、ってのは有りませんでした。

うーん、ロブ・ライナー…
パッとせんぞーー!

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bloodtrail

2.0事実は凄いこと

2019年5月7日
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映画はもう一つだった。
事実が凄いことだっただけに、映画がそれを描き切れていない。
残念なことだけどそれが事実だ。

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カールのおっちゃん

3.5真実を捻じ曲げる力

2019年5月3日
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は率直に怖い。兵器産業が潤う為に何年かに1度戦争を作り出す。
ワールドトレードセンターの航空機衝突による崩落も老朽化したビルの爆破、再建を企てたとの陰謀説もある。

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Miya-n

4.0時にシリアス、時にユーモラス

2019年5月1日
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90%くらいはシリアスで、特に志願兵の家族については政治ベッタリのメディアの報道を信頼したことで訪れる現実の描き方が100%シリアス

メインとなる二人の新聞記者については、優秀なのに仕事人間すぎるあまりに空回りしている時がユーモラス

あと、あの人。出て来ただけで笑ってしまった。
完全にテレビCMの見過ぎ。

日本では政治風刺の映画やドラマがあまり無いけど、なぜだろうか。
そもそも風刺する題材がないのか。題材はあるけど忖度とか圧力があるのか。題材はあるし圧力もないけど面白く料理できないのか。いずれにしても寂しい限り。

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けんたら

4.5音楽

2019年5月1日
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音楽が2曲しか流れてないが、2曲とも『LOVE』がタイトルだった。メッセージは、そこなんだと思う。軽妙な会話も楽しかったし、アメリカらしいなぁ…と感心した。

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しげ

3.0仕組まれた戦争

2019年4月30日
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鑑賞方法:映画館

イラク戦争の真実を目の当たりにし衝撃を受けた。このような仕組まれた戦争が二度と起きないことを切に願います。
2019-98

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隣組

3.0外から

2019年4月30日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

2011年のブッシュ政権を〝外〟から描いた作品。この手の作品はアメリカ映画が得意の分野。しかしこう言ったことをきちんと描くところに底力を感じる。日本映画はここまで描けない…

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shige12

5.0本当のことを知るための戦いに力をもらう

2019年4月29日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

知的

アメリカの映画には、新聞が権力のウソをあばくストーリーが繰り返し登場します。権力はウソをつき、新聞はそれをあばき、やがて映画になり、でもまた権力はウソを繰り返す。性懲りもなくウソを繰り返すばかりか巧妙さを増していく権力を嘆くか、屈することなく真実をあぶり出し映画に取り上げられる新聞の力(たとえそれがごく一部の新聞や記者だとしても。いやむしろ、ごく一部だからこそ)を称賛するのか、微妙ではあるのですが、そうした映画を見ると何か力をもらえる気持ちになるのは、私だけではないはずです。
映画としての質を問う前に、そうした新聞の力を支える記者の信念、逆境の中で貫き通す意志を、映画に描いてもらえただけで、私には十分に楽しめる気持ちになるのです。
映画レビューとしては、客観性が不十分になるかもしれませんが、そうしたストーリーを取り上げてくれた監督に感謝の気持ちをこめて星5つです。

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マツドン