記者たち 衝撃と畏怖の真実のレビュー・感想・評価
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2001年9月11日 NYワールド・トレード・センターに旅客機が…...
2001年9月11日
NYワールド・トレード・センターに旅客機が…
2002年1月29日
ブッシュ米大統領は「イラクが大量破壊兵器を保有しテロを支援している」と糾弾
マスメディアもイラクへの軍事介入を肯定する論調が支配的
ナイト・リッダーのジャーナリストたちはブッシュ政権に懐疑的な姿勢をとり続けていた
「イラクは本当に大量破壊兵器を隠し持っているのか…」 と
2003年3月
アメリカはイラクとの開戦に踏み切る
「衝撃と畏怖作戦」に則った米軍はイラクを占領しアメリカ国民は"悪の枢軸"の一画が崩壊したことに狂喜
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ビンラディンの後ろ楯にイラク説
根拠はないが
イラクを黒幕にしたい政府
政府の嘘を暴く為に記者は奔走する
イラク侵略後
彼らの記事こそ真実だったと世界は知る
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#ロブライナー が監督・出演
ジャーナリズムの絶滅と闘う
真実の報道を描いた作品
テレビ…新聞…SNS上から
毎日流れてくるそのNEWS
「Is it TRUE ?」
新聞記者
私は、ジャーナリストを自ら名乗る者をほとんど信用しない。
だから、この映画のようなことがあっても、さもありなんと思う。
この映画の肝は、+その報道に踊らされてイラク派兵に志願し、
半身不随となってしまった若者との対比なのだろう。
もちろん、死んだ者も多数いよう。
最も責められるべきはもちろんブッシュであり、政府だが、
嘘を垂れ流したマスコミも責任は免れまい。
だが、奴らも口先だけの謝罪はするものの、実質的な反省はほぼない。
政府を責める資格などほぼないのだ!
なぜか、ほぼ同時期に日本の新聞記者を取り上げた映画が上映された。
唾棄すべき内容だったと思う。
彼女らこそ独りよがりな正義を振りかざし、
科学的根拠を無視して国民の生命を危機に陥れている。
それは戦禍にも匹敵しよう。
その時、彼女らはどう責任をとるのか?
取るわけがない。
そんな雑念が頭を巡る中観賞したため、集中できなかった。
It is not that tough
報道の使命を911からイラク戦争への道のりを通して説く。道中、戦争を引き起こした当事者や同調した者たちを晒す。ドラマ性には欠けるが、情報量は多いものの90分にコンパクトに纏まっている。役者の充実ぶりも飽きさせることはない。個人的にはミラジョボビッチは久しぶり。いいガタイをしてる女優だと思ったが、本人とは気づかなかった。
こういう総括は社会的には必要ではあるが、ここでは敗者である同調者若しくは意思を示さなかった者をあまり取り上げようとしていない。青年軍人の家族を含めてむしろ少数派が多数を占めている。民主主義に信託しそれを危機だと思うのであれば、勝者(正確にはそうではない)の苦悩や英雄譚だけではなくそちらの方が重要なのだが。
実話ベース。 イラク侵攻へ進むブッシュ政権の嘘を突き止め、真実を追...
実話ベース。
イラク侵攻へ進むブッシュ政権の嘘を突き止め、真実を追究しようと翻弄する新聞記者たちの物語。
苦悩する姿は描けているのですが、迫力に欠けるんですね。
怒鳴ればいいってもんでもないでしょ、ウディ・ハレルソン。
なんとなく脆弱な、ジェームズ・マースデン。
このへんかな^^。
平日なのに客入りいいねパルシネマ。 二本立て一本目。イラク戦争の真...
平日なのに客入りいいねパルシネマ。
二本立て一本目。イラク戦争の真実。
情報操作など権力者にはたやすいことなのかも。真実を見極める力を養いたい、いやこれからは問われます。
ほぼノンフィクションって感じで人間ドラマ的には今ひとつ。欠伸を連発してしまいました。
フセインやイラクに謝らなくていいの?とか思ってしまう。
折しも関西電力の幹部たちが金を受け取っていたとの報道。権力者、利権、汚すぎます。原発がなくならないわけだ。
空回り...
政府が発表したイラク戦争開戦の口実に疑問を持ったローカル記者達が真相に迫ろうとする奮闘を描いた作品。時の政府の陰謀を暴くようで、そそられるテーマなのですが、本作では記者演じる役者さん達の演技と昔のニュース録画の繋ぎ合わせに終始し、如何せん迫力不足。しかも何か新しい事実が出てくると期待していたのですが、それも無く、何か負け惜しみのような作品でした。観終ってもどこが山場だったのか良く分からず、ちょっと残念。
記者たち
英国ではブレアーが非難の的となったが、この国では問題にもならない、米国のイラク戦争。
幸い現憲法化で「金」を出すことですんだが、「改憲後」は米国の戦争で自衛隊員は死なねば成らない。
英米西欧との「政治民度」のギャップにあらためて暗澹とする。
真のジャーナリズムとは何か
「戦争とジャーナリズム」に真摯に向き合った良作。ハリウッドっぽいハリボテのエンタテインメントは皆無だが、逆にリアリティを強く感じさせる。日本の多くのジャーナリストにも観て欲しい。大俳優のトミーが、わざわざこの作品に参加した訳が分かった気がする。
真実
無駄の無い構成で冷静にスクリーンに訴えを炙り出す、よく練られた作品である。答えありきで都合の良い情報のみを選択・整理し、真実の隠蔽が多くの「国民の命」を奪った現実に対し、日本も加担していた、当時の連日の報道模様を思い出しながら鑑賞した。あの衝突も、事前に把握していたとの情報を聞かされる今…底知れない情報社会の闇で、真実の追求を信念に動く者が居る事実に安堵もする。
「結論ありき」のメディアが✖️
当時のアメリカ世論は「復讐」一色。イラクでもサウジでも、もう何でも構わないから仕返ししなきゃ気が済まない。だから結論有りきで証拠を集めて、反証検証なんてやらない。
結論有りきは日本も同じ。権力は悪でしか有り得ない。だから全てを政権叩きのネタにしてしまう。問題は、真の悪は追求される事が無い、ってところ。森友の問題点は「格安払い下げ」じゃない。「そもそも、あんなクズ地に破格の高値を付けた事」。それで得したヒトは誰なのか。そのために暗躍したのは誰なのか。何で主要メディアは追いかけないのか。問題視するトコ、違うでしょ。
イラクに核兵器など無い。ある訳が無い。各国で言われていた事。憶測、推測によらず、信頼出来るスジからの裏を取る事。マジョリティに飲み込まれる事なく「ジャーナリズムの基本」に忠実であり続けた事。ウォーターゲイトを追いかけた「大統領の陰謀」を彷彿とさせるけど、泥臭さが足りなくて、心を掴まれる、ってのは有りませんでした。
うーん、ロブ・ライナー…
パッとせんぞーー!
時にシリアス、時にユーモラス
90%くらいはシリアスで、特に志願兵の家族については政治ベッタリのメディアの報道を信頼したことで訪れる現実の描き方が100%シリアス
メインとなる二人の新聞記者については、優秀なのに仕事人間すぎるあまりに空回りしている時がユーモラス
あと、あの人。出て来ただけで笑ってしまった。
完全にテレビCMの見過ぎ。
日本では政治風刺の映画やドラマがあまり無いけど、なぜだろうか。
そもそも風刺する題材がないのか。題材はあるけど忖度とか圧力があるのか。題材はあるし圧力もないけど面白く料理できないのか。いずれにしても寂しい限り。
本当のことを知るための戦いに力をもらう
アメリカの映画には、新聞が権力のウソをあばくストーリーが繰り返し登場します。権力はウソをつき、新聞はそれをあばき、やがて映画になり、でもまた権力はウソを繰り返す。性懲りもなくウソを繰り返すばかりか巧妙さを増していく権力を嘆くか、屈することなく真実をあぶり出し映画に取り上げられる新聞の力(たとえそれがごく一部の新聞や記者だとしても。いやむしろ、ごく一部だからこそ)を称賛するのか、微妙ではあるのですが、そうした映画を見ると何か力をもらえる気持ちになるのは、私だけではないはずです。
映画としての質を問う前に、そうした新聞の力を支える記者の信念、逆境の中で貫き通す意志を、映画に描いてもらえただけで、私には十分に楽しめる気持ちになるのです。
映画レビューとしては、客観性が不十分になるかもしれませんが、そうしたストーリーを取り上げてくれた監督に感謝の気持ちをこめて星5つです。
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