「映画人としてのつとめ」記者たち 衝撃と畏怖の真実 カメさんの映画レビュー(感想・評価)
映画人としてのつとめ
個人評価:4.0
この手の作品では非常に珍しい91分という短さ。伝えたいテーマをぎゅと詰め込み、誰もが見やすい作風に仕上げている。
歴史的な真実を、忘れ去られる年表などの記録だけではなく、映画という形にして、人々に記憶としても長く刻む事。ロブ・ライナーは映画人としての責任を果たしていると感じる。また監督自身がジャーナリズムの核となる、ボス役のジョン・ウォルコットを演じているのも、はまり役で素晴らしい。
ジャーナリズムと真実を描いた残すべき良作だ。
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