「良く再現されてる」惡の華 つっちーさんの映画レビュー(感想・評価)
良く再現されてる
物語の舞台は原作者の生まれ故郷である群馬県桐生市。
渡良瀬川が流れる絹織物が名産の土地です。
あの山の向こう側は栃木県日光市辺りでしょうか。
そして物語の終結の地、千葉県銚子市は千葉県と茨城県との県境に当たる地で、両県の間には日本三大河川の1つ利根川が流れています。
この利根川ですが、銚子から流れを辿ると茨城県古河市辺りで渡良瀬川と合流しているんですね。
おそらく原作者が子供の頃は、地元の渡良瀬川を見る度に「この川は何処まで続いているのか?」なんて思いを馳せて生きていたのではないでしょうか。
そんな思い出から渡良瀬川(利根川)の終点である銚子を物語の結びの地に選んだのではないかと想像します。
コメントする