「思春期のリビドー丸出し」惡の華 かぞーんさんの映画レビュー(感想・評価)
思春期のリビドー丸出し
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今日から俺はでドS(?)役を演じた伊藤健太郎とDinerでドMを演じた玉城ティナが逆転すると思ったので、見ました(笑)
ほとんど、ストーリーは知らなかったのですが、予告編の罵声の数々で、これは絶対と思ってわくわくしていきました。
中学生から高校生にかけての正に青春期に渦巻く数々の煩悩や欲望、プライドや世間体など、その人々の想いが上手く描かれていて、理性と言う名のガマンに耐えている“普通の人”の様子と、そのリビドーを解放しまくる玉城ティナ扮する仲村佐和がかなり濃く描かれていました。
仲村佐和と春日高男の劣等感の塊が引き合うのかと思えば、実は完璧であるマドンナの佐伯奈々子も常に明るいマドンナの常盤文も劣等感の塊があって、結局四人はそこに通じ合うものなのかもしれませんね。
青春をやり直せるなら、仲村佐和みたいな子に会ってみたい気がしますが、、、ダメだ。俺はチキンだから(笑)体操着は盗めない(笑)
色々考えさせられますが、みてよかったと思える作品でした。
ただ、中学生に携帯を持たせるなら学校に持って行ってはダメだぞ(笑)
あと、春日高男のお母さん、墨で汚れたスウェットは見つけるのに、ボタンのひきちぎられたシャツは見つけられないのですか?(笑)三枚くらい捨ててると思いますが(笑)
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