「大きな閉塞感の塊を見つめる」惡の華 ちゆうさんの映画レビュー(感想・評価)
大きな閉塞感の塊を見つめる
あの黒いぎょろっとした1つ目玉の花?
塊はなんだろうか?
自分には巨大な閉塞感の塊にみえる。
そして、その華はティーンにしか見えないのかもしれない。
人生は経験を積むことで見えるようになるものがあるし、見えなくなるものもある。
その華はある年齢に達して、人生のなん足るかが善きにつけ悪しきにつけ理解(妥協とか折合い)するようになると見えなくなってしまうのかも・・・
悪の華って完成されていない人の心の塊なんじゃないかなぁ・・・
未完成の素晴らしさをぞくぞくさせて感じさせる、そんな映画である。
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