劇場公開日 2019年11月15日

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殺さない彼と死なない彼女のレビュー・感想・評価

全143件中、101~120件目を表示

5.05時間ゴミ箱を漁った理由

2019年11月27日
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泣ける

幸せ

ラストシーンの桜井日奈子さんが素敵です。
それは、そこに至るまでの場面で普段の桜井日奈子さんのイメージとはかけ離れたキャラクターを演じきったからこそ伝わる可憐さなのだと思います。

音楽を担当した奥華子さんが、ラジオで、公開前、原作を読んでいた人の中には、桜井日奈子さんの起用に心配した人もいたという話をしていました。

それを聞いて、東京国際映画祭で明かされたエピソードのワケがわかったような気がしました。そのエピソードとは、クランクインして最初の冒頭のシーンの撮影で、桜井日奈子さんが、OKが出るまで5時間もゴミ箱の中を漁る場面の演技をし続けたというものでした。

ひどい監督だなあと思って聞いていましたが、その5時間で、桜井日奈子さんはシカノになったんでしょう。そうして出来上がったシカノが、自分が変わることで他人も変えてしまえるラストシーンの女性となる120分。それがこの映画です。

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(きん🐧ちょ)

4.5泣ける。

2019年11月27日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

幸せ

ストーリー、音楽、主題歌全てが織り成す世界観、泣けるの一言に尽きます!

必見!

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ピースケくん🔆@次アンデルセン

5.0気がついたら目から汗が・・・

2019年11月27日
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主題歌を歌っている奥華子さんめあてで見に行ったら、凄く良かった!

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のむのむ

5.0生と死、孤独、愛

2019年11月27日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

幸せ

原作を読んでからいきました。原作を読んでいる時点で泣けてきて、映画館ではもっと泣いてしまうんだろうな…と覚悟していきました。それぞれの俳優さんの個性的な演技に惹かれました。原作を壊さないようにしつつもオリジナリティがあり、個々の色が出ていて素敵でした。サウンドトラック、そしてエンディングの「はなびら」を担当された奥華子さん。音楽を全て含めた上で「殺さない彼と死なない彼女を見た。」と言えるな、と思いました。世界観がとても素敵で、生と死、孤独、愛などについてたくさんのことを考えさせられました。家に帰ってきてからは毎日サウンドトラックを流しながら眠りについています。原作もまた読み直し、パンフレットも読み、また新たな発見があり楽しめました。心に残る映画を作って下さりありがとうございます。また見に行きます。

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あらし

4.0大満足‼️

2019年11月26日
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鑑賞方法:映画館

これは好きな作品❗
大好きです‼️

観賞した劇場の割引Dayと言うことで観られる時間帯で本作一択。
全く前情報なく観賞。

ストーリーは3人の女性の恋愛物語のオムニバスといったところ。
序盤は作品に付いて行くのに必死だったけど中盤からそれぞれのストーリーに引き込まれ先が気になって仕方ありません(笑)
所々に見られるクスッと笑えるシーンも良好。

そしてまさかの展開に愕然😵

その衝撃的な展開から3種のストーリーの時系列の仕掛けを把握。
その仕掛けの巧さのスッキリ(ナルホド)感がとても良い!

長目なワンカットのシーンが多かったけど役者さんのセリフや演技に違和感が無くて素晴らしいです。

後半は涙無しには観られません。
最後のシーンも良かったなぁー🎵
何よりも主役の桜井日奈子さんの演技がとても良かった!

カメラは終始手持ちでブレブレ。多少のストレスはあったけど、自分的にはとても良い作品でした( ´∀`)

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イゲ

5.0誰もが抱える挫折や孤独感。分かり合える人との出会いによってその先に...

2019年11月26日
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鑑賞方法:映画館

誰もが抱える挫折や孤独感。分かり合える人との出会いによってその先に訪れる光。SNS全盛の時代においても直接触れ合える人との繋がり。人を変えるのはやはり人だな。と思わせてくれるとても素晴らしい作品でした。また劇中音楽(特に後半)やエンドロールで流れる奥華子さんの『はなびら』に寄って更に感情が揺さぶられれました。涙なしには見られない作品です。
また、原作本を読んでからの映画鑑賞となりましたが、小林啓一監督の異なる3つのストーリーの結び付け方が素晴らしかった。

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ひろたん!

5.0全ての人に見て欲しい予測不能の感動作

2019年11月26日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

幸せ

最初はキャストに興味を持ち、予告や評価が良かったので鑑賞。
とにかく素晴らしかった。
まだ途中ですが、原作も少し読んでみて、4コマ漫画をよくここまでというコメントは本当にその通りで、漫画の持つクスッと程よく笑える点を押さえた上で感動できるストーリーは本当に素晴らしかったと思います。
前半は全く繋がらないだろうと思っていた登場人物たちが最終的に1つの世界観にまとまります。感動作でラブストーリーなのに、どこかにミステリー要素も含んでいて、例のあの事件を境に後半はライトを点けたり消したりするように、パッパッと展開が進んで行く。そこに、伏線回収や物語のミソを持ってきているのがすごい見やすかったし、期待以上でした。
リスカとか生死とか難しいし自分には全く関係ないように思えますが、どこか共感できると思ったのは、多分みんな誰しも、心の奥に孤独や愛したい愛されたいという気持ちがあるからだと思います。その心の奥を登場人物たちが代弁してくれ、また、役者さんの演技も自然体なので入ってきやすかったのではないかと。
また、実はこの作品のロケ地が僕の地元で見終わった後聖地巡礼をしました。僕自身学生なのでその辺も相まって自分と重なったんではないかなとも思いました。
時制が難しく、わかりにくいため、一度では理解しづらい部分もあるかと思います。
なんで、自分の場合は2回目見に行こうと思います。

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唐揚げ

5.0オムニバスとは正に此なり

2019年11月25日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

知的

幸せ

濃い人物像に特色有る映像、
若干無理やりでもいいから、
浸食されるに身を任せれば、
息騰がる鼓動、理解進む感情、
そしてクライマックスの高潮へ、
と思いきや急発進からの着地、
全てが合点、交差する終幕、

久方ぶり、軽い虚無感伴う、
素晴らしい映画でした。

れいと出合ってから、少しずつ綺麗可愛くなっていく、なな役の桜井日奈子さん凄く良いですね( ^ω^)

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褐色の猪

4.5お前、マジで死にたいの? じゃあ、俺が殺してやるよ。

2019年11月25日
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鑑賞方法:映画館

数組のカップルや友達の群像劇。詩の朗読のようなセリフ回しもある。

「殺す」
「死んでやる」
「死ねねえくせに」
「殺せねえくせに」
軽々とそんな言葉を口にする今どきの若者たちを、僕は普段から苦々しく思っている。そんなタイトルだし、間宮祥太郎は好きだが女優はどちらかと言えば嫌いだし、高校生の恋愛映画だろうし、なのにこの高評価はどこに理由が?と興味が湧いて観てみたが、実に純心さに溢れた映画だった。
口にする言葉とは裏腹の無垢な感情。むしろ、それを守ろうとするがゆえの鎧のような荒い言動。他人の評価なんてどうでもいいじゃない?自分はどうしたいの?そんなメッセージが言外からひしひしと伝わってきて涙があふれてきた。ようやく二人に寄り添えて、こっちも鎧を脱いできたところであの結末。そりゃフラグはあったけど、そこかあ!って苦笑いしながらまた涙があふれてきた。公園の桜並木のその時、ずっとそよ風のような映像と日常の雑踏にまぎれた音源に包まれていたことに、改めて優しさをかみしめた。そこで「ねえ、未来の話をしましょう」って言うなんて、反則級のボディブロー。「死んでやる」って言ってた君がそれを言うか?と。今更だけどそれに気付いた君が言うか?と。そのセリフをそんなやわらかな笑顔で言うか?と。その瞬間、僕の脳裏にも小坂、いや間宮祥太郎の不貞腐れた横顔が浮かんできた。

ほかの二組のエピソードもいい。エピソード同士のからみ合いもしつこくなく、思い悩む本人ほどには他人からは気にかけてもらえない不満や葛藤が軽やかに描かれている。素敵な涙を流せる映画だ。

死ぬだ、殺すだ、言いあってた二人が、打ち解け合った頃に交わす会話を思い出す。
「未来の話をしないか?」
「明日だって未来よ。もう始まっているわ、未来が。」

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栗太郎

3.5未来志向

2019年11月25日
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鑑賞方法:映画館

こちらのレビューで、高評価なので観に行きました。
3つの物語が、オムニバス形式でパラレルに進む。どれも、普通の少女漫画的な設定の恋愛ドラマで、単体だったら飽きてたかも。
本編は留年した小坂と、死にたいが口癖の鹿野の話。ふたりのどつき合いの会話と、「コロス!」「シネ!」のネガティブなワードの投げ合いの中に、ちょっとした想いが見えてきてが、なんだか微笑ましい。どう見ても間宮翔太郎は高校生に見えないけど。
次は地味子と、きゃぴ子の友情。愛されたいキャラのきゃぴ子と、ひたすら真面目な地味子。正反対ながらの親友。地味子はきゃぴ子に憧れ、きゃぴ子は地味子に精神的にもたれかかる。普通なら泥臭くなるが、そこは綺麗にまとめた感じ。
次に八千代くんを一途に想い続ける撫子さんの話。キミと付き合うとつもりはないと明言されても、毎日好きと言い続ける撫子。何故そこまでできるのかは、本作の重要なネタとなる。

現実にはありそでなさそな物語を3本、丁寧に描いて上手くまとめた印象。いろいろありすぎるけど、未来志向で行こうよというメッセージが、後味爽やかにさせる。

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AMaclean

5.0おー!!

2019年11月24日
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すごい!男女皆美人!画が綺麗!
話の奥が華子!
合掌しながら鑑賞してもうた!

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ザルソバ星人

4.0何も知らずに鑑賞しました

2019年11月24日
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いかにもアオハル味の強そうな物語っぽいので、「そのテの映画なんでしょ?」と特に注目はしていなかったがナニやら評判がいい…という情報が入り、日曜夕方の映画館へ。

案の定、ほぼ満席となった客席の9割以上は20歳前後のカップルや女子同士。アラフィフのオジさんが彼らのステージを汚してはいけないので、私は最後列のプレミアムシートへ退く。(気付いてみればプレミアムシートは私の様なオジさんばかり。皆思いは同じ、か)

高校を舞台にした群像劇っぽいつくりだが、いろいろな仕掛けもあって油断がならない。
…と言って、どこを切り取って話してもネタバレになる様なならない様な…ということで内容について書くことは控えよう。

役者たちはもちろん皆若い訳だが、誰だって思春期に通る、不器用に生きる(不器用にしか生きられない)高校生をキュートに、またシニカルに見事に演じてくれている。
※個人的にすごく好きなのは地味子の「40秒で支度しな!」の可愛さです…

若いコ達には勧めたい映画。

「未来の話をしよう…」

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キレンジャー

4.0桜井日奈子目当てで観ました

2019年11月24日
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泣ける

笑える

上映館少ないのが勿体ない。
不思議な気持ちになれる作品でした。オッサンでも大丈夫(^_^;)
劇中衣装が置いてあったのはロケ地だったんだと。

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kazoo!

5.0詩的

2019年11月22日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

幸せ

一つひとつのセリフがとても詩的です。

10代の不器用で乱暴な言葉も10代ならではの感情がいっぱい詰まっていると思うといじらしく、せつなく思えます。

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おっけ

5.0「今日は2本連続☆5.0」

2019年11月22日
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知的

今年124本目。

今日は「ハッピー・デス・デイ2U」と2本続けて☆5.0。ちょっと高めかな。しかし☆5.0を付けざるを得ない程2本共いい映画でした。
今作は皆さんの評価が高いので早目に行きたかった作品。Twitterの人気漫画が映画化。
"普通の恋愛"ではない新感覚ラブストーリー。
見所は3つの恋物語。
小坂と鹿野以外にも、地味子(恒松祐里)やきゃぴ子(堀田真由)、撫子(箭内夢芽)の恋愛、友情が見所。

ゆうたろうが好演。演技は素晴らしいです。
主役の不器用な2人の想いにじーんと来ました。

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ヨッシー

4.0純愛です。

2019年11月21日
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予備知識無くて観ましたが、こんな、純愛の描き方がアルんですね♪って映画の深さを感じました。

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酒呑童滋

4.5嫌な絵、嫌な音楽、嫌な展開…で泣く

2019年11月20日
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泣ける

ホワイトぼやぼやで逆光の絵がすごく嫌で、感情操作しようというあからさまな音楽が嫌で、結局は命で泣かせようとするのか!と呆れて怒りのようなものを感じたけれど、ボロボロ涙が出て…完全にしてやられたといったところ。
でも、このストーリーはかなり良かった。自分が生きてきている中で、失われた命というものを思い起こさせるような、何かしら感情に訴えかけてくるような、正真正銘、お涙ちょうだい映画でしょう。
主演の2人、もともと好きな方だったけれど、やっぱいいなぁと思ったり、終わってみれば単に泣かせるだけのものではないということが分かったり、表面的な印象とはかなり違った作品だった。

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SH

4.0自己中から他己中へ

2019年11月20日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

幸せ

「好き」っていろんな表現があるなぁ〜って思った

1つ言えるのは、大切なモノ守るモノを見つけると、人は変わる

恋愛もそう

自分の事だけしか、いや、自分の事さえ大切に出来なかったのが、他人まで助けてあげられる様になる

他己中 ←ホントにこの言葉あるんですよ(笑)
鮹チュー🐙😗💕

確かにブスだったのが、可愛くなってましたね〜(^^)

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H1DE!

4.5一人一人が愛おしい

2019年11月19日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

幸せ

原作を読んだことはなく、
タイトルが気になって観に行きましたが、
こんなに泣くなんて、、と思うほど号泣でした。
どのキャラクターも個性的で可愛らしかったです。
口が悪くてぶっきらぼうな2人の関係性(小坂鹿野ペア)が、すごく愛おしくて大好きになりました。
(それぞれのペアも、もちろん大好きになります)
どのペアも素敵で、とにかく愛おしい!!
そしてみんな適役です!
役柄がみんな合っていて素晴らしかったです。

衝撃のラスト、タイトルの本当の意味、
涙が止まりませんでした。
何度でも観たくなる作品です。

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まなみん

4.0こんなに泣ける映画だとは思わなかった

2019年11月19日
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説明口調や泣かせようとする展開なのに、悔しいが泣けました

共感出来る台詞がいくつもあったし、素直になれないのは自分だけではないのだと思わせてくれた。忘れて来た青春を取り戻すよう

どんな人にも過去があるから現在があり、そして未来に繋がる。ラストで伏線が回収された時に感動した

思い出しただけでまた泣けてくる

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Daiki Sugiyama
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