殺さない彼と死なない彼女のレビュー・感想・評価
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生と死、孤独、愛
原作を読んでからいきました。原作を読んでいる時点で泣けてきて、映画館ではもっと泣いてしまうんだろうな…と覚悟していきました。それぞれの俳優さんの個性的な演技に惹かれました。原作を壊さないようにしつつもオリジナリティがあり、個々の色が出ていて素敵でした。サウンドトラック、そしてエンディングの「はなびら」を担当された奥華子さん。音楽を全て含めた上で「殺さない彼と死なない彼女を見た。」と言えるな、と思いました。世界観がとても素敵で、生と死、孤独、愛などについてたくさんのことを考えさせられました。家に帰ってきてからは毎日サウンドトラックを流しながら眠りについています。原作もまた読み直し、パンフレットも読み、また新たな発見があり楽しめました。心に残る映画を作って下さりありがとうございます。また見に行きます。
大満足‼️
これは好きな作品❗
大好きです‼️
観賞した劇場の割引Dayと言うことで観られる時間帯で本作一択。
全く前情報なく観賞。
ストーリーは3人の女性の恋愛物語のオムニバスといったところ。
序盤は作品に付いて行くのに必死だったけど中盤からそれぞれのストーリーに引き込まれ先が気になって仕方ありません(笑)
所々に見られるクスッと笑えるシーンも良好。
そしてまさかの展開に愕然😵
その衝撃的な展開から3種のストーリーの時系列の仕掛けを把握。
その仕掛けの巧さのスッキリ(ナルホド)感がとても良い!
長目なワンカットのシーンが多かったけど役者さんのセリフや演技に違和感が無くて素晴らしいです。
後半は涙無しには観られません。
最後のシーンも良かったなぁー🎵
何よりも主役の桜井日奈子さんの演技がとても良かった!
カメラは終始手持ちでブレブレ。多少のストレスはあったけど、自分的にはとても良い作品でした( ´∀`)
誰もが抱える挫折や孤独感。分かり合える人との出会いによってその先に...
誰もが抱える挫折や孤独感。分かり合える人との出会いによってその先に訪れる光。SNS全盛の時代においても直接触れ合える人との繋がり。人を変えるのはやはり人だな。と思わせてくれるとても素晴らしい作品でした。また劇中音楽(特に後半)やエンドロールで流れる奥華子さんの『はなびら』に寄って更に感情が揺さぶられれました。涙なしには見られない作品です。
また、原作本を読んでからの映画鑑賞となりましたが、小林啓一監督の異なる3つのストーリーの結び付け方が素晴らしかった。
全ての人に見て欲しい予測不能の感動作
最初はキャストに興味を持ち、予告や評価が良かったので鑑賞。
とにかく素晴らしかった。
まだ途中ですが、原作も少し読んでみて、4コマ漫画をよくここまでというコメントは本当にその通りで、漫画の持つクスッと程よく笑える点を押さえた上で感動できるストーリーは本当に素晴らしかったと思います。
前半は全く繋がらないだろうと思っていた登場人物たちが最終的に1つの世界観にまとまります。感動作でラブストーリーなのに、どこかにミステリー要素も含んでいて、例のあの事件を境に後半はライトを点けたり消したりするように、パッパッと展開が進んで行く。そこに、伏線回収や物語のミソを持ってきているのがすごい見やすかったし、期待以上でした。
リスカとか生死とか難しいし自分には全く関係ないように思えますが、どこか共感できると思ったのは、多分みんな誰しも、心の奥に孤独や愛したい愛されたいという気持ちがあるからだと思います。その心の奥を登場人物たちが代弁してくれ、また、役者さんの演技も自然体なので入ってきやすかったのではないかと。
また、実はこの作品のロケ地が僕の地元で見終わった後聖地巡礼をしました。僕自身学生なのでその辺も相まって自分と重なったんではないかなとも思いました。
時制が難しく、わかりにくいため、一度では理解しづらい部分もあるかと思います。
なんで、自分の場合は2回目見に行こうと思います。
オムニバスとは正に此なり
濃い人物像に特色有る映像、
若干無理やりでもいいから、
浸食されるに身を任せれば、
息騰がる鼓動、理解進む感情、
そしてクライマックスの高潮へ、
と思いきや急発進からの着地、
全てが合点、交差する終幕、
久方ぶり、軽い虚無感伴う、
素晴らしい映画でした。
れいと出合ってから、少しずつ綺麗可愛くなっていく、なな役の桜井日奈子さん凄く良いですね( ^ω^)
お前、マジで死にたいの? じゃあ、俺が殺してやるよ。
数組のカップルや友達の群像劇。詩の朗読のようなセリフ回しもある。
「殺す」
「死んでやる」
「死ねねえくせに」
「殺せねえくせに」
軽々とそんな言葉を口にする今どきの若者たちを、僕は普段から苦々しく思っている。そんなタイトルだし、間宮祥太郎は好きだが女優はどちらかと言えば嫌いだし、高校生の恋愛映画だろうし、なのにこの高評価はどこに理由が?と興味が湧いて観てみたが、実に純心さに溢れた映画だった。
口にする言葉とは裏腹の無垢な感情。むしろ、それを守ろうとするがゆえの鎧のような荒い言動。他人の評価なんてどうでもいいじゃない?自分はどうしたいの?そんなメッセージが言外からひしひしと伝わってきて涙があふれてきた。ようやく二人に寄り添えて、こっちも鎧を脱いできたところであの結末。そりゃフラグはあったけど、そこかあ!って苦笑いしながらまた涙があふれてきた。公園の桜並木のその時、ずっとそよ風のような映像と日常の雑踏にまぎれた音源に包まれていたことに、改めて優しさをかみしめた。そこで「ねえ、未来の話をしましょう」って言うなんて、反則級のボディブロー。「死んでやる」って言ってた君がそれを言うか?と。今更だけどそれに気付いた君が言うか?と。そのセリフをそんなやわらかな笑顔で言うか?と。その瞬間、僕の脳裏にも小坂、いや間宮祥太郎の不貞腐れた横顔が浮かんできた。
ほかの二組のエピソードもいい。エピソード同士のからみ合いもしつこくなく、思い悩む本人ほどには他人からは気にかけてもらえない不満や葛藤が軽やかに描かれている。素敵な涙を流せる映画だ。
死ぬだ、殺すだ、言いあってた二人が、打ち解け合った頃に交わす会話を思い出す。
「未来の話をしないか?」
「明日だって未来よ。もう始まっているわ、未来が。」
未来志向
こちらのレビューで、高評価なので観に行きました。
3つの物語が、オムニバス形式でパラレルに進む。どれも、普通の少女漫画的な設定の恋愛ドラマで、単体だったら飽きてたかも。
本編は留年した小坂と、死にたいが口癖の鹿野の話。ふたりのどつき合いの会話と、「コロス!」「シネ!」のネガティブなワードの投げ合いの中に、ちょっとした想いが見えてきてが、なんだか微笑ましい。どう見ても間宮翔太郎は高校生に見えないけど。
次は地味子と、きゃぴ子の友情。愛されたいキャラのきゃぴ子と、ひたすら真面目な地味子。正反対ながらの親友。地味子はきゃぴ子に憧れ、きゃぴ子は地味子に精神的にもたれかかる。普通なら泥臭くなるが、そこは綺麗にまとめた感じ。
次に八千代くんを一途に想い続ける撫子さんの話。キミと付き合うとつもりはないと明言されても、毎日好きと言い続ける撫子。何故そこまでできるのかは、本作の重要なネタとなる。
現実にはありそでなさそな物語を3本、丁寧に描いて上手くまとめた印象。いろいろありすぎるけど、未来志向で行こうよというメッセージが、後味爽やかにさせる。
何も知らずに鑑賞しました
いかにもアオハル味の強そうな物語っぽいので、「そのテの映画なんでしょ?」と特に注目はしていなかったがナニやら評判がいい…という情報が入り、日曜夕方の映画館へ。
案の定、ほぼ満席となった客席の9割以上は20歳前後のカップルや女子同士。アラフィフのオジさんが彼らのステージを汚してはいけないので、私は最後列のプレミアムシートへ退く。(気付いてみればプレミアムシートは私の様なオジさんばかり。皆思いは同じ、か)
高校を舞台にした群像劇っぽいつくりだが、いろいろな仕掛けもあって油断がならない。
…と言って、どこを切り取って話してもネタバレになる様なならない様な…ということで内容について書くことは控えよう。
役者たちはもちろん皆若い訳だが、誰だって思春期に通る、不器用に生きる(不器用にしか生きられない)高校生をキュートに、またシニカルに見事に演じてくれている。
※個人的にすごく好きなのは地味子の「40秒で支度しな!」の可愛さです…
若いコ達には勧めたい映画。
「未来の話をしよう…」
「今日は2本連続☆5.0」
今年124本目。
今日は「ハッピー・デス・デイ2U」と2本続けて☆5.0。ちょっと高めかな。しかし☆5.0を付けざるを得ない程2本共いい映画でした。
今作は皆さんの評価が高いので早目に行きたかった作品。Twitterの人気漫画が映画化。
"普通の恋愛"ではない新感覚ラブストーリー。
見所は3つの恋物語。
小坂と鹿野以外にも、地味子(恒松祐里)やきゃぴ子(堀田真由)、撫子(箭内夢芽)の恋愛、友情が見所。
ゆうたろうが好演。演技は素晴らしいです。
主役の不器用な2人の想いにじーんと来ました。
嫌な絵、嫌な音楽、嫌な展開…で泣く
ホワイトぼやぼやで逆光の絵がすごく嫌で、感情操作しようというあからさまな音楽が嫌で、結局は命で泣かせようとするのか!と呆れて怒りのようなものを感じたけれど、ボロボロ涙が出て…完全にしてやられたといったところ。
でも、このストーリーはかなり良かった。自分が生きてきている中で、失われた命というものを思い起こさせるような、何かしら感情に訴えかけてくるような、正真正銘、お涙ちょうだい映画でしょう。
主演の2人、もともと好きな方だったけれど、やっぱいいなぁと思ったり、終わってみれば単に泣かせるだけのものではないということが分かったり、表面的な印象とはかなり違った作品だった。
自己中から他己中へ
「好き」っていろんな表現があるなぁ〜って思った
1つ言えるのは、大切なモノ守るモノを見つけると、人は変わる
恋愛もそう
自分の事だけしか、いや、自分の事さえ大切に出来なかったのが、他人まで助けてあげられる様になる
他己中 ←ホントにこの言葉あるんですよ(笑)
鮹チュー🐙😗💕
確かにブスだったのが、可愛くなってましたね〜(^^)
こんなに泣ける映画だとは思わなかった
説明口調や泣かせようとする展開なのに、悔しいが泣けました
共感出来る台詞がいくつもあったし、素直になれないのは自分だけではないのだと思わせてくれた。忘れて来た青春を取り戻すよう
どんな人にも過去があるから現在があり、そして未来に繋がる。ラストで伏線が回収された時に感動した
思い出しただけでまた泣けてくる
単なるラブコメだと思ってたのに、かなり奥が深い・・・「今からが未来だよ」と言う撫子が好き。
3組の高校生カップルが時間軸を超えて交錯する(SFではありません)。中心になるのは留年高校生・小坂れいとリスカ少女の鹿野なな。高校生で留年するのは海外留学した生徒か、病弱な生徒が定番だったけど、虚無感いっぱいで成績優秀でもある小坂れいはどことなくカリスマ性のある、冷静沈着な青年。「殺す」とか「死ね」が口癖である割にはその本気度も薄いけど、とらえ方次第では「死ぬなんて言うな」という愛情と、「俺にかまうな」という孤立感の両方が受け手によって変化する。一方の鹿野ななは、トイレに行く感覚でリストカットするほど死にたがりなのに、自分の存在に気づいてほしいという潜在意識の中でのかまってちゃんが見え隠れするのです。この二人のやりとりにクスッと笑ってしまい、真逆の口癖が心を通わす原動力となってくるのが面白い。また、泣かないななの心も妙に伝わってくる。
地味子とキャピ子という、これもまったく対照的な女子高生だが、「可愛い」と言われたい症候群に陥ってるキャピ子は地味子を引き立て役として利用していると噂されたりする。恋愛中毒気味だが冷めた部分もあるという、わかりやすい性格のキャピ子に対して、もうちょっと描いてもらいたいくらい興味深い性格の地味子。こんな関係の女子は昔からどこにでもいたような気もします。
撫子と八千代。「好き」を連発して、「好きでいてくれない八千代が好き」という撫子の弁証法的恋愛劇が面白い。逆に考えると、八千代も根負けして好きになってしまうと嫌われるという矛盾から、「好き」とは言えないでいるのだ。ようやく映画館デートへと発展するが、帰り際での会話シーンがなかなか深いのだ。
こうした3人の物語が進み、老舗を手伝う姉弟、地味子と八千代という関係。そして意外にもラスト近くでななと撫子の学年が違うことがわかる。また、八千代にさっちゃんと呼ばれていた女性は5歳くらいの子供を連れていたので、時間軸もややこしくなってきた。産んだのは中学の時か?!となってしまう。この時間軸の波乱はストーリーには影響しないものの、全体を考えると混乱してしまいます・・・俺だけか?(泣)
いわゆる脱力系のゆるい展開の映画ではあるが、デビュー当時の山下敦弘監督や三木聡監督作品とも違い、ハンディカメラ中心で心情表現が上手く撮られている感じがする。シュールな部分、意外な展開、驚愕とまでにはならないが非日常を描くことのできる監督だと思う。
この映画を観たあとは何かが必ず変わるだろう。You can change your mind
かなり前、私が17歳位の事である。植物好きの
父が庭にマスカットを植えた。庭と言っても下町の建売住宅である。50センチの隙間である。
ところがマスカットの生命力は凄まじい!
1日に20センチ以上成長する!朝起きると私の
部屋に侵入している事もあった。植物というより動物だよ!
当然、私の家はマスカットの蔦に覆われ、緑の館になった。「クリープショー」のスティーブン キングの様に私が植物になる恐怖を感じた。
近所の子がからかいにくる。
「やーい お前んち おばけ屋敷!」
その子の名前は確か勘太かな・・・
農薬は使ってないので、芋虫が発生する。しかしその芋虫を狙って捕食者の昆虫が集まって来た!カマキリやアシナガバチだ。小さな生態系が形成された。
アシナガバチはひさしに巣を作った。私の枕元からほんの二メートルの距離だ。雨、風、を凌げ餌も豊富。最高の立地条件。私は・・・正直嬉しかった。可愛いと思った。
8月の最も暑い頃の事である。家には水草用の鉢があった。直径50センチくらい。そこにアシナガバチが水を飲みにくる。一時間に20回
くらい。なんで回数が分かるかと言うとずっと観察してたからだ。
虫も喉が乾くんだね。いや違います。
彼女達は妹達が暑さで死なない様にその水を妹たちにかけ、羽で扇いでいたのです。
気化熱を利用しているのです。
涙が出ます。献身的です。
しかしそういう生き物なのです。
水を飲むのだって命がけです。鉢に落ちたら
死んでしまいます。
アシナガバチ・・・は素晴らしい!
今はマスカットを切ってしまい、アシナガバチも消えた。遠い夏の記憶だ。
蜂の話が多いんじゃー!!
(何故岡山弁?)
さて長いまくらが終わり、ここから映画の感想に入りますが、この先は読む必要がありません。ネタバレせずにこの映画の素晴らしさを伝える自信がないのです。泣いて笑って喧嘩して・・・その位しか言えない。チョー気持ちいい、
何もいえねー・・・やはりその位しか言えない。今すぐにシアターへゴーです。
物語の主要な登場人物は6人です。
小坂れい(間宮祥太朗)と鹿野なな(桜井日奈子)
地味子ちゃん(恒松祐里)とキャピ子ちゃん(堀田真由)
撫子ちゃん(箭内夢菜)と八千代くん(ゆうたろう)
この三組の微妙でユニークなやりとりが暖かく描かれます。れいくんは無気力で口癖が「殺すぞ」です。ななちゃんはいじめられっこでトイレに行くのと同じくらいリストカットをしています。口癖は「死ぬ」です。
ある日教室にアシナガバチが迷い込みました。
別の生徒がそれを殺し、ゴミ箱に捨てます。
ななちゃんはアシナガバチを手にしてお墓を作りに校庭に行きます。
もうね、この時点で大共感!
ぼっけえ(凄く)いい子すぎるんじゃ!
アシナガバチだって生き物じゃ!
れいくんは、何故か気になって後を付いて行きます。これをきっかけにこの二人はつき合うというか一緒にいるというか・・・そんな関係になります。
便宜上ななちゃん、れいくんと書きましたが、二人とも相手の事を「お前」と呼んでいます。
会話も「なんだお前殺すぞ」「じゃあお前殺してみろよ」こんな感じです。結構笑いました。
場内は笑いに包まれていました。
ここから先は書きません。皆様方のこの映画を観た時の楽しさ、悲しさ、感動、を奪いたくないからです。
他の二組の関係も最高です。この映画のビジュアル、タイトルから観る前はかなりナメていたのを告白します。その頃の私を殺したい!
映画を観たあと丸善(書店)に行きました原作の漫画を買う為です。しかし見つかりませんでした。勇気を出してレジに行き、お兄さんに聞きました。タイトルが長いのと気恥ずかしいので
買ってきたパンフレットを見せて、聞きました。
「あのう、この映画の原作の漫画なんですが、
有りますか?」お兄さんは快活に答えた。
「 はい!有りますよ!」売り場まで行き。
「最後の一冊ですよ。良かったですね」
なんと平積みにしてあり、低くなっていたので
視界に入らなかったのだ。お兄さんの気持ちが伝わった。(また売れた!また仕入れなきゃ)
映画鑑賞後、本屋に駆け込んだのは「海街diary」以来だ。4コマ漫画で脱力系の絵だ。普段なら絶対に手に取る事のない漫画。会話中心の漫画。
一読してビックリ!今観てきた映画が忠実に再現されている!いや逆か。
きっとこの漫画は私の宝物になる。ギュッと抱きしめたくなる感じだ。
そしてこの映画を見終わった後、なにかが変わるだろう。私は変わった。
沢山お礼を言いたい人がいる。
まず漫画家の世紀末さん。こんな素敵な漫画を描いてくれて、ありがとうございます。好きです。
監督、脚本の小林啓一さん。原作への深い愛情とリスペクトを感じました。ありがとうございます。好きです。
スタッフの皆さん。撮影のソフトフォーカスと逆光素晴らしいです。音楽の使い方もいいです。ロケーションも気に入りました。ありがとうございます。好きです。
俳優の皆さん。瑞々しく自然体の演技。何回も笑い、何回も泣きました。ありがとうございます。好きです。
高く評価して私をこの映画に導いてくれた皆さん。ありがとうございます。好きです。そして今、今です。
私のこの、長文、拙文、駄文を読んでくれている皆さん。お付き合い頂きありがとうございます。好きです。
この映画を本当に観て欲しい方々は三組います。現在高校生の皆さん。かって高校生だった皆さん。これから高校生になる皆さん。しかし一番観て欲しい人がもう一人います。それは・・・
あの夏の日、飽きもせず、ずっとアシナガバチを見ていた私に・・・
おじさんにはとてもついていけませんでした
3組の高校生カップルのお話し。原作未読、出演者についても知識なしで、なんとなく評価が高いのと題名の面白さに惹かれて鑑賞した。
ざっくりいえば高校生の青春群像劇だが、はるか昔の高校生時代の感性にはとても戻れず、途中からは完全に諦めの境地でした。無理して世代を越えようとしたことを後悔するばかりでした。
この手の作品は苦手だなと痛感しました。泣けるというレビューが多かったのですが、僕は作品の世界観との越えられないギャップの大きさに泣けてきました。
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