「正直、白けました…」殺さない彼と死なない彼女 やまとりさんの映画レビュー(感想・評価)
正直、白けました…
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主要キャストが全員メンヘラという設定のようで、6人による奇をてらったセリフや奇抜な行動(あくまでソフトタッチ)が、大きな展開もなくダラダラと1時間半も続きます。
作り手はどうやら普通のセリフや行動では「客が喜ばない」とでも考えているようですね。
そして、ラスト30分で何の脈絡もなく「通り魔」が登場して、ここから一転してお涙ちょうだいモードに突入。おいおい、そりゃーねーだろって感じ。
だったら、メンヘラダラダラモードで最後まで貫き通した方が、まだ作品としての一貫性があるだろうに…。
ただ、桜井日奈子は役が合っていたこともあって抜群に上手かったですね。こんなに実力のある子だとは思っていませんでした。
間宮祥太朗は下手ではないのですが(メイクのせいなのか)実年齢以上に老けて見えてしまって、まったく男子高校生には見えなかったし、まったく桜井日奈子の恋人には見えませんでした。
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piさんのコメント
2020年1月26日
なるほど。あれは全員メンヘラだと思えばいいのですね。
ほんと言動が意味不明すぎてさっぱり分からなかったのですがメンヘラだと思えば納得……できるような(笑)
全体的に脈絡が無さ過ぎて、無理矢理お涙頂戴モードに持ち込んでる感じはある意味で大衆向けかなと思いました。
私も桜井日奈子ちゃん凄く良かったと思いました。
まん坊さんのコメント
2019年11月30日
いやでも、正直あの展開なら通り魔が現れてああいう展開になることは割と容易に想像できる気はしますけどね、、、
序盤から丁寧に振ってたしタイトルもヒントになってる事だし、極め付けは自分で思いきりフラグ立ててるし、、笑
なので、何の脈絡もなくっていうのは違う気がします。