「晴れのち雨、夕方近くに落雷があるかも。…そんな感じの作品です。」殺さない彼と死なない彼女 もりのいぶきさんの映画レビュー(感想・評価)
晴れのち雨、夕方近くに落雷があるかも。…そんな感じの作品です。
この作品、タイトルに「殺」とか「死」とある時点で、観るか観ないか散々迷いました。
予告を見た際にテンポの良さに惹かれるものもあったので、結局鑑賞することに。
途中までは、それなりに楽しんで観てました。
意外と真面目に、今の高校生の恋愛事情を描いているのかなと。
それが途中で一変。
途中というか、終盤近く。
あるイベントが発生するのですが、なにこれ…。 な状態に。。
※ ハン・ソロが殺される場面を観たときの衝撃に近いかも、です
☆
このイベント、私には受け止ることができませんでした。
途中まで☆4つくらいだったのですが…しくしく
これを違和感なく受け止められる人は、最後まで楽しめると思います。
おまけ
※ハン・ソロの例よりも、マカロニ刑事が死んだときの衝撃が近いような気もしてきました。
「なんじゃこりゃぁ」
…
それはジーパン刑事 …と一人で突っ込んでみたり。
☆映画の感想は人さまざまかとは思いますが、このように感じた映画ファンもいるということで。
コメントありがとうございます。嬉しいです。
もりのいぶきさんは、映画鑑賞後に電子書籍で購入して積んであった原作を
読まれたのですか?
私も本当にびっくりして、
「殺さない彼」が殺される・・・なんてゲームみたいですよね。
『太陽にほえろ』でショーケンや松田優作が殉職した時のようなショック・・・でした。
名前の件・・・原作には小坂とか鹿野の名前がない・・・
もりのいぶきさんの推理から考えると、結構、楽しみながら撮った
映画なのかも知れませんね。
私は好きな人を殺されたら、鹿野さんのように、立ち直れません。
そこもちょっと腑に落ちないですね。
長々とお邪魔してすみません。
原作を読んだので、追記します。
ずーっと前に購入したのに積んだままでした。 …って電子書籍
どうやって積むのさ と一人ボケ突っ込み。
丁寧に心理描写を描いたです。 心に沁みました。
本だと自分のリズムで読めるので
理解が深くなったように感じるのかもしれません。
私の場合
原作読んでから観た方が良かったのかなぁ
いまさらですが、そんな気がしています。
登場人物の名前
原作では「小坂君」も「鹿野さん」も名前無いのですね。
二人とも
映画にあたって付けられた名前のようなのですが
ネーミングにも遊び心が入っている(のかも)
ということに気がつきました。
小坂れい
ころさないかれ
こ・ さ ・ ・ か
鹿野なな
しなないかのじょ
し ・ ・ ・ かの (なな …も?)
周知のコトだったら あらま恥ずかしい…
ホントのところはどうなのでしょう
劇場ではもう上映していないようですが
amazonプライムで観られるようで
もう一度観ようか思案中です。