「感じ方は人それぞれだけど【少しネタバレ】」宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 第七章「新星篇」 ジャックさんの映画レビュー(感想・評価)
感じ方は人それぞれだけど【少しネタバレ】
クリックして本文を読む
「さらば宇宙戦艦ヤマト」がリメイクされる。
これを聞いた時、私を含めたさらばリアル世代が最初に思ったことは「最後の特攻はあるのか?」この1点だったではないだろうか。
1-6章、毎回楽しく視聴したが、必ず頭の片隅にこの疑問があった。
そして7章。
リアル世代からは厳しい評価のようだ。
尺短い、唐突だ、色々批判はあるが、やはり特攻の有無が一番のポイントのように見受けられる。
私は「良かった」と思う。
死ななかったからだ。ハッピーエンド(かは微妙だが)は好きだからだ。
確かに「さらば」は強烈だった。
馴染みのキャラが次々に死に、古代・雪が死に殉じるからだ。泣いた。
なぜここまで心に残るのか。
名作?
確かにそうだが、子供心にトラウマを刻むほどの強烈さがあったからだと思う。ただ、感動はしたが、悲しかった。
では2202の最後に、私は何を求めていたのだろう。
「希望」だと思う。
死に殉じる姿は美しいかもしれないが、それで終わりである。
死ねば全てが終わりとは言わないが、「さらば」には希望がなかった。
ゆえに私は2202のラストを評価する。
最後に、7章を酷評するリアル世代の方々は何を期待していたのだろう?やはり特攻?
しかし仮に特攻だった場合は「結局さらばの焼き直しじゃないか!」と酷評されるのではないか、と思うのだが。。
コメントする