「繰り返し観て噛みしめたい。」宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 第七章「新星篇」 げたおさんの映画レビュー(感想・評価)
繰り返し観て噛みしめたい。
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生まれた年に始まったヤマト。物心ついた時には虜になっていました。さらばは確かに名作だったと思います。ただ、幼心には主なメンバーがことごとく命を落とす展開はショックでした。自分的には2以降のデスラーと古代の友情に、より思いが強いものがあります。さて2202最終章ですが、モチーフはさらば+2ではありますが、旧作そのままではなく、あくまで別物だということ。ガトランティスの存在が2199と辻褄が合わない部分はご愛嬌、脳内補完するなら、星巡る方舟に登場するガトランティスはタイプ蛮属ということでしょうか?弟タランがデスラーに付いたのも、民主化ガミラスを否定しないまでも、デスラーという存在に尊敬の念があったからではないか?コスモタイガーⅠ で被弾して生死不明の山本がヤマト内で発見されたのも、古代と雪の生存を知らせるメッセンジャーとして、テレサ?によってあえてヤマトと共に送り込まれた存在だったからでは?などなど。
最終話は決して蛇足ではなく、ヤマト的ファンタジーが完結するために必要不可欠な話だったかと。
キーマン中尉は死なせないであげて欲しかったなぁ。きっちり仕事をやり遂げてクールにガミラスに帰っていただきたかった。たとえ山本とは結ばれなかったとしても。
ヤマトよさらばだ。いつの日かまた会おう。
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