「二度がっかりしました」宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 第七章「新星篇」 zzzさんの映画レビュー(感想・評価)
二度がっかりしました
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6章まで、正確には7章でミルが死ぬまではなかなかよかった。
そこから後は、雑な展開の旧作ダイジェストにちょっとアレンジを加えただけという感じ。ズオーダーは、色々深いこと言って来たのに結局ただの侵略者なってしまい、これまでの複雑な展開が台無し。また、地球にはまだ次元断層含め残存戦力が結構あるのに、あっさりと、さあ感動してくださいと言わんばかりの特攻。極限状態に追い込まれての苦渋の決断でなければ、全然感動出来ない。文句のつけどころはきりがないので、このへんにしておくけど、一つ言っておきたいのは、旧作が良すぎるからとかは関係ない。この作品を普通に見て、期待外れだった。
さらにがっかりしたのは、このサイトで、高評価の人が結構いること。人それぞれだから批判はしないけど。
あまり論理的に考えず、雰囲気で感動出来てしまう人が結構多いのかな、と思うと、私としては、常日頃から残念に思っているそういう世の中の風潮をここでも見たような気がして、もう一度がっかりしてしまいました。(蛇足ですが。)
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