「原作を忠実に再現しろとは言わないが…」宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 第七章「新星篇」 AliiAさんの映画レビュー(感想・評価)
原作を忠実に再現しろとは言わないが…
3章を除いて1章から7章までなかなか良かったとは思います。
…最後を除いて。それは後で書くとして。
全体的にはさらばよりかなり離れてましたが、なかなか面白かったですねー。
特に土星での大戦は映像の進化と、アンドロメダがかなり活躍してたのはアンドロメダ好きの私としてはとても嬉しい限りです。
さて、悪い点を書いていきます。
上記で書いたように、良い点はかなりあって満足はしていました。
まずおかしい点を。
*宇宙ボタルのいらない子感。
*カラクルム250万隻
*大帝の愛の主張が激しすぎる。
*反波動格子の件を加藤にやらせる必要
*銀河のデザイン()
*真田さんの立場をキーマンに奪わせたこと
*斉藤の蘇生体の件
*加藤の死、山本の死、キーマンの死
*そして最後はなんで古代と雪を死んでない設定にして通常世界に持って帰ってきたのか。
これくらいですかね。
やはり僕としてはなぜ古代と雪、そしてテレサは滅びの方舟に特攻して爆発して死亡したはずなのに、超次元に行って通常の宇宙に戻せるような設定にしたのか、また、なぜ山本は機体が爆発したはずなのに生きているのか、なぜヤマトの機関室にいるのか。
これは本当に酷かったですね。
正直あの爆発で終わってれば僕個人の評価はかなり高いです。
やはり説明が足りないのと、さらばの特攻もして、続編を作りたい、という制作陣の野望が出てきますね。
本当に残念だ。
まああのシーンはなかったと、振り切れば良いのかなと僕は思ってます。
オリキャラに関してはキーマンは死なせる意味なかったですかねー。
山本ともできてたみたいですし、とても良いキャラでぜひ生き残ってほしかった。
早紀ちゃんカワイイ
7章のあの部分さえなければ星4くらいですけど、最後が残念すぎたので星2になります。
では。
ちなみに曲と映像は本当に素晴らしかったです。
続編作るときはもっと綺麗で華麗な曲と映像を見せてほしいですね!