「人生は博奕」カスリコ Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
人生は博奕
昭和40年代の高知で賭博により店を潰した高知一とも呼ばれた料理人が手本引きの盆でカスリコと呼ばれる小間使いをする話。
嫁と娘を実家に帰し、料理人以外の仕事を探すも中々見つからず、知り合いのヤクザの紹介で盆の乞食とも呼ばれるカスリコになるところから始まっていく。
人柄は良いし仕事は出来るし博打さえやらなければ…という主人公の人情と性をみせていく。
ほぼ全編モノクロな上に、男臭く哀しい昭和っぽさとハードボイルド感が格好良かった。
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