「まったく共感できない。」岬の兄妹 ペニーさんの映画レビュー(感想・評価)
まったく共感できない。
まったくリアリティがない。
あの状況なら生活保護を申請するでしょ普通は。
もし無知だったとしても、一番の友達が警察官なんだからアドバイスしますよね。
自分の中では、ここで終わった映画です。
あとは演出の稚拙さが目立ってイライラしながら観てました。
自分の感覚ですと、本当にお腹がすいてるときって
ハンバーガーでも、この世の物とは思えない位に美味しいんじゃないかなって思うんです。
あんなガツガツ食べるの勿体無いって
味わって味わって食べるんじゃないかなって
いちいち書いてるときりがないので止めときますけど。
なんか自分に酔っちゃってますよね脚本が
ぜんぜん現実的じゃないです。
著名な方々がこぞって誉めるので、みなさん引っ張られちゃってるんじゃないかなって思ってしまいます。
自分としては0点の映画です。
本トに久しぶりです0点なんて
最後までおきてましたけど、余裕で寝られる映画でした。
はじめまして、初めて映画を見た時は衝撃の問題作だ!と思ったんですが、冷静になって考えてみると普通のポルノ映画だったかなと思うようになりました。
どれだけ貧乏になろうが普通の人だったら犯罪行為をするかしないかの選択を迫られても、踏みとどまって普通の仕事をするものです。安易に金を稼ぐのって怖いですよね。
生活保護の申請が難しいとは言え障がい者に対する保護はあるに決まっています。国の保障は一種類じゃないです。
兄妹が国に頼るのが云々って、この兄は妹に売春させるくらいなら頼りたかったに決まってるし、そんな矜持ある訳ない。
こんな貧困あるんだよ!実際こういう底辺の人いるよ!みたいなプロパガンダ?
なんかもう 嘘っぽくて、みんなが事実を見せられてると思い込んでるのが私は気持ち悪い程です。
なべっちさんコメントありがとうございます。
いやぁ〜本トに居るんですね。
こういった方が
新鮮です。
これは、ネット限定なんでしょうか?
実社会でもやってるんでしょうか?
興味深いです!
ゆたぼーさんコメントありがとうございます。
おそらく「障害者の性」ってのもテーマにしてるつもりなんだろうと思います。
でも、幼い頃はブランコで自慰行為をしてたけど、大人になってからは自制が出来てたみたいだから、売春させてまで性欲を解消させる必要性も感じませんでした。
いろいろ繊細なテーマを詰め込んで、あとは観る側で脳内処理して美化して下さいって感じがして、好きになれません。
書いてる監督は、世相を斬ってる俺ってスゲーって思ってるのかも知れませんが、独り善がりの脚本なんで、結果的に出来上がった映画は、エロ映画に見えちゃったって事なのかもしれませんね。
りささんコメントありがとうございます。
私もそう思います。
根はもっと深い所に有るんだと思います。
ですので、余計にもったいないです。
もっと練って練って練った脚本を書いて欲しかったです。
あれじゃ実際ならあっという間に逮捕されて終わりです。マスコミの恰好の餌食です。
クサリで繋いでおかなきゃ徘徊しちゃうって設定も無理がある。今までよく兄妹2人だけで生活できてたなぁって。
周りの人達の無関心という罪、そこを深くついてほしいのに、あり得ない設定と展開で台無しです。
私の場合は、ある程度のリアリティがないと感情移入が出来ないです。
加藤博昭さんコメントありがとうございます。
生活保護がなかなか受理されないのはそうかもしれません。
私個人の感想ですが、自身が体的障害者で妹が知的障害者(この設定自体があまり好きではないのですが)母親は亡くなったか失踪したかわからないけど今は居ない。
この状況で、申請すら出来ない感覚なんですかね、今の日本人の感覚って、申請してみて初めて分かるっていうのなら分かるんですが、申請すら躊躇うものなんですかね、それならそっちを題材にした方が良かったように思います。
久々に食べるって事に関しては、これも私個人の感想ですが、次にいつ食べられるか分からない状況ならばそうでしょう。取り敢えず今のうちに食べなきゃってガツガツ食べるでしょう。でもあの状況は、自分の家で、自分で買ったハンバーガーを、誰にも邪魔されず食べています。トラックターミナルで、他人のカップ焼きそばを、あれだけノホホンと食べられるのに、しかもあの状況で、そう考えると演出の意図が分からないんです。
映画は芸術作品だと思っています。ですから感想も人それぞれだと思います。これが私の感想の補足です。
生活保護申請って
今、凄く厳しくて...
なかなか受理されず。
母親が失踪なのか、
亡くなられたのか、でも
福祉の制度って
助けて頂けない事が多くて...
僕も警察官の友人が
も少しチカラになってくれれば
良いのにとは感じました。
久々に“食べ物”を食べる時って
「この時を逃してたまるか‼」と
脅迫に似た恐怖感で、味わうなんて出来ません。