「良作」バーナデット ママは行方不明 藤崎修次さんの映画レビュー(感想・評価)
良作
ケイト・ブランシェットはこういうエキセントリックな役柄を演じると抜群に上手い。
フォックス家の父(ビリー・クラダップ)も娘(エマ・ネルソン)もバーナデットの奇行に悩まされながらも匙を投げるわけでなく、家族の絆を守ろうと寄り添い続けているのが心温まる。
心療内科医カーツ役のジュディ・グリアも相変わらず美しかった。
少し下品な台詞はあるが、暴力的な場面は一切なく、老若男女誰でも抵抗無く見られるハートウォーミングな作品だと思う。
コメントする