「邦題つける人最悪説」バーナデット ママは行方不明 tomクルーさんの映画レビュー(感想・評価)
邦題つける人最悪説
シアトルに暮らす主婦のバーナデット。夫のエルジーは一流IT企業に勤め、娘のビーとは親友のような関係。ケイトはTARとはまた違う魅力ある元天才建築家で主婦の役です。ビー役のエマ・ネルソンは映画初出演らしいが最高に良い。また隣の主婦オードリー役のクリステン・ウィグも嫌な女からバーナデットと打ち解けたシーンなどとてもいい感じです。あと昨日も観たローレンス・フィッシュバーン(ジョン・ウィック)もいい出方してます。舞台となるシアトルは全米で最もリタイア後に住みたい街、ここ数年メチャクチャ地価が上がって、貧富の差が激しくイチローやIT企業の幹部など湖畔の超豪邸も多いが、ダウンタウンのホームレスも多い、雨が多く、ウツ病になる人も多い街です。でも時々映る街並みやスペースニードル(回転するレストランが出てきたタワーです)はとても良いですね。いい作品なのに邦題がアホみたいで残念です。
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