「ラスト数秒でアメリカの実態が分かる」バイス あっきーさんの映画レビュー(感想・評価)
ラスト数秒でアメリカの実態が分かる
チェイニーがラムズフェルドの弟子だったというのは初めて知った。個人的な権力欲だったのか国家の非常事態での緊急手段だったのかはよく分からないが、エンドクレジットのギャグが表現するように、人生一回詰んだと思えばなんでも出来たというところか。ともあれリベラル=先進、保守=時代遅れという単純なモノでもない事はよく分かった。米国のように外交からLGBTまでセットで究極の二択と、日本のように選択肢が多すぎてどれも中途半端なのと、どちらが理想の民主主義に近いのか、これを観るとますます答えが出なくなる。ライス補佐官は思わず本人カメオ出演かと思ってしまった。
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