「下剋上」バイス みみずさんの映画レビュー(感想・評価)
下剋上
先日の記者たちに続いて、またこのテーマ。
視点が逆だが、こちらの方が鼻に衝かないかも。
正直、「事実に基づく」には少々辟易してきた。
これは事実なのかはわからない。
だが、善悪は別にして、どん底からのし上がっていく姿には高揚感がある。
斎藤道三のような戦国武将の下克上を想起した。
興味深く観ることができた。
一方でその結果は深刻で、興味深いでは済まない。
私のイメージでは「バカ息子」のせいだったのだが、
こういう見方もあるというのは知らなかった。
不謹慎なのは重々承知ながら、やはり興味深い。
全体的に冗長な感じがして、多少眠くなったのはマイナス。
コメントする