「反権力の精神が促す、米国の自省に学ぶ。」バイス krataiさんの映画レビュー(感想・評価)
反権力の精神が促す、米国の自省に学ぶ。
9.11に端を発した米国のテロとの戦いがイラク戦争へと拡大していくさまを、チェイニー元副大統領をキーパーソンとして描いた作品です。肯定も批判もすべては知るところから、という米メディアの反権力の精神を感じます。
真実か、真実でないかはおそらく、信じるか信じないか。すべての情報をうのみにするのでなく、自分なりに租借して意見を持つ民主主義の根幹を改めて自分自身に問われた気がしました。
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