「やりすぎ」バイス aMacleanさんの映画レビュー(感想・評価)
やりすぎ
うーん、映画として面白い面白くないという前に、ここまでやると食傷気味。というか、さすがに個人攻撃の域に踏み込んでいる感じがして、後味が良くなかった。
役者陣は豪華だし、クリスチャン・ベイルが演じ切っているのは素晴らしい。内容も先日「記者たち」を観て、個人的に内容もタイムリーだ。ブラックコメディは好きな方なので、風刺なら大歓迎だが、だんだん画面を使ったいじめを見てる気分で、苦笑いしかできなかった。ちょっとしたコント番組ならワハハで良いかと思うのだけど…。考えすぎかもしれないけど、そんな印象持ってしまったので仕方ない。
監督としては意図したとおりなのかもしれないが、個人的には合わなかった。エンドロールの最中のラストシーンに少し救われた気がした。
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