ハロウィンのレビュー・感想・評価
全71件中、21~40件目を表示
患者の人権とは
精神障害とは言え、殺人を犯した人物が容易に脱走する施設は困るがバスの事故って…毎度毎度。
マスクのせいで表情が見えないはずのマイケル・マイヤーズがトイレで暴れる際に年寄りの顔が…。
それにしても…どいつもこいつも結構な年寄りになってるマイケルに負けるなよって思いたいが、意味もなく無敵なマイケル・マイヤーズ(笑)
そして、正直なところローリーも障がい者の域に到達してて引く。
ドクターサルティンは未だに捕獲とか抜かしてる のには呆れる。
最早、人権で守るレベルではないのに何で殺されないのか?
なんでアリソンを狙えるのか?
顔何で知ってるのか?
フランクはサルティンだけ乗せて単独行動してるのか?
娘を確保したのに何故親元に届けないのか?
あまりにも突っ込み所が多すぎる
だが、何を言うてもムダ。
意味合いも感じない殺人鬼が淡々と殺人を繰り返すのみ。
ローリー一族との対決のみがこの作品の見所となる。
家が要塞化していても使い途も知らない奴には意味もなくノコノコ出ていったレイは速攻で殺られてるし、訓練してる割にはローリーたちは戦闘慣れしておらず、別個に戦おうとするなどアホのようだ。
散弾で指をぶっ飛ばしたのに血痕も追わないようでは勝負にならない。
娘も戦闘訓練した割りに腹が据わってないし。
どうせなら、地下室に降りてきた所を蜂の巣にした方が早いと思うのは私だけか?
わざわざ家一軒ワナにするって意味がわからん。
思いの丈が強くて、この内容になったとは思うが、如何せん怖くない…慣れと言うのは恐ろしい(笑)
初めて
「ブギーマン」を見ました。
「ジェイソン(13日の金曜日)」「フレディ(エルム街の悪魔)」と比べると人間の殺人鬼が血族を襲って行くのは少しインパクトが弱い。
もともと話そのものが古い事を考えれば及第点なのかもしれない。
2022年 70本目
40年前の作品の続編?
ハロウィン KILLSを観る前の予習。
過去に1度観てました。
ジェイソンと似ているが不死身ではない。殺人鬼が脱走したにしては警察が総動員してない。
過去作観てないからなぜジェイミーを追い回すかわからない笑
そこそこ面白いけど残酷すぎないしめっちゃ怖いわけでもない。
まあまあでした
悪夢、確執、恐怖を断ち切れ! ストロード3世代vsブギーマン!
オリジナルは、ジョン・カーペンターの出世作であり代表作として知られる1978年の名作ホラー。
シリーズ化され、リメイクも作られたが、ちょうど40年目に、第1作の正統な続編が登場。それが、本作。
カーペンター製作総指揮、主演ジェイミー・リー・カーティスらシリーズ縁の面々も関わり、話も40年後の後日談。ファンにしてみれば、決定打と言っていいこれ以上ない歓喜作だろう。
第1作はむか~しに一度見た事があるくらいで、もうほとんど…いや、完全に忘却の彼方。
なので今回、第1作も併せて見ようと思ったら、
何と、近くのレンタル店、何処にも置いてないという!
名作ホラーを…。嘘でしょ!?
仕方なく、この新作のみ鑑賞。
一応見る前に第1作の大まかなあらすじや設定は予習したつもりだが、果たして繋がりなど分かって見れるか…?
とんちんかんな指摘あったらご勘弁を…なレビュー。
マイケル・マイヤーズ。通称、ブギーマン。
6歳の時に姉を殺して殺人デビュー。40年前の惨劇を皮切りに、殺戮と恐怖の足跡。
精神病院に収監されていたが、移送中に脱走。
40年目のハロウィンの夜に、故郷の町へ舞い戻る…。
ローリー・ストロード。
40年前の惨劇を生き残った女性。
が、トラウマを払拭出来ぬまま老境に。
2度の結婚は失敗。孫娘には慕われているが、娘からは疎遠。
そんな彼女に、再び悪夢と宿敵が…。
ここで会ったが…いや、再会したが100年目。
断ち切れぬ宿命か、呪縛か、因縁か、因果か。
今こそ、決着の時!
本当にファンには堪らないだろう。
フレディやジェイソンほどご存知ではないマイケルことブギーマン。
いやはや、おっそろしい…。
その不気味な白マスクもさることながら、無言。
一切喋らず、顔もマスクに隠されている為、一体何を考えているのか…?
その無感情、無表情がより一層恐ろしさを際立たせている。
一応人間である筈なのに、その力は人並み外れ。ブギーマンって、ジェイソン級の不死身怪物なの!?…と、シリーズに疎くて恥ずかしい。
基本はナイフでめった刺しだが、殴殺や踏み付けて顔面潰しなどの荒殺しも。グロと凄惨の殺戮ショー!
かつては“スクリーミング・クイーン”と呼ばれたくらいだから、か弱い女子高生だったローリー。
しかし、宿敵への恐怖と来る再戦への備えが彼女を逞しくした。
人里離れた家の地下には武器を揃え、家自体も要塞化。
あなたはサラ・コナーですか!
トラウマを乗り越えるには、この手でアイツを殺し、自分で終わらす。
その異常なまでの執着心は、キチ○イさんレベル…。
娘に幼い頃した“対策”とか、ありゃあ嫌われても無理ないわ…。
それだけブギーマンが与えた恐怖は闇深いって事。
ストロード一家にとっては呪い。
かのドナルド・プレザンスが演じたルーミス医師の後継者で、現マイケルの主治医も。マイケルの異常性に魅せられたこちらも異常者と言っていい。
ほとほとうんざり、呆れて愛想も尽かしていた悪夢の戯言が、本当に襲い掛かって来た。
母、娘、孫娘…悪夢、確執、恐怖と各々立ち向かう、3世代の物語でもある。
ブギーマンの不気味さや恐ろしさはインパクト大。
が、怖いと言うより、ハラハラドキドキのエンタメ系スリリング。
近年の“死霊館ユニバース”のようなじわじわ来る怖さを期待すると、ちょっと違う感じ。まあ、スプラッター系ホラーだから…。
話も単純で、登場人物たちも少々キチ○イさんやお間抜けさん揃いで、その辺もうちょっと煮詰めて欲しかった。
原点も見ないで本作を見れるか心配したが、これはこれで思いの外見れた。
カーペンターによるあのテーマ曲、知らず知らずの内に聞き慣れていた事にも驚き!
だけどやっぱり、第1作と併せて見たかったなぁ…。
(ひょっとしたら、本作以上に第1作の方を見たかったかもしれない…)
ラストは一応決着付いたようだが…、
予想以上の好評と成績を挙げたので、また現れるかもしれない。
それに、
間もなくハロウィン。
ハロウィンの本当の由来も知らないで、毎年毎年仮装してバカ騒ぎしていいと勘違いしている日本の若者どもよ、
仮装の中に、不気味な白マスクの無言の男が居たら、
気を付けよ…。
マイケルは車が運転できる!!
目的がわからない、口も利かない、何されても死なない、感情があるのかも分からないわりには、殺した警官の頭をランタンの様に見せかけたり、抜いた歯をパラパラとドア越しに落としてくるなど、ユーモアさも見え隠れする。
そして、1作目からの最大の謎....マイケルは車が運転できる!!
謎が多いこと自体がブギーマンことマイケル・マイヤーズの怖いところでもあることから、ジョン・カーペンターはロブ・ゾンビ版『ハロウィン』でマイケルの過去を描き、変に人間性を持たせてしまったことが気に入らなかった様だ。
感情、動機不明。日常生活の中で突然降りかかる不幸。
これこそブギーマン。
マイケル・マイヤーズ。
40年経っても、音楽も素晴らしいですね。
ブギーマンしてる謎に包まれた78年1作目が大好きなので、それからの直接的な続編と聞き嬉しかったです。
なので、2作目以降は無関係です。
ローリーとの兄妹設定は、パンフレットにも書いてある通り2作目からの後付け設定。今作は兄妹ではありません。
予告の時点で、兄妹設定は否定していましたね。(本編では和訳だと伝わりづらそうだなと思いましたけど…。)
生みの親であるジョン・カーペンターが公開前のインタビューで語っていました。
「マイケルは、人間と化け物の中間の存在。」
本当に人間なのか…?
やはりブギーマンなのか…?
そう思わせる演出、HELLOWEENだからこそ味わえる何故か狙われ続ける恐怖。
大好きです。
純粋な悪
ブギーマンを通して描かれる、不条理な恐怖は、何を象徴しているのか?それを考え感じとるのが、映画を観る醍醐味。ジョン・カーペンターの世界観を踏襲して、充分楽しめた。
ただ、何故この時期に公開したのか、仮装パーティーや行列が浸透したこの国の経済効果に、水を指すようなことを避ける為の映画業界の忖度でしょうか?
☆☆☆★★ 理由なし! 感情なし! 殺しに対する本能は有り有り。 ...
☆☆☆★★
理由なし! 感情なし! 殺しに対する本能は有り有り。
シリーズ関連の作品を全て観ている訳では無いので、何とも言えない所ではありますが。一応は、オリジナルに対する完全なる続編…という位置付けで良いのでしようか?
秀逸なオープニングを観て確信しましたわ。
これだよ!これ! これこそが『ハロウィン』🎃ですな〜(´Д` )
殺すことに意味なんか要らない…って。アレ?俺、ホラー映画をレビューする時に、ちょこちょこっと「意味が解らん?」とか言ってしまっている気も…(-_-;)
終盤の或る場面で。いきなりミイラ取りがミイラ…的な感じになる場面等は、ちょっとだけ「はあ?」では有りましたが!
まあ!まあ!ちっちゃな事は気にしないワカチコ…って事で(^^;;
とにかく、ジェイミー・リー・カーティスが本格的に帰って来た事が嬉しい\(^^)/
感情の赴くままに彼女を追い詰めるバケモノが『ブルースチール』ならば。四の五の言わずに殺しに来るバケモノがブギーマン。
お互いに再会を祈った(?)40年間の日々。
その長い長い年月を…これっぽっちも愛おしむ事もなく(笑)始まる因縁対決殺し合い(爆)
いや〜良いぞ〜!そりや〜叫んじゃうよな〜ガッチャ〜٩( ᐛ )و
意外にも直接的に人を殺す場面ばかりでは無く。ある程度は観客に想像をさせる場面も多く。その辺りは今の若い観客に、「少し物足りない…」と思われてしまうかも知れないなあ〜…と。
割と褒めたところで、傑作!等とは決して言いませんけどね〜(u_u)
取り敢えず、暇つぶしにはぴったり…って事で。
2019年4月14日 TOHOシネマズ錦糸町楽天地/スクリーン12;旧楽天地シネマズ/シネマ4)
おばあちゃん、つよすぎぃ
2作目からの内容がなかったことになってて序盤あれっ?てなった笑
1作目から40年経ってるだけあって画質が格段にアップしている。ジャックオランタンがキラキラしててきれい!!背景の演出により目がいくようになっている分画面のあちこちに目を回してしまう。
音楽もリニューアル!より豪華なサウンドでOPからゾクゾクしたし、登場のおなじみの曲も使われていて、1作目のファンとしては嬉しい限り。
内容はブギーマンということもあってやっぱりグロいけど個人的には1作目の方が画素が悪い分グロさを感じた。
殺され方はグロいけど、無差別感が減っていてマイケルに歳を感じた。いきなり登場!の音でびっくりを誘う演出が多くてちょっとがっかり。(洋ホラーだからしかたないけれど…)
ローリーがおばあちゃんなのに果敢に挑んでいて、俊敏に動くので、後半20分のクライマックスはどこにいるかわからないマイケルよりも勇敢でガンガンいく女性陣の方に恐怖を感じた。
ローリーがサラ·コナーに見えた。
カーペンターのオリジナルを観たのが40年前。ローリーに孫がいるなんて、時間の流れを感じてしまった。オリジナルへのオマージュにはニヤリとさせられたが、ローリーがマイケルの妹だった設定はどこへやら?ましてやパート2の「ブギーマン」で火だるまになったのに、なんで生きてたの?おまけにルーミス医師の(故ドナルド·プリーゼンス)後釜の行動に理解出来ず。自分も殺されると思ってなかったんかい!まあ、オールドファンには観て損はないかなって感じ。
稀に見る"完璧な続編"
オレンジ色のタイトルロゴ。
カーペンターの音楽。
オープニングからして鳥肌物だった。
ハロウィンに求められる全ての"お決まり"を取り込みつつ、新作としての面白さをしっかり担保しているのは流石だ。
安易なバイオレンスやCGに甘んじることなく、シリーズの定石に従った手堅い演出も素晴らしかった。
世代をまたいだローリーの復讐劇。
現代に蘇るブギーマンの惨劇。
これがガチンコでぶつかり合うんだから面白くないわけがない!
最後の最後まで無駄なく楽しめた。
オススメ!
知ってる人は知っている
アイツの怖さを知ってるか、アイツの強さを知ってるか
ホラー映画の金字塔がまさかの復活
個人的にはとても好きですが、やはり一作目が一番になってしまう
続きモノの雰囲気なので初見だとツラいかな
あと、どうしても昨今のハリウッド映画にありがちな展開になるのはしょうがないのかな
オスカーを狙う!
ボーイフレンドのキャメロンの行為に怒ったアリソンが帰り道にオスカーに近道を教えてもらう。ここぞとばかりにオスカーは漁夫の利を得ようとアリソンにキスを迫る。あぁ、これでマイケルによって殺されるだろうな~と予感させる一幕であった。
そのオスカーという名で思い出したのではないのですが、精神療養所(?)での囚人の一人が「フィガロ!フィガロ!」と叫んでいることと、ブギーマンがマイケル・マイヤーズという名前なので、どうしても『ボヘミアン・ラプソディ』を思い出してしまいました(またかよ)。
第一作である『ハロウィン』を低評価したまま興味もなかった続編たち。調べてみると、死んだはずのマイケル・マイヤーズは何度も復活を遂げているし、ジェイミー・リー・カーティス演ずるローリーも死んでる様子。2作目以降はなかったものとして、1作目のあらすじさえ覚えておけばOKらしい。多くの方が今回のローリーをターミネーターシリーズのサラ・コナーズの様だと書いている通り、直接対決を予感した彼女が訓練し、武器を揃え、自宅まで改造して要塞として改築しているところはまさしくサラ!更に3作目、4作目をなきものとして新たなターミネーターにサラとして参加するリンダ・ハミルトンといったところもそっくりではないか(『ターミネーター ニュー・フェイト』参照のこと)。
低予算主義のジョン・カーペンターではあるが、それが名作を生む所以なのかもしれません。この作品もカーペンターの音楽を使い、映像そのものも古臭さを感じるくらい雑な作りになっています。一応5.1chサラウンドにはなってますが、その音響効果も全く古いままで、最近のホラーやアクション映画と比べてみても、とても耳に優しいくらいの作品でした。
笑えるシーンもいっぱいあった気がします。ローリーの行動そのものもそうだし、ある意味マッド・サイエンティスト化した医者とか、オスカーとか、ヴィッキーの彼氏とか・・・特に、“2018年10月31日”という刺青なんて・・・わけわからん(笑)。
全71件中、21~40件目を表示