「想像もしなかった事実」ちいさな独裁者 sironabeさんの映画レビュー(感想・評価)
想像もしなかった事実
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  大戦末期、劣勢のドイツ軍。脱走兵の若いヘロルトは、たまたま大尉の軍服を得る。それを着たところに敗残兵のヘルタークが現れ、彼はヘロルトを大尉として従う。その後、ヘロルトは言葉巧みに大尉になりすまし、戦争犯罪者収容所で。
 実話をもとにした物語。実際にあったことに驚愕。戦争の怖さの新たな一面でした。兵士の軍規違反、脱走、略奪などは、知っていましたが、成りすましによる虐殺までは想像できませんでした。そしてその対象が、同胞であったことにも驚きました。モノクロの冷たさが、事実の恐ろしさを強調していた。
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