「「小さな独裁者」は今でも世界中にいる。」ちいさな独裁者 転がる石の様な人さんの映画レビュー(感想・評価)
「小さな独裁者」は今でも世界中にいる。
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こんな恐ろしい事実が第二次世界戦争末期のドイツで
起こっていとは、少々驚きでした。
映画のエンドロールになると、主人公たちは、現代のドイツに迷い込む、というか、現れてスマホを手にした普通の人々に傍若無人な振る舞いを行う、これが移民排斥や経済的混乱に揺れる今のヨーロッパの現状とだぶって見えました。このエンドロールのシーンは、単なる
監督のサービスカットなのか、ここがこの映画のコアなのかは観る人次第でしょう。私は前者だと思います。
だって、本編は本当に良く出来た映画だからです。
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