「作品としては良くできてるかと」ちいさな独裁者 ちゆうさんの映画レビュー(感想・評価)
作品としては良くできてるかと
冒頭、怯えた眼をした脱走兵が、徐々に増長し、目つきが変わっていく。過信と冷酷に満ちた目が獣や爬虫類の様で殺戮を楽しみながらの酒池肉林は見るに耐えないほどの下品さ。こんなに気分が悪くなる映画はそうそうないだろう。戦争の悲惨さを訴える映画は多々あれでこういう火事場泥棒みたいなやつが主役の映画もある意味斬新でいいと思います。
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冒頭、怯えた眼をした脱走兵が、徐々に増長し、目つきが変わっていく。過信と冷酷に満ちた目が獣や爬虫類の様で殺戮を楽しみながらの酒池肉林は見るに耐えないほどの下品さ。こんなに気分が悪くなる映画はそうそうないだろう。戦争の悲惨さを訴える映画は多々あれでこういう火事場泥棒みたいなやつが主役の映画もある意味斬新でいいと思います。