蜜蜂と遠雷のレビュー・感想・評価
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「秀逸」
今年104本目。
10月4日の「らららクラシック」はゲストが松岡茉優、河村尚子で「春と修羅」を作曲した藤倉大もヨーロッパから電話出演と非常に豪華なメンバーでした。
栄伝亜夜のピアノ演奏の河村尚子は最後に、カデンツァも含めた「春と修羅」を生演奏。濃密な30分でした。
と言う訳でクラシックに造詣が無い自分でも、30分で作品に深く知れたので映画は楽しみに行きました。
秀逸でした。
妙にエロティックな世界観
良い意味で非常にエロティックな映画だった。
もちろん、
ダイレクトにそんなシーンは皆無であったが、
栄伝と塵の連弾シーンや、栄伝とマサルの、
本戦直前の練習シーンなど、まるで2人が純粋な
SEXをしているかのような妖艶さを感じ、
非常に気恥ずかしくなった。
そして最終的に到達する場所は、
この上ない自慰行為の世界。
(もちろんこれも良い意味である。)
栄伝の限りないエロさが満喫できる2時間。
ラストシーンの彼女の絶頂感は
永遠に語り継がれるべきだ。
世界が「鳴らせ」と、君に言っている。
何で俺、プロコフィエフのNo.2なんか選んじゃったんだろ。イヤ、もっと大変そうなNo.3選んだ人が目の前におるやんw
松岡茉優が普通に良かった。と言うか、これでも普通な感じなんだから不思議。期待値、高いんだ、この子に対しては。意識してなかったけど。
蜜蜂(世界の音を奏でる風間)と遠雷(亜夜の感じ取る世界)で「世界を鳴らす事」の意味に目覚めるピアニストの物語。丸っ切り、音楽映画。
冒頭が白々してて辛い。英語の演技がどうのこうの言ってる前に英語脚本が今ひとつなんじゃ。俺達が聞いても分かりやす過ぎるんだから、少し子供っぽいのではないかと。これ、外国人役者さんの演技には影響すると思う。
ピアノ演奏が始まってからは、意味なく涙が滲んでしまう場面だらけ。
松坂桃李のカデンツァ。最高。月明かりの中での連弾は、ドビュッシーからペーパームーン、ベートーベン、またドビュッシー。ペーパームーンはあざとかったw プロコフィエフはマジです、迫真です、興奮ものです。
「あなたが世界を鳴らすのよ」。世界が選んだのが自分、じゃない。私は、自ら望んで、世界の音をピアノで鳴らす道に進むのだ。いや、母の望みでもあるのが、この道だから。
この場面が「キター!」。予告で流れてるシーンなんですが、此処が鳥肌もの。
音楽が好きな事が前提だけど、良かった。期待以上で、かなり良かったです。
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(10/7追記)
ピアノ工房で。見上げる窓から降り注ぐ明かりは「月」からの贈り物。二人のピアノが素敵だった!
「ほら月の光だよぉ」って言う感じでシズシズと、ゆったりとしたタッチで鍵盤を静かに押し下げる風間。誰かと話ができる嬉しさを抑えながらも、小躍りしたくなるような明るい気分が抑えられず。でも照れるように短い単音から入り、徐々に声を大きくしていく亜夜。先に歩みを早めようとしたのは亜夜でタッチも前のめりになって。そこに見つけた夜店に入ってしまう、みたいな。再び月夜の元に戻り、静かに目を閉じる様に鍵盤から指を離す二人。
実際の演奏がどなただったのかは分りませんが、この場面が一番「映画」らしかった。大好きです!
世界から音楽が聞こえる・・☆
原作未読での鑑賞です。
原作を読んでいる方とは感想は異なることでしょうが、映画を見て
家に帰り、すぐにamazon musicでクラシックピアノのベストプレイリスト
を聞いてしまいました。
コンクールに出場する4人のアーティストの個々のエピソードが描かれます。
原作未読なので、わかりませんが本人たちのこれまでの生い立ち?などは
ほとんど描かれません。
コンクールの何日かが全てです。
・・ですので、そちらの物語を求めている方には不向きかのしれません。
ですが、そんなものをすっとばして ピアノとその楽器が奏でる音楽を
愛するなら、なんとも言えない感動が味わえるような気がします。
代理とはいえ、演奏シーンが素晴らしいです。
4人ともそれぞれ個性が表れて とても楽しめます。
決勝大会の演奏は圧巻で、泣いてしまいました。
松岡茉優と鈴鹿央士の月のシーンも良かった。
この映画の評価は、クラシックだけではなくピアノの音が好き・・と
いうことかもしれません。
見て良かった・☆
追記・
明石の演奏 宮沢賢治の
「あめゆじゅとてちてけんじゃ」
久しぶりに思い出し、懐かしく切ない音に泪しました。
これほど心に刺さる映画とは想像していなかった
映画の予告編を観て、ピアノの好きな私としては
是非観たい映画だな、とは思っていました。
先程鑑賞し終わって、まだ心が震えています。
ショパンのプレリュード 雨だれで始まります。
この曲が映画の後半に再び出てきますが、私は
そこで号泣してしまいました。両隣の席が空いていて
本当に良かった。そこから先はもうずっとウルウル
モードでした。
いや、この映画、泣ける映画では無いと思います。
でも涙が止まりませんでした。出てくる曲が
好きなもの多かったり、地元の幕張が出て来たり、
バッハの平均律とかちょっと弾けたりするので
思い入れが強く出たかもしれないけど、純粋に
音楽家達の、音楽にかける想いが伝わって来て
素晴らしく感動しました。
マサルのフルートと合わないシーン、本当にあって
なかった。このような技術も大したもんです。
芸術系の映画製作は、かなり難しいと思いますが
良く出来ていました。
これは文句なく(私的には)5点満点でした。
出来るだけ音響の良い劇場で鑑賞されると良いと
思います。
コンサートに来たと思えば安い
原作未読ですが、松岡茉優のファンなので行ってきました。ストーリーはわかりましたが、4人の主人公にそれぞれフォーカスを当てながら話が進むので、振り切った感動というのは少なかったです。演奏は抜群で、映画館で見てよかったと思いました。特に鹿賀丈史さんの演技が流石で特に印象に残りました。
原作を活かしきれていない
うーん。どうだかなぁ。
原作の世界観が、反映されていない気がするのは気のせいでしょうか?
なんだか、悩める若きピアニスト(亜夜の事)と言う事に重きを置くあまり、その他の描写がばらばらになってしまった気がします。明石の家の描写が必要以上にありますし、逆に、塵の描写が少なくね?
それと、確かに、ステージマネージャーの優しい目線は、この作品では重要なポイントにはなっていますが、映画では、不必要にステージマネージャーを描きすぎ。
本選の、オーケストラ指揮者の件があるのなら、もっと深堀しても良いと思うんだけど、意外なまでにあっさりと終わる。
本質とは、全然違いますが、驚いたのは福島リラ。劇中(原作)ではマサルと同世代と言う事になっていると思うのですが、彼女の実年齢を知ると・・・。いや、女性に年齢の話は禁句でしたね。でも、ビックリです。
作品全体としては、ツッコミどころをあげれば限が無いですが、かなり残念な出来だと思いました。原作は、良かったのになぁ・・・。
原作は良いらしいけれど。
登場人物たちの背景がほとんど描かれてないからどういう人生か全くわからない。いきなりピアノコンクールに臨んで皆四苦八苦、っていうのもねー。
名曲いろいろ聞けて良かったかも。話の作りはいまいちかなー。
ブラボーの拍手喝采!!!!
原作未読の私。栄伝亜夜を主役にした物語ながら、それぞれのキャラクターも最高に魅力的。知りたい、感じたい欲が滔々と溢れる。音楽が奏でられる想像を遥かに超えていく世界観で音が人たちが生き生きと。素晴らしい映像美、キャストの踏ん張りに、ブラボーの拍手をスタンディング…。そして、新人の鈴鹿、惹き込まれる恐ろしい新人。まん丸の目をキラキラさせて、なんなの?この魅力は!! 風間に抜擢した方に握手です。
これはぜひ、大きなスクリーン、映画館で(*゚▽゚)ノ
意欲作
小説のタイトルは知っていたけど、ピアニストの話だとは知らなかったのは自分だけだろうか。
という訳で原作は全く知らずに鑑賞。
コンテストでいきなり作曲要素とか将太の寿司レベルの無茶振り。
意外とエンタメ系だったか。
月を見てからの月の光、そして月光。こいつら天才なのにベタやな。
いやいかん。
多くの人に届けたいからこそ、皆が知っているものを入れているのだ。
役者陣もみんなキャラの立ったいい演技。松岡茉優素晴らしい。ラストも良い王道。
ポップさを忘れないサカナクションのような映画でした。
松岡さんが素晴らしい
恩田陸の名作の映画化という事で鑑賞前からあの長編物語かつクラシック音楽の奥深い描写を2時間で表現できるか不安に思いながら鑑賞しましたが、なかなか素晴らしい作品に仕上がっていました。特に栄伝亜夜役の松岡茉優さんはとても素晴らしかったです。新聞記者など最近の成長目覚ましい松坂桃李さん、脇を固める斉藤由貴、平田満、鹿賀丈史さんも良かった。ただブルゾンちえみは重要な役なので他の演技派の役者が演じた方が良かったし、2時間に収めなくていけない映画の中で片桐はいりさんの役も不要と感じました。
個人的には原作を読んだ時の感動には今一歩足りなかったですが、キャスト陣の演技や音楽面でもとても素晴らしい作品でした。
映画と関係無いですが、映画マナーの案内フィルムは本編上映直前に流して欲しいですね。マナーの悪い人はギリギリか始まってから入ってくるような人達ですから。
盗撮防止ムービーよりこちらの方が重要ですよ。
また最近、特に持ち込み食品を食べる人が多く、コンビニ袋やスナック菓子のシャカシャカ音させる人がホントに多くて、映画関係者の皆さまには、特にこれの防止啓蒙をお願いしたいです。
原作同様に素晴らしい出来でした!
原作同様に素晴らしい出来でした とここに書けることが、とても嬉しいです! 是非、みんなも観て、感想を教えてください!ピアノに興味ない人も楽しめます(俺がそうだから)
ある一つのピアノコンクールの予選から本戦を舞台に、「かっての天才少女は舞台から逃げた後8年のブランクを克服して再生できるのか」、「子供もいる市井のピアニストは、音楽学校で24時間ピアノ漬けの面々よりも優れた演奏が可能なのか」という2つのストーリーが繰り広げられる。そこに「完全に精密な演奏」と、「自由な発想」というテーマが縦横に絡み合って、ピアノを知らない俺でも、ずっとドキドキワクワクしていられました。
原作での主役四人のうち、二人だけに大胆に焦点を絞ったこともこの映画としては成功していると思う。
何がよいかの一つに、「ピアノが本物」がまず欠かせません。全ての曲を本物のピアニストが演奏しています。多くの人がこの映画を観て、より音のよいシアターでかかるようにならないかなあ。そしたらまた観に(聴きに)行こう!
(世の中に実際にはない曲「春と修羅」は、四者四様のカデンツァ(即興演奏)含めて、この映画のために作曲され演奏されています。原作を読んだ方なら、文字から自分がイメージした曲と映画での曲を比較できるってわけです。
自分は原作を読んでいますが、未読でもこの話はすんなり入りそうだなと思いました。実際に未読の方が観てどうだったかも、是非聞いてみたいです。
エンドロール中の音楽、さらに最後の音まで堪能してください。タイトルが、腑に落ちるかもしれませんから。
最後に画面左下にそっと出る最終順位も、この映画のテーマとする理想と、現実を示していて面白いです。(こんなことを書く俺は、コンテストの本当の意味がわかってないってことになっちゃうか)
-------ここから、ちょっとネタバレありです。書かずにはいれなかったので。観てない方は、観てから読んでください-------
栄伝亜夜の再生の物語が、風間塵、高島明石、マサル・C・レビ=アナトールという三人を触媒として、見事になされる姿をちゃんと描けていて、原作に沿って、焦点は絞り込むが、テーマはしっかり踏襲するという「忠実な映画化」だと思う。
触媒である三人もそれぞれにストーリーを構成している。高島明石は、やりきった充実感と共に "より優れた彼等" を身体で味わう。その上で「自分が演奏を続けることは、俺より彼等が優れていることとは関係なく、俺に許されていることなんだ」と心から思うシーンには、「止揚って、こういうことなんだ」と、こっちが教えられた。
マサルが、亜夜の母がまだ存命で、二人でピアノを習っていた頃の記憶というか体感を亜夜の記憶の奥から引き出す。明石が、演奏することの素直な喜び、そこにコンテストはあってもその本質は競争ではないのでは? という気付きを亜夜に共有する。塵が、母が亜夜の心に埋め込んでおいた「世界は、音で、音楽でできている」ということを引き出す。
塵が、一足先にそこにたどり着き、現在既に死去している故ホフマン先生に「先生、(それを心で理解しかつ実際に演奏できる "仲間" を見つけたよ」と報告するシーンは、目頭が熱くなりました。
ストーリーの中で、ピアノというもの、コンテストというもの、音楽というものに対する、読んでいるこちら側の理解を、少しずつ少しずつ深めていき、こちら側の心を、上記のラストシーンがストンと落ちるまでにしておく。この点が、原作の最大の価値とするならば、この原作に忠実な構成こそが、(実際の音楽にして見せる、ということと並んで) この映画の最大の価値ではないでしょうか。
家族持ちで市井のピアニストという明石の家庭という存在が、一つの重要な位置を占めている。彼という存在が無ければ、天才たちの苦悩にとどまり、観ている(読んでいる)我々が考える、という橋が架からなかったかもしれない。
例えば、カデンツァを披露した際の(素人である)妻のコメント「いろいろリサーチしたのはわかるんだけど、かえって重たくなっちゃった気がする」に対して、明石が多少困惑し憤慨しながらも、「そうか、わかった」と落ち着いて答えるシーン。ここだけで、明石の、人の声を受け入れられるニュートラルさが、観ている側に伝わる。かつ、市井のピアニストという位置を観ている側に確認させてくれる。
さらに、続く妻の「でも気にしないで。私なんか素人だから」に対して、「素人にも届くピアノを、俺は目指しているんだよ」と、やや語気荒く返すシーン。本作のテーマの一つである "コンテストは誰のためにあるのか、ピアノは誰のためにあるのか" という問いを観ている側に投げかける。それを感じるべきは、我々なのだ、
と。
小説という文字だけで想像させる表現を、映像化することでわかりにくくしてしまわず、そのまま伝えられていることは、監督及び松坂さんの、でかした仕事と思う。
-----------------------2019/11/1追記
蜜蜂や塵くんのくだりといった、今回大胆に省略された部分に関しては、琥珀さんのレビューをご一読されることをお勧めします。原作も読んでみたくなるかもしれません。
以下は、非常に楽しくかつ役に立ったやりとりの一部をレビュー内に残しておくものです。
私も、原作の音楽的な主題は、ホフマン先生が、塵という劇薬をこのコンテストに出場させることによって、皆が、つまり、審査員やコンテスタントや我々観客(読者)が、「過去からの名曲を完璧に演奏することだけがピアノの、音楽の真髄なのか」というテーマを考え始める、ということなのだと思います。琥珀さんの言う通りかと。作者である恩田さんの凄さは、たった上下二巻という分量で、読者をそこまで引き上げてしまう力だと思います。俺のようにピアノ弾いたことない読者まで。
ただ、それは私で言えば、原作を読み終える終盤頃から気づかされることでした。それでこの映画は、よりわかりやすい、亜夜の再生と明石の悟りをあえて中心におき、本来のテーマを最小限に抑え込んだのではないでしょうか?
原作を読んだ人にはそのテーマが理解でき、読んでない人にはそのテーマを理解するためのベースみたいなものを築き上げてくれる、という線を目指したのではないでしょうか。
それだけに、映画を観て、原作にあたる人は、そこでまた映画とは別の感動を得られるわけで、ちょっと羨ましく思える。
そして、「だったら、このメンバーのまま、まったく同じ話を、ホフマン先生と塵の側から、もう一本作って、俺たちに観せてよ(聞かせてよ)!」という思いは、とても強くなります‼︎
11/17追記
そろそろ終了してしまいそうなので、再び観て来た。メールでお願いしてみるくらいでは、チネチッタ LIVE ZOUND での上映はやはり叶わなかった。残念だが、7.1chで満足しておくことにした。
「世界は音楽で溢れているね」「あなたが音楽を鳴らすのよ」というセリフにあらためて震え、最終審査のホールに亜夜は微笑んで入場したんだ、と大切なことに今更気づき、再び満足して劇場を後にしました。
ああ、いい映画を観た。
蜜蜂と遠雷
原作未読です。
「蜜蜂と遠雷」そのタイトルと本屋大賞を受賞した作品ということで映画館に足を運びました。
ピアノ関連のアニメ、映画、ドラマですとのだめカンタービレを2話ほどみたことがある程度のピアノ知識しか持ち合わせていませんでしたが、作中には我々のようなピアノをあまり詳しく知らない人にもわかるような表現がされているので見るに当たってピアノ知識は必要ないと思われます。
肝心の作品ですが、帰路に着いてから原作のネタバレを読みやっと理解することが出来ました。
映画だけで全てを理解するのは少し難しいと思われます。しかし決して駄作というわけではなく、音楽好きな方は魅了されること間違いなしです。
ピアノ演奏やオーケストラ演奏もあるので好きな方はより一層楽しめることと思います。
是非一度鑑賞することをお勧めします。
風間塵が素晴らしかった
天才 風間塵(鈴鹿央士)の存在が大きくこの物語を彩っていました 靴もボロ ピアノも音の出ないピアノで楽しそうに弾いてる姿に見事に心を持っていかれました。そしてマサル(森崎ウィン)は自身の演奏へのこだわりがとても強くて でも栄伝亜夜(松岡茉優)を見守る優しい幼な馴染みな一面もあり 紳士的な感じでとても振る舞いが素敵だと思いました 高島明石(松坂桃李)は家庭を持ちながら コンクールに挑戦する 応援したくなる存在です 栄伝亜夜(松岡茉優)が一番心を揺さぶられたのは風間塵(鈴鹿央士)の存在だと思います 月明かりの2人の練習連弾シーンは本当に素敵でした
上下巻を二時間に収めるのは無理がありますが これはこれで良かったと思います。
原作の受賞歴に惹かれて見てみたが・・・
原作の受賞歴に惹かれて見てみたが、クラッシック音楽ファンじゃなければあまり見る価値ないのではないかというのが、自分の感想。
馴染がない曲が大半でクラッシック音楽のファン以外には敷居がかなり高い。
コンクールで有力出場者は一部を除いてみんな仲良しこよしだけど、そんなもんなの?ごく一部しかプロとして生活できないのにみんなそんなに甘いの・・・
手だけ切り離して(代役つかって)映像化してるけど、楽器を演じる努力しない役者さんには魅力感じないなあ(難しい曲含めて全部を演じろと言うつもりはないけど)
題名の意味がよくわからない(蜜蜂とは父親が養蜂家の息子さんのこと?原作未読です。)
詳しくない世界の話なので評価は甘目です。
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