「がっかり」蜜蜂と遠雷 鑑賞者さんの映画レビュー(感想・評価)
がっかり
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原作に感動して映画があることを知り鑑賞しました。
悪い意味で驚きです。
・人物設定が原作と変わっている
・重要な人物・シーンが省かれている一方不要な(と感じた)シーン・人物が存在する
映画化とはそういうものなのかもしれませんが期待しただけに落胆も大きいです。
ラストで本選の亜夜の演奏シーンが非常に長く描かれており、復活劇の位置づけなのかもしれませんが、1次2次3次予選全てあってこそ、むしろ予選での心の動きが重要なのでここだけ延々と見せられても…です。
風間塵がギフトたる所以などは一切伝わってこず、先生の格好つけた推薦状にしか見えませんでした。
原作を先に読んだので映画も観ましたが、映画を先に観ていたら原作を読みたいとは思わなかったと思います。
高評価のレビューを読んで原作未読なら楽しめたのかと自問しましたが、やはり人物描写が薄っぺらいので退屈しただろうと思いました。
どう終わらすのか気になり最後まで見ましたが、楽しめず残念でした。
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