プロメアのレビュー・感想・評価
全52件中、1~20件目を表示
テレビTOKIOの深夜アニメでやってそう。
ウルサイ、ウザイ、ウットシイ。
サイレントで見ている。あと、5分。
サイレントで見たら、少しだけ我慢できた。物語は所詮子供だまし。
最後のエンドロール見ているが、繊細さが感ぜぬばかりか、赤系統の色を使い過ぎる。
難聴と視力障害がある人は不快感が残るだけだと思ったが、全て健常であっても疲れないの?
この類は見れない。残念ながら。
テレビトキオの深夜アニメでやってそう。と思ったら、
えっ!エヴァンゲリオンなの?
エヴァンゲリオンが恐ろしくなる。
トリガーの熱い展開
突然変異の生命体バーニッシュが各地に出現、それは別の生命体プロメアと感受性の近い人が影響を受けたものであった。
プロメアの影響もあり地球滅亡が近づいており、地球脱出のためバーニッシュを犠牲にしたワームホール技術を使おうとする。
途中途中に謎のギャグ要素がある
メインキャラの声優に役者を起用していて違和感がある
最後の方は謎の熱い展開で盛り上がる
火事場のバカ男!
Amazon Prime Videoで鑑賞。
主人公が困難を勢いだけで突破していく熱血な単純明快ストーリーかと思い込んでいましたが、バーニッシュを巡る偏見や差別に考えさせられ、それを利用して己の曲がった正義を貫徹しようとする黒幕との激烈なバトルに手に汗握りました。
「天元突破グレンラガン」は未見ですが、終局に向けてテンションが爆上がりしていったらしいとは小耳に挟んでおり、本作もご多分に漏れず爆上がりしていきました。ほぼ前振り無しに巨大ロボットが登場し(名前がデウス・エックス・マキナなので潔い)、相手方にもロボットが登場したのには驚きました。
スピーディーで熱い展開もさることながら、画の感じやカット割りが独特で、クセになるようなビジュアルの数々にも圧倒されました。滅殺開墾ビームはさすがにワロタwww。
※修正(2024/03/23)
迸る熱い血潮
と言わんばかりに、最初からテンションMAXでぶっ飛ばしてくれた。
プライムビデオで鑑賞
話そのものは、バーニッシュのリーダー・リオのビジュアルで予想がついた。
そうなるだろうという展開で、意外性はなく、伏線らしい伏線もなく、最後まで一直線という感じ。
いやいや、そんなわけはないだろう。
バーニッシュを使ってエンジンを作るとか(ワームホールを開けるエネルギーとして使う)、じつはバーニッシュの使う炎プロメアこそが異星人であるとか、味方が敵に、敵だと思っていたら共闘する、奇想天外のロボットアニメである事など、見所はある。しかし、いつか来た道なんだよなあ。
それほど多くのアニメ作品を見た訳では無いが、ほどほどに年季が入った視聴者なら、この程度展開には驚かないですよ。十分に予想の範囲。だから、伏線だったの?と見返してしまうほど自然に流れて行った。
でも、見所はある。
テンボが良いので映画そのものは短く感じた。正直楽しめたし。
主役ガロに松山ケンイチ、リオに早乙女太一、敵に堺雅人(ちょっとあのドラマ臭さがあったが)
それ以外はほぼプロの声優で固めていて、皆さんお上手。
作画はサイバーポップな色彩で、キルラキルを彷彿とさせる。その辺をぬりたくるアクションゲームぽいとも言える。
しかし、子供が見るには難しいし、大人が見るには幼稚(難しいプリキュアみたい)
ターゲットはどの辺だろうか。
暇つぶしにはちょうどいいと言っておこう。
追加
あと、もう少し、女の子を出すべきと思う。リオは実は女子だったとかさ。
可愛いヒロインと悲しい背景、人質にされる子供、消費されるバーニッシュの悲哀とかさ。
感情をもう少しゆさぶって欲しいな
プロメア、前に話題になっていたときは見逃していてやっと見ました。数...
プロメア、前に話題になっていたときは見逃していてやっと見ました。数回見ました。
まず、アニメーションが面白いです。トリガー作品を見たのはこれが初めてでしたが、絵の表現の中で、わざと崩す魅力を感じる表現が沢山あります。ダイナミックで楽しいです!
動きが早いのでコマ送りにして見たいなと思うシーンも沢山ありました。3Dモデルとの融合も、普段は3D表現に対して3DCGだな〜という感情が先行してしまうのですが、違和感なく世界観に合っていたなと思います。
キャラクターデザインもとっても良かったです。
話はかなり展開的にはわかりやすく、わかりやすい話の持つ良さを久しぶりに感じたところがあります。この話の中で絶対的な正義とか絶対的な悪って概念はなくて、罪を憎んで人を憎まずというか、みんなそれぞれ大事なもののために生きているんだなと思いました。
話の中の登場人物は大体生死に関わるような苦しい状況を抱えているんだなーと感じる中でのドーン!とした驚くほどの景気の良さなんですが、そういう苦しいけど明るく過ごす方向に行く精神がすごくよかったです。
でもその後も解決しないこともあるというところがその後の想像をかき立てられ、いいなと思いました。
まとめると、なんか元気になります!
Superflyさんの音楽と、アニメーション映像の融合でめちゃめちゃ気持ちいいー!となれます。
数回みて、何も考えずに見る回と考察する回を作ったりして見方を変えると全然見えるものが変わってくるので面白いなって思いました。
あとは、大きい画面であればあるほど良いなと思うので、映画館で見るのもおすすめです!
文化祭のキャンプファイヤーは比較的熱くないほう
私達はトリガーです。という序盤の自己紹介を乗り切れれば、作品としてはとても良いです。
映像も良いですし、ストーリーも伏線とかも考えられてて、破天荒に燃えるふりしてきっちり丁寧です。
逆に言うと、作り手の思いがプロメアすぎて、つらい。
いきなりクライマックス張りの戦闘は、すげーよりもただただ心が置いてかれます。
俺たちはトリガーだ!ついてこい!って思いに振り落とされないようにして、やっとついてけます。
そして、これが踏み絵です。私たちトリガーと一緒に燃え尽きましょう!
これに乗っかれるか乗っかれないか。作品評価の境界はこれに尽きるかと。
燃える燃えるぜ。とキャンプファイヤーの目の前で、一緒に遊ぶか。
遠巻きからキャンプファイヤーを眺めるか。
序盤のノリを乗り切ってしまえば、作品として丁寧なので、比較的目の前で遊んだ気にはなれます。
でも、あえて遊んでる感。あえて燃えてる感。が、終始付きまといます。
音楽のここで盛り上がってください。作画のここですごいことになっています。ストーリーのここで深みがあります。歌舞伎のかぶいてます感。
感じてるのではなく、説明されている感じ。
激辛麻婆に唐辛子をたくさん持ったから当然辛いよね。という情報を食わされてる感。
そのリアクションを楽しんでますが、さほど辛そうとは感じてない感。
熱くて暑くて仕方ないはずなのに、ぜんぜん熱いと感じてません。
これは本当に作り手の意図なんでしょうか。そこが引っ掛かります。
燃え尽きたい。というテーマなのに、燃え尽きたフリをさせられた不愉快さが残ります。
お前はプロメアとシンクロしてればよい。操縦は俺がする。と言われてしまったような部外者感。
激辛料理の番組を見るよりも、ペペロンチーノに入ってた唐辛子を何となく噛んでしまったときのほうがよっぽどトラウマ級に辛い思い出だったりします。
そういう辛さも作れる人たちなのでは?と思ってしまうほどには、出来が良いので、さらにもどかしい。
テンポがいい!
TRIGGERワールド炸裂って感じでした!
戦闘の映像はスピード感と迫力で圧倒されました!
ストーリーもシリアスですが最後はスッキリするので後味がいいです!
声優さんの演技も素晴らしかった!!
堺雅人の豹変ぶりは狂気でした。
音楽の入り方も曲もテンポの良さにあってて良かった!ちょっと音が大き過ぎな気もしましたが途中から全く気になりませんでした。
出来れば劇場で見てほしいと思います!
結構ちぐはぐな印象
リバイバルをメンバーズデーに鑑賞
感想としては
グレンラガン的で熱く面白いけど
なんかよくよく見るとちぐはぐな印象が
あちらこちらという感じ
第一幕をエピソード的にあえて割る演出も
目新しいけどやっぱりテンポには微妙
割と読みやすい展開の割に何度も同じシーン使ったり
いきなり出てきた博士があらかた説明しちゃったり
ガロが果たして一般人なのかどうかわからず
能力者の差異のバランスがよくわからなかったり
序盤の迫害的な描写が後半にあまり
活かされていなかったり
あと澤野弘之氏の音楽が相変わらずカッコいいんだけど
あんまりマッチしていなかった気がしました
俳優キャスティングは良かった
作画や色彩も特徴的だけに
なんか惜しい作品でした
悪くはないんだけど
鎮火不能!燃える面白さ!
ほとんどどんな内容なのか知らずに鑑賞。
劇場公開時好評を博してヒットし、『天気の子』などと共に米アカデミー賞アニメ映画賞にエントリーされた事ぐらいしか知らず。
ジャパニメーションらしい何かのSF…?
監督・今石洋之と脚本・中島かずきのタッグは『天元突破グレンラガン』など人気アニメを幾つか手掛けてるようだが、見た事無い。中島かずきは脚本作(クレしん・ロボとーちゃん)なら見た事ある。
このタッグによるアニメ世界はほぼ初めましてだが、作風に掛けて言うなら、熱く燃える面白さ!
オリジナルのSFアニメは設定や概要をよく把握しておかないと話についていけなくなる。最初が大事。その話は…
世界中で突如人体が発火する新人類“バーニッシュ”が出現し、全世界の半分が焼失した大惨事から30年後。
“マッドバーニッシュ”を名乗る一部の過激派が再び人類の脅威に。
そんな放火テロの火災を鎮火する“バーニングレスキュー”の新人隊員ガロは、マッドバーニッシュのリーダーであるリオと対峙し…。
見始めは『X-MEN』…?
いえいえ、SF版『バックドラフト』…?
そしたらロボットまで出てきて…!
メカニックはどれも独特のデザイン。
激アツの主人公に個性的な登場人物たち。
主人公はロボットアニメの王道のようなバカが付くほど熱い猪突猛進のキャラ像と台詞の数々。
昔の火消しや歌舞伎のような“見得”を決めるなど、和のテイストも。
とにかく圧巻だったのが、OPバトル。
疾走感溢れ、スタイリッシュでド派手で、熱くて、そこにクールな音楽…。これで一気に引き込まれた。
ハリウッドが『スパイダーマン:スパイダーバース』なら、日本は『プロメア』だ!
監督×脚本コンビのやりたい事、好きな要素をこれでもか!…というくらい詰め込み、それが画面から漲っていた。劇場で見ていたらもっと圧倒されていただろう。
単なるド派手さだけが売りの作品に非ず。話の方も良かった。
人類の脅威のバーニッシュだが、勿論全てのバーニッシュがそうではない。
我々と同じく穏やかに暮らし、食べて生き、最期は灰となって命を終える。
寧ろバーニッシュである事を隠して生きなければならない日陰の存在で、常に差別や偏見の対象。
きちんとそれらも踏襲。
過激な手段に出るリオだが、決して人の命だけは奪わず。その手段にもある目的が。
ガロもそうだ。バーニッシュに対し差別偏見は無く、忌み嫌ってもいない。ただリオらが放火をしたらそれを消す火消し野郎。
度々ぶつかり合ったりはする。しかしそんな中でお互い理解し合い…というより、育まれる男同士の友情。これがまた熱い。
となると脅威となるのは、体制側。
バーニッシュを摘発する特殊部隊フリーズフォースこそ権力と武装力で脅かす。
一見ユートピアのような自治共和国プロメポリス。
司政官のクレイは幼いガロを救い、憧れの存在。
しかし…と、まあ、そこはお察しを。
黒幕は危険思想だが、考えもさせられる。
クレイが秘密裏に進めるある計画、そして知る衝撃の真実…!
バーニッシュの存在とは…? タイトルの“プロメア”とは…?
クライマックスは予想だにしなかった展開と壮大なスケールに!
クライマックスの展開やラストバトルはちと長さも感じたが、熱量で押し切る。
オリジナリティーやセンスも上々。タイトルや文字の表記の仕方もクールでユニーク。
松山ケンイチ、早乙女太一、堺雅人らの声の熱演。
松ケンは巧く熱く、早乙女もクールに熱く、堺雅人は某大ヒットTVドラマ以来の熱弁を聞けた。
大多数か、少数の犠牲か。
それとも、選ばれた者たちだけか。
そんな不審火は、この俺様が~許さねぇ!
世界一の火消し野郎とクールな燃える男に、文字通り鎮火不能で燃えた!
『スクライド』だよ!
薄っぺらさ極まるクリシェのようなキャラに世界観もストーリーもドラマも雑って言うかご都合主義観満載でそれを作画と松山ケンイチと早乙女太一と堺雅人の劇団☆新感線のような絶叫演技でごまかしてるだけで並行世界で全てOKなのかと呆れると言うか悟りの境地に行きつくくらい面白くなかった。
結局『スクライド』と一緒で熱血のクリシェ並べてるだけで安全パイ打ってるだけでひたすらつまらなかった。
まぁこの程度でアニー賞ノミネートされるというアニメ関係者の神経に疑い持った!
うるさい
エンドロール終了後に拍手が起きた。
テンポが良く、映像もスタイリッシュで迫力もあり面白かった。残念ながら音が煩く感じた。若い人向けなのだろう。
最後の方が?になってしまったが、拍手が起きるほどであるから素晴らしい映画なのだろう。
ネタバレすると下記。
異世界に太陽のような燃える星がある。この星と地球の核がリンクしてしまい、その影響でバーニッシュ(炎を扱う人類)が誕生した。その燃える星には生命体があり、燃えたがっている。この衝動がバーニッシュに影響を与え、バーニッシュは自分を抑えきれず周囲を焼き付くしてしまう。
バーニッシュの出現により大被害を被った旧人類は、バーニッシュを見つけたら即逮捕、強制収容するなど、迫害をする。
バーニッシュはそれに反発する。中でもテロ行為をして反発する者たちが現れ、彼らはマッドバーニッシュと呼ばれる。リーダーはリオ・フォーティアで、リオはバーニッシュの中でも炎を扱う能力が高い。
街を治めるクレイ・フォーサイトは、裏では捕まえたバーニッシュで人体実験を行っている。クレイは近々地球のマグマが溢れそうであり、それによって人類が滅亡することを知っている。そのため宇宙船を製造していて、ワープする際にはバーニッシュのエネルギーを使うことを想定している。バーニッシュからエネルギーを取り出す方法は滑稽で、大型扇風機にバーニッシュを縛り回転させると火を吹きエネルギーが発生する。エネルギーを取り出されたバーニッシュは死に灰となる。
街を火災から守るために結成されたレスキュー隊の新人ガロ・ティモスが本編の主人公。幼い頃に腕を失いながら自分の命を救ってくれたクレイを尊敬している。事実は、バーニッシュであるクレイがガロの家に火を付け、そのカモフラージュとしてガロを救ったのだ。この時、ガロの家族は死んでいる。
ガロは映画冒頭の火災でリオと出会う。リオは捕まるがこれは意図的であり、捕まっている仲間を救うためだった。収容所でリオは仲間を連れ出し脱出する。この時、ガロはクレイが人体実験をしていることを告げられる。
ガロはクレイに人体実験のことを確認すると、クレイは宇宙船やワープ実験などをガロに打ち明ける。しかし、正義感の強いガロはクレイに反発し、捉えられてしまう。
リオを裏切った仲間のバーニッシュにより、リオの仲間が捕まってしまう。リオは怒り、クレイのいるビルに攻撃しようとする。が、捕まっていたガロはリオの攻撃によって脱出でき、リオの攻撃を防ぐ。2人とガロの同僚アイナは偶然デウス・プロメス博士の研究所を見つける。そこで、デウス博士の意識体と出会う。デウス博士はクレイに殺害されたのだが、その前に意識だけをシステムに移行してあった。
デウス博士からバーニッシュ誕生の原因や、バーニッシュをエネルギーにする際の苦痛が地球のコアに悪影響を与え地球が崩壊することを告げられる。
ガロとリオは協力して、ロボットに乗り込み、クレイを止めようと立ち向かう。クレイの指令官室はロボットに変形でき、クレイはそのロボットでガロたちと対戦する。結果は当然ガロの勝ち。
ガロとリオは、まず異世界の星と地球のコアとのリンクを断ち切る。次に燃えたがっているのは燃えきっていないからという理由で、燃え尽きようとする。火消しのガロがいることで人や物は燃えないようだ。ロボットは巨大なロボットになり地球を殴ると炎は燃え尽き、地球の崩壊は防がれた。この時、バーニッシュから炎を扱う能力が消えた。
アトラクションのような楽しい作品
他の作品では中々味わうことのない気持ちで劇場を後にすることができた。
自分の中では肯定的な意味で、アトラクションのような楽しい気持ちで終始鑑賞することができた。
ストーリーはまぁよくあるストーリーかなと。超能力を持った一部の人間を、その力を恐れ社会は阻害し抹殺しようとする。有名なところでいえばX-メンとかね。
ただこの作品は映像美や音楽の使い方がうまく、盛り上がるところ盛り下がるところが頭で感じ取るのではなく目や耳といったところで感じ、いわば直感で作品を楽しめるような感じがした。
また本業は俳優さんのお三方の吹き替えのうまさもびっくり。特に主人公ガロの松山ケンイチさんは本当にうまくてびっくりした。
予告ではあまり自分の好きなタイプの作品ではないかなと勝手に思い込み、見ずにいた。
相鉄線、JRの直通に伴い、その車両に乗ってみたく一本で行けるようになった海老名まで行き、THEで鑑賞した。
この作品は映画館で見るのと家で見るのじゃだいぶ違うと思う。
ちょっとした生活圏の変化でこんないい作品を見落とさずに済んだことを感謝したい。
何度も見たくなる映画!熱くなれます🔥
遅ばせながらレビューを書かせていただきます。
結論から言うにこの映画は間違いなく傑作です。映画をわざわざ映画館で観る必要は無いと考えており、今までDVDレンタルして観るというスタイルを貫いてきた私が映画館に3回も観に行った程です。勿論好みがあると思うので誰が見ても絶対に面白いとは言いきれませんが、TRIGGER作品(特にグレンラガン)が好きな方には刺さりまくる映画です。
一部で勢いだけと評されているようですが全くそんな事はないですよ。内容もしっかりしてますし非常に面白いです。あと声優陣もいいですね、ガロの見得を切るシーンとかは初見だと少し違和感ありますが慣れたら気になりません。映像から何から全部良いので星5ですと言いたいところですが…
ただひとつだけ、バーニッシュに対しての差別偏見が解消されていないことが少し気がかりですね。差別の根源をそのまま消し去ってしまったというか。ある方の言葉を借りて説明すると黒人が白人になってハッピーエンド的な感じですね。差別も要素としては組み込まれてますが、特別そこに焦点を当てた映画ではないのでこういう意見はお門違いですかね?
差別問題はともかく、こんなに熱くなれる映画は初めてでした!絶対リピートした方がいいです。一回目だけだと映像すげーで終わってしまう気がするので(自分はそうでした笑)
TRIGGERさん素敵な作品をありがとうございます!!
ぶっ飛んだ世界観に慣れたら、あとはハイになれる
プロメア
鑑賞日 2019 5/16 【試写会】
予告編で少し気になっていたものの、あまり面白そうではなさそうだったので見ようか迷っていたが、試写会に当選したため見に行くことに。まず、思っていたより全然面白かった。そしてまさかのロボットアニメということも衝撃的だった。世界観がとても素敵でテーマもかなり興味深く、メッセージ性もかなり感じられた。また、何より予想以上に素晴らしかったのは、音楽。戦闘シーンと音楽のマッチが素晴らしいので、1分も飽きることなく、楽しめた。上映終了後、絶対にサウンドトラックを聞こうと思った。基本主要キャストの演技も良かったし、堺雅人の演技は少し不安だったが十分満足だった。さらにキャラクターやロボット一人一人が声も性格もも名前もデザインも特徴的で皆魅力的だった。前半は「これは名作になるんじゃないか?」と思っていたが、後半に差し掛かると、あれ?と思うところが多々あり、そこが残念だった。これ必要か?と思うシーン・設定もかなりあったし、堺雅人演じるクレイの地球を救う計画より惑星移住計画を強く進める理由もあまり納得できないし、なぜか地球規模の話を街一つで解決しようとする…。アニメーションもキャラクターやロボットは綺麗だが、背景や町並みがあまりに手抜きすぎると思った。そういった作風なのかもしれないが、キャラクター達と背景の差が大きすぎて、あまり世界観に浸れなかった。
観客としては不完全燃焼…。
炎を操りテロ活動を繰り返す「マッドバーニッシュ」に対抗する「バーニングレスキュー」の戦いと、その裏で蠢くある陰謀を描いたファンタジー・アクションアニメ。
主人公であるバーニングレスキューの新人隊員ガロを演じたのは『デスノート』シリーズや『怒り』の松山ケンイチ。
自治共和国プロメポリスの司政官クレイを演じたのは『鍵泥棒のメソッド』『鎌倉ものがたり』の堺雅人。
バーニッシュの研究者、デウス・プロメス博士を演じるのは『20世紀少年』シリーズや『シン・ゴジラ』の古田新太。
外連味溢れる作画・演出が持ち味であるアニメーションスタジオ「トリガー」制作のオリジナル・アニメーション。
監督・脚本は『天元突破グレンラガン』『キルラキル』でもタッグを組んだ今石洋之&中島かずきコンビであり、両作品に共通しているブッとんだテンションとド派手なアクションは本作でも健在。
正直『グレンラガン』も『キルラキル』も個人的にはハマらず、最後まで視聴しなかった。
本作も観に行こうか迷っていたのですが、非常に評判が良いことと、興行収入10億円突破記念として前日譚が追加されたということで鑑賞してみることにしました。
この手のロボットアニメの観客は男だけだろうと思っていたので、劇場に女性が多くて驚きました。
観客の6〜7割は女性だったと思います。その理由は映画を観ればわかるわけですが…。
声優陣は稲田徹さん、新谷真弓さん、檜山修之さんなどのトリガーお馴染みの方々に加え、主人公ガロが松山ケンイチ、ライバルであるリオが早乙女太一、カリスマ指導者クレイが堺雅人という豪華っぷり。
ケンコバと古田新太が凄くどうでもいいキャラクターで出演しているのは謎。
松山ケンイチの熱演っぷりがすごい!
松ケンは熱血漢な主人公を完全に演じ切っており、本職の声優と比べても全く遜色なし。
そして堺雅人の怪演っぷり!
日本を代表する俳優はやっぱり凄い!堺雅人のブッとんだ演技を聴けるというだけでも、本作を鑑賞する価値があると言っても過言ではないです。
アニメらしくデフォルメされたキャラクターが繰り広げるアクションは流石のトリガーというべきでしょう。
特にオープニングで繰り広げられるガロvsリオがとんでもない!🔥🔥🔥
開幕直後からこれほどのアクションが展開される訳ですから、期待は否が応でも上がります。
…が、正直ここがピークだったかなぁ。
面白い作品ではあるのですが、映画的な面白さというよりもTVシリーズの総集編を観てるような気になりました。
シナリオを詰め込み過ぎて、一つ一つの描写が薄くなっている気がします。
マッドバーニッシュとの戦いに専念するか、突然変異種「バーニッシュ」の社会的立場や差別、変異する原因と解決などに焦点を絞って映画にした方がシナリオ的に収まりがいいのでは?
地球崩壊とかそこまで話を拡げる必要あるか?
なんでも知っている博士が終盤にポッと出てくるのにも違和感。もっと自然に話に絡めることはできなかったのか?🤔
バーニッシュ化する原因も正直よくわからない。あんなよくわからん原因にするのなら、原因不明の現象扱いにして説明しない方が良かったのではないかと思います。
レスキュー隊の同僚もほぼモブと化しており、もっと魅力的に描けなかったのかと思ってしまいます。
ヒロインの扱いすら雑。
ひとりのヒロインすらうまく扱えないのに、あまつさえもうひとり主要女性キャラクターを追加するという暴挙。当然うまく扱えていません。
バーニッシュエンジンの件も、若干ギャグっぽく描いていることに違和感。あそこはもっと惨虐な描写にしといた方が悪役が映えるでしょうに。
アニメーションは楽しいのに、シナリオがお粗末なせいで入り込めなかったというのが正直な感想です。
トリガーファン、松山ケンイチと堺雅人の熱演を楽しみたいという人にはオススメ。
triggerって感じで良き
trigger作品はグレンラガン、ダリフラ見たことがある感じです
事前情報では澤野さんが音楽を担当していて堺雅人がやばいぐらいしか知らなかったのですがめっちゃ面白かった
ただ、前日譚ありで見てるかなしで見てるかで最初の方の捉え方が結構違いそう
見てて思ったのはドラマのx-menとかHEROSと設定にてるなーって。
ただ能力に目覚めた側が人類を半分まで減らしてるのでそこが違うなーと思った
途中からtrigger特有の話の加速があってとてもめっちゃおもろかったです
俳優さんの声当ても上手くてとても良かった
怒り妬み嫉みは利用される。それを乗り越えるには
特別篇付を鑑賞。
写実的でない、メリハリの効いた独特なビジュアルは、ヒーローものな演出を可能にしているな、とずっと思う。
松山さんのまれに音痴になる発声も人間味があって良かった。
転がって欲しい期待andテンションアップの連続の脚本は嬉しい。
消火活動とバトルを併せたシーンは色んなアイデアが盛り込めそうで、連続テレビアニメで見たい。
ロボットバトル、
勝手に名前をつけるくだり、堺さんのツッコミを来るか来るかと期待してしまった。
名前がテロップで出るのは何だかんだ見やすいと思う。
ちょっと、味が近いものが多いフルコース感もありましたが、とにかくドンドン展開する物語を力技でまとめちまう流れがホントに気持ち良い。
前日談は、
ガロ視点のガロが助けられた経緯
バーニッシュとして目覚めた経緯
が見たかった。
シナリオ以外は良い
キルラキルが好きで期待して行ったけれど内容があんまり好みじゃないというかサクサク進みすぎて物足りなさがある。最初の方から主人公のバカさを押してたけど他のシーンもバカだからわからねえ!に頼りまくって全体的に説明不足だったような。どの場面も理由が薄くて中盤で少し飽き始めた。ガロの葛藤も薄い、アクションが見せ場だから仕方ないのか…
基本的にガロの態度にずっとモヤモヤ。特に、酷い扱いを受けて怒っているリオに対して「逆ギレすんなよ!」発言、お前だって散々犯罪行為をしてるんだからみたいな理由で言ったのかもしれないけど今その言葉チョイスする?と思った。リオは最初から待遇にキレてんだから逆ギレとは違くないか…
リオもリオでどんだけ心広いんだってくらい割と怒りがすぐ収まる。ガロに「バーニッシュでも飯食うのかよ」みたいな結構ひどめな事言われてたのもゴメンの一言で水に流したの?最後の方もあっさり共闘するのも謎、どんだけ心広いんだ
友人達がかなりハマってるのでここにコソコソと色々不満を書きましたがアニメーションと音楽と声優陣は良いと思いました。堺雅人の演技がかっこよかった
新鮮でグラフィカルな映像美と圧倒的勢い
公開からしばらく経ち、観にいきました。流石に空いているかなと思っていましたが、1日1回の上映、それに日曜日だったということもあり、ほぼ満席になっていました。再び勢いが付いているらしく、リピーターも多いのかなと。
キルラキルやダリフラを観ていたのでトリガーの新鮮で
癖の強い映像美や勢い、迫力ある動きは期待通りで、大変満足しました。チケットを取るのが遅くて、スクリーンに近かったため、鑑賞後は大分疲れましたが…。円盤が出たらまた全体を見渡しながらじっくり鑑賞したいものです。相変わらず澤野さんの劇中歌、音楽も熱く盛り上がりました。キルラキルの時も良かったしなぁ。
脚本、演出、監督方の趣味嗜好もふんだんに入っていて、オリジナルならではだなぁと思いました。声の堺さんも初めは堺さんだぁと思ってましたが、クレイの2面性、誠実で知的な印象と豹変からの激高ぶりなど表情豊かに演じられていて、面白くハマったキャスティングだったと思います。
作画は、シンプルでデフォルメした一見、無機質な世界でも、活気ある元気で楽しい描かれ方、動き方、色彩設計があって、キャラクターは生き生きしていて、凄く魅力的でした。
あと、世界観や現象のメカニズム、キャラクターそれぞれの動機なども何気に設定がしっかりしていたので、クライマックスまで引っかかることなくそのままの勢いで乗っていけました。最後もダラダラとエピローグを見せることなくバッサリ端的に終わったところが潔かったですね。
さすが
ガロ版マコ劇場が楽しかった!キルラキル好きなのであのノリも好き🥰
ガロのバカっぷりが突き通してて見てて爽快!リオのビジュアルも設定もいい!色使いもすごく綺麗!
ガロがリオに人工呼吸してるシーンあったけど、ガロがする前に真っ先に胸骨圧迫してから人工呼吸してて、ちゃんと訓練受けてるんだなあ、てなった!
ヒロインが足でまといになってなくて良かったし、サブキャラクターたちも魅力的でさらによかった!円盤でたら買いますー!😄
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