プロメアのレビュー・感想・評価
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合う人にはこの上なく合う作品
中島かずきが描く脚本の勢いに乗れる人間は滅茶苦茶楽しめる作品だ。2時間があっという間に過ぎ去ってしまう。
グレンラガンやキルラキルが好きな人は絶対にハマる。
一方でストーリーの繋がりや設定の整合性を気にする人間には合っていない。そもそも扱っている内容が2時間の尺で収まるものではないのだ。脚本面ではTVアニメなら最低でも十数話かけてやるような内容を2時間程度に無理矢理ぶち込んでいる。どういう状態になっているかは分かるだろう?
ただしそういう人でも戦闘は楽しめるだろう。戦闘シーンはアニメ映画最高峰だ。
好みの良し悪しに関係ない欠点は音量のバランス。
もうちょっとBGMの音量落とした方が良いと思う。折角のセリフを聞きづらくしてしまっている場面がいくつかあった。
総括。
この作品はついて来られる奴はついてこいというスタンスなのだろう。
無理のある作りなのは監督・脚本も理解しているのだろう。中盤以降は鑑賞者が思うであろうツッコミやメタ寄りなセリフがある。つまりあの作りは無理の結果ではない、意図的な産物なのだ。
刺さる人にどこまでも深く刺さるように作られた作品なのである。
もし興味があるけど合うかどうか分からないという人はグレンラガンの劇場版でも見てみればいいと思う(一番短く済むし)。面白いと思う部分があるならこの作品を楽しめる適性あるよ。
トリガーお得意の熱血ロボアニメ
悪い点が目立ってしまいあまり楽しめませんでした。
グレンラガンやキルラキル等が好きな方が一部絶賛している一方で、付いていけない方もかなりいる作品だと思います。観る前から万人受けしない作品だろうなと思っていましたが、ここまで絶賛と酷評の両極端に分かれる作品は珍しいと思います。一般の方は確実に観ないでしょうし、オタクの方の中でもはっきり観る人を分ける作品のため、ほぼトリガー作品が好きな方だけ観ている印象です。だからレビューが高いんでしょうね…。
日本のアニメーション技術を集めたようなすごく尖った作品。その技術力には恐れ入ります。
しかし彩度も高く、色数が多いため目が常に落ち着かず疲れます。1枚絵とかなら色数多い絵でもかっこいいとなりますが、動画だと目に厳しいです。
また、BGMとセリフとSEの音量のバランスが酷くセリフが聞き取れない箇所もありました。戦闘シーンはずっと大音量のため信じられないくらい疲れました。ずっと大きければ迫力が出て良いってわけじゃないので、強くする所弱くする所のメリハリをつけてもっと聴いていて心地よいサウンドにしてほしかったです。毎週映画館で映画を観ていますがここまでうるさいと思ったのは初めてです。
ストーリーも深くなく、熱血と勢いで考えるのを止めさせられるタイプでした。
リオの怒りが爆発するシーンの表現と堺雅人の演技は良かったです。
個人的に最初の戦闘シーンでこれ自分には無理だ…となりましたが、リオ達が捕まってから会話シーンになり落ち着いて大丈夫かもと少し思えましたが、やっぱり音も色もあまりにもガチャガチャしすぎて終始真顔で観ました。もちろん作画や描き込み量も素晴らしいです。しかし、それらを台無しにする共感できない薄いキャラづくりやストーリー、音響、演出によりがっかりと胃もたれがすごく、心が冷めていきました…。
アベンジャーズを感極まりながら連日観た後だったのであまりにもきつかったです。アニメオタクのトリガー信者の友人から熱くおすすめされ少し期待していましたが、友人本人に酷評伝えづらいのでここで吐き出してしまいました。すみません。
この映画は合法ドラッグ
なんなんだ⁉️この映画は‼️
堺雅人すげぇーー
松ケンの引き出しの多さ!
「甲鉄城のカバネリを超えてきた」
目がチカチカする
trigger!
キルラキルのノリでグレンラガンをやってみた!!
もやもや
全体的に好感度はあるものの個人的には琴線に触れるものがなかった
やはりキャラに感情移入できなければ物語の行く末とかどうでもよくなるし、そもそも物語としての"掴み"がないし、グレンラガンやキルラキルのような起承転結の揺さぶりも見当たらないからなるほどなるほどと物語を観ている内に終わる
市民の抱く、バーニッシュに対する偏見、畏怖、差別感がどう左右されていくのかが終盤に反映されてないから投げっぱなし感しかない
バーニッシュ達とのトラブルで世間が甚大な被害を受けてきたのは冒頭のシーンで理解できるけど、バーニッシュの主体性がマッドバーニッシュのリーダーの言動に一任されてて、途中じじぃの裏切り位しかないのはやや不自然というか…むしろバーニッシュは完全に一枚岩にしてじじぃの裏切りエピソードは割愛した方が釈然とはする
クレイが他の星へワープする事を最終的に最善策としたからこそバーニッシュ達をクルクル回して動力源にしたのは分かるし、それが同時に星の寿命を縮める事になったのも分かるし、それしか選択肢がないって結論だったのは取り敢えず受け入れるとして、でもこれってバーニッシュ達の命と母星の命を天秤にすらかけられてないから、本来なら第2の選択肢があるべきだけど、結果的に主人公達がとった策が選択肢として機能していたか?と言えば疑問だよね
クレイも悪役の立ち位置であれど色んな可能性を模索した上での決断だったんだし、無理矢理敵キャラに仕立て上げられた感じがして、結果カタルシスも得られず…
そもそもバーニッシュ達の炎は別次元の生命体なのに、そこは"生命体"としてしか個性を主張させない?のはかなりもやもやさせられる
作画・動画はフルスイングで無双してたけど、軽快なアクションシーンになると色味が軽くなるのはややアンバランスというか大味な印象になるのも否めない
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