映画 ゆるキャン△のレビュー・感想・評価
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優しく、尊い
「大人になってから」を描く完全オリジナルストーリー。予告時点でなんらかの不安を抱いた者ももしかしたらいたかもしれない。しかし是非見て欲しい。
少しずつ変わる景色とTVアニメの高校生時代から変わらず温かなキャラクター達。社会人になったことで得たもの、得られないと分かったもの、与えることができるようになったもの、それらの大切なことを優しく提示してくれた作品だった。
楽しさも、少しの悲しさも、努力も全てがリアルなのにも関わらずゆるさに包まれていて、愛が溢れていた。ところどころクスクスと笑ってしまうところもまたいつも通り。ゆるキャンという作品の尊さを再確認できた。
序盤、歌に合わせて電車に揺られる志摩リン。不覚にも笑っちった。
見た人に聞きたい…本当にこれが見たかったの?
TV版のみ視聴してますが
ゆるキャン見に行って、ドキュキャン(ドキュメントキャンプ)見せられて興醒め…
ドキュメンタリーならNHKあたりでナレーション有りのやつ見るから、そんなのは求めて無いってのが正直なところ
話はそれなりに起承転結あってまとまってた。
しかし土器が出てきて中止って大人の事情見せられて、そこからのそれを活かしたら計画継続って…
現実っぽいとこからの、ご都合主義ファンタジーでもやる。
例えるなら、まだ連載中の作品のアニメ化で無理やりワンクールのまとめに入って、話のテイストが違って浮いてる感じかなぁ
タイトルなし(ネタバレ)
試写会・初日と二度鑑賞。
お話の起伏はあまりないけれど、それがもともとの作品の良さでもあり、ギリギリのところでストーリードラマとバランスを取った。
そんな丁寧な話づくりと、映画で更に昇華された丁寧な画作りで120分が長くもあり、短くもあり…、キャラクターたちが自分の子供のように感じられ、彼女らの成長やなしえたことに涙すると同時に、名残惜しく終わらないでくれとエンドロールを見ながら思う。
もしかすると私は志摩リンの祖父だったのではなかろうか。いやあそこまでかっこよくはなれないな。
公共機関の香りがするものの良いゆるキャン映画
なんというか、役場や資料館で流れている街興しPVもしくは小学校等で観る「私たちの街」的なビデオ、のゆるキャン△バージョンという印象でした。
とはいえ、「ゆるキャン△バージョン」というだけでゆるキャンファンとしては充分観る価値のある良いゆるキャン映画です。
原作とTVアニメ両方のファンです。
大人になったみんなの生活や関係、映画館で観るキャンプシーンや温泉、美味しそうなご飯、TVシリーズから引き続く最高のOPやED!ゆるキャンのキャラクターや雰囲気、言うなればゆるキャンのゆる部分が好きなファンには間違いなくおすすめできます。
トラブルは起こりますが、どうしようもない亀裂や嫌〜な人間なんかは出てこない、本当に癒される映画です。人間や人間関係・社会のちょっとした生っぽさ(生っぽさというか、こういうことあるよね〜……みたいな)がありつつも、全体としては明るく優しく、それでいてさっぱりとした雰囲気で、原作・TVアニメのゆるキャンの自分が好きなところがそのままでとても嬉しかったです。
大人になってもみんなが仲良くしているところを見られて幸せでした。
また、入場特典の13.5巻がとても面白いうえに結構しっかりした作り(触り心地も原作漫画の触り心地にかなり近くすべすべしていて気持ちいいです、もしかしたら同じ紙?)なので、数量限定なのがもったいないです。結構しっかりした作りだから数量限定なのかもしれませんが……。
パンフレットは豪華版を購入しましたが分厚い!情報盛り沢山ですごく良いパンフレットです。
以下は少し残念だった点です。
ゆるキャンのゆる部分が好きなファンにはおすすめだと書きましたが、ゆるキャンのキャン部分を期待したファンには少し肩透かしかもしれません。
満足感はあるのですが、せっかく映画館でやるのであればもっと効果音などが映える方向にして、キャンプの臨場感を楽しめる映画が観たかったな〜という気持ちと、キャンプの分量がもう少し欲しかった、という気持ちがあります。
あと原作ファンとしては、あfろ先生独特の(レンズを用いたような)画角での画を映画館の大きなスクリーンで観たかったです。特にあのかっこいいバキバキの広角での景色の画は映画館で観たら絶対最高だったと思うので……。画角はアニメシリーズ自体がゆるキャンのゆるさを前面に出すためにかなり抑えているとは思うので仕方ない部分ではありますし、充分綺麗な景色の画はありますが。
また、映画として1つ軸を立てなければならなかったからか今回メインとしてたてられている「キャンプ場を作る」というテーマについて。
面白いテーマではあるんですが、最初に書いた通りその過程が……どことな〜く……公共機関臭というか……教育ビデオぽいというか……。これは良くも悪くも、と言いますか、1つ1つは原作やTVシリーズからの良さ、でありながら全体としてみるとちょっとウーーンなバランスになっている、という印象がややあります。
それこそ元々ゆるさがテーマの作品ではあるんですが、それにしてもなんでしょう、展開や出てくるキャラクターが妙に脱臭されていると言いますか。
優しくて応援してくれる会社の上司やら、草刈り機なんかを貸してくれる近所の人、一人一人は良いんですが全体的にキャラクターとしての癖が抑え目だからか、私たちはみんなに支えてもらってます!やった〜!地方創生!みたいな感じがずーっと薄っすら……それら自体が悪いわけではないんですが……。
土器のあたりは日本で新しい施設作る時あるあるだな〜という感じで、公共機関の香りはありつつも面白かったです。
原作も過剰なキャラ付けをしないですし、周りの親切な人が助けてくれるみたいな展開はままありますが、120分に周りの人が助けてくれました展開が何度も何度もあるからこういう印象を受けてしまうんでしょうか。
リンさんの、キャンプ場作るぞ!→連載も決定!→フン、あいつは最近輝いてるな……みたいな流れなんかはちょっと進研ゼミぽさもありました、いや最近輝いてるな……だけではないので進研ゼミぽさとは違うかもしれませんけど……。
特に千明さんがプレゼンに使用した恵那さん手製PVは、いや公式な場に提出するものだから当たり前なんですがちょっとかしこまりすぎてて面白さすらありました。それだけみんなが大人になった、ということかもしれませんが。
とはいえ、全体として薄っすら……みたいな感じなので、一つ一つはほっこりする素敵な話で、総合的にはほのぼのとした良い映画だったと思います。
2度目は見る気にならないです。
楽しい映画を見に来たはずなのに
内容は楽しくなくてスッキリしない。
後味も微妙
土器が出てきたりと大人の事情なりが入ってきて楽しみ半減
むしろ皆が暗くなって台無し
学校がなくなるとか、悲しい話を入れるんじゃなくて、もっと普通に面白く作って欲しかった。
キャンプ場で『ここが土器が発掘された跡地です』って..見せられても興味ない人には本当に興味ない。
色々詰め込みすぎてキャンプ場の『コンセプト』がぶれぶれにしか思えなかった。
鳥と触れ合う場所を残したけど、いらないと思いました。プラネタリウムみたいと言ってましたが現地で空を見た方が星は綺麗だと思います。
----------------------【皆】------------
大人になった話で最初は凄くワクワクしました。
内容は残念だと思いましたが彼女達の成長した姿は見る価値ありです。
最初、夢や妄想の類いかと思ってました。
----------------------【宣伝の頑張りすぎ】------------
You Tubeで頻繁に宣伝され映画の内容をひとつでも知りたくない自分にとっては不快にしか思えなかった。毎回スキップが大変でした。
----------------------【遊具】------------
ブランコが1つしかないのも子供達には不満だと思います。順番は何分待ちなんだろうか。タイヤで怪我をした子供、今は結構クレームとか怪我ひとつできそうですし、そのうち撤去されそう。
----------------------【最後に】------------
約束通り集まって自分達で作ったキャンプ場で年越ししたみたいですが他のお客は誰もいなかったように見えます。
キャンプ場が人気ないんだろうな~と思いました。
----------------------【完】------------
3期決定!
東山奈央さんがパンフレットのインタビューで
続編について好意的な発言をされていました!
内側の事情として
2期、映画と連続で製作されたので
一度スタッフが休憩したいとも書かれていました。
なので、
だいぶ期間を空けての3期になるかと思われます!
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