「死ぬ、生きる、青春」メランコリック tktさんの映画レビュー(感想・評価)
死ぬ、生きる、青春
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鑑賞後の気持ち、胸熱、切ない、まさに青春映画だと思った。
うだつの上がらない東大生 鍋岡、礼儀正しい童貞殺し屋さん松本のバディ映画としても最高だった。
鍋岡の実家の佇まいも最初ちょっとミスリードに朗らか過ぎるのだけど、終盤のヤクザ田中殺しから帰ってきた時の母親の頼りになること。お父さんの呑気すぎる佇まいは、面白すぎた。何度も家に帰って来てるからこそ、最後帰って来ることに安心感が生まれていた。いや、餃子の余りかい!もツボだった。松本がうどんの感想言うシーンは、彼のいままでの生活を想像すると泣けてくるなー。
こんな感じの家族だから、東大生だからと余計に期待を掛けずに住み良い環境だったのかなーと想像する余地があった。
最後、ひとときの喜びの為に生来てるって良いよねと言うのメッセージは、物語中盤で主人公2人が語らい合うシーンの結末だと思うと、事を2人で解決した折衷案の様な気がしている。
最後の飲み会のシーン。このままの関係がいつまでも続いて欲しい。そう願う終わりだった。
松本飲んでるしー!もう、可愛いー!
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