「憂鬱なさま・・・ タイトル通りの作品」メランコリック ハリーさんの映画レビュー(感想・評価)
憂鬱なさま・・・ タイトル通りの作品
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褒める意見が多すぎる気がします。
面白い! 2019年版「カメ止め」! という感想があったので見に行ったが、個人的にはまるっきり面白くなかった。
確かに恰好良いアクションシーンや撮影テクニック的なものは良かった。
が、見た後に考えさせられる事も無く、爽快感も無く、ただただ こんなストーリー・展開の作品だったのかと思うだけで、つまらなかった。
自分にとっては、「ターミネーター」のようなぶっ飛んだ設定でもなく、銭湯で死体の処理という設定が 家族と食卓を囲む等、日常的な描写も多くて現実に無くもないかな? と感じてきたところで、 「田中を殺せば解決(借金チャラ・主人公が悪事しなくていい・始末されない)」なのはごく自然な流れで、 警察の存在を完全無視、 田中の組織からの復讐は? 松本のありえない生還、 「銭湯の主人が殺された」ニュースにもなってるのに逮捕されてないんかい! しかも殺した本人が言ってる! ヒロインが金払えなくて銭湯に来た・・ 想定内のどうでもいい情報。 銭湯で宴会して終わり なんじゃこれと思いました。
ラストは大団円 という感想がありますがとんでもない! 殺したことをよく忘れられますね!
カメ止めと決定的に違うのは、ゾンビ殺し→あくまでも撮影だった つまりフェイク
メランコリック 人殺し→作中では本当に殺している
という決定的な違いを認識してない人が多すぎます。
出演者は皆さん良い味出してたのに勿体ない!
メランコリック=憂鬱なさま
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