劇場版マクロスΔ 絶対LIVE!!!!!!のレビュー・感想・評価
全13件を表示
劇場版が蛇足すぎる、本編だけで良かった気がする
基本的にキャラクターが死ぬ演出自体は好きなので、本編でメッサーが死ぬのは演出的に意味のある死だと思ったけど、本作最後のフレイヤの死の必要性が分からなかった。
歩行もまともに出来ないのに歌いだしたら歌えるし踊れる、アドレナリンが分泌されたってことにしたのか?フレイヤパートになると都合よく苦しそうになるし、フレイヤの力でどうにかしたと考えるのはちょっと厳しい。
何かを守るために自分が犠牲になって死んだとするには一連のやり取りが微妙で、自ら死にに行って死んだという方がしっくりくる。正直お涙頂戴を狙った無駄死に感が否めない。
フレイヤの死ぬタイミングが類を見ないほどのご都合主義。最後の演出にしてもルンを使い切ったという演出なら最後のキスでルンを一瞬でもピンクに光らせて欲しかった。死んだ後ルンって普通の髪に戻るんじゃなかったのか?ルンが黒くなってみんながそれぞれのジェスチャーで哀悼の意を表してはいたので死んだのだろうと思うがなんか微妙な表現。
ウィンダミアのみんなのルンの花が咲いてる状態から奇跡演出でフレイヤの結晶化が生きたまま剥がれるとかの方がマシやったな。30歳の寿命を克服出来るという線が出来てしまうので避けたのかもしれないが。
生まれ変わりみたいな子供も正直別に要らん。ここまでマクロスΔ見た人が見たかったのってハヤテとフレイヤの子供だったんじゃないの?「子供にはルンがあるのか?」とかそうゆう妄想の余地がなくなった。
このシーンから「あなたは亡くした最愛の人のクローン(擬態)も愛することができますか?」みたいな変なメッセージ性を感じてしまった。私は無理だなと思った。フレイヤはフレイヤでしか満たされない。
本作もやけど、前作も正直要らんかったな。TV版の10数時間を2時間にギュッと凝縮する劇場版微妙なんよな。過程が違うだけやし大した意味もない変化くらいしかない。
これを見てテレビ版の続編って言ってる人は何を見てるの?私と違う作品見てる?これは激情の続きやろ。カシム生きているし。
アニメは綺麗に終わらせずに妄想の余地、考察の余地が残ってる方がいいんだなと再認識した。キャラは殺せばいいってもんじゃないんだなってのも改めて実感した。アニメだからこそ意味のある死を望んでる。
マクロスΔ完結作。
前から見に行きたいと思っていたけど予定が合わず7週目でようやく映画館で観ました。
内容としてはレディMが様々な技術や研究を制限しているせいで人類の発展が阻害されているのでレディMを倒そうとする敵+謎の怪しい巨大企業 vs 制限していなければ人類は滅ぶのでレディMを守ろうとするハヤテ達の話。
ワルキューレ、闇キューレ共に歌が良すぎる。映画館で聞けてよかったです。CD買います。
マクロスが最低7艦以上出てきたあの展開は最高でした。いやー、あれで対等な敵のマクロスが強すぎる。
シリーズのさまざまな要素が出てきてとても面白かったです。
バルキリーもメンテナンスシーンなどの描写にとても強いこだわりを感じれて良かったです。
マクロスΔはこれで終わってしまうけど新シリーズやったりするのかなぁ……。今回で広げた伏線を回収してほしい。
個人的には
Fが気になって観に行きました。
(曲もシェリルもランカちゃんもずっと好きです)
どちらも新作映像・新曲が見れて(聴けて)
すごく嬉しかったんですがやっぱりシェリルが目覚めないのは寂しいですね…
ランカちゃんの歌が2人に届いたと、届いてると信じてます!
歌とライブ映像は劇場で観たかったのでとても満足しました!(FもΔもサイコーです)
禁断症状出てる人以外は配信待ち推奨
テレビ版、前作劇場版視聴済み。
Fも同様。
マクロスは7から入って全シリーズ視聴済み。
その上での感想は単純にお金の無駄。
別に観ることは無駄じゃない。
ただ劇場に行ってまで観る価値はない。
F短編は周年記念でYou Tube辺りで配信しとけば諸手を挙げて褒めたと思う。
わざわざ抱き合わせにした事に商業的悪意しか感じない。
デルタはもうダメダメのダメ。
曲はよく分からない、ストーリーも凡庸、戦闘もパットしない。
ヤミキューレ?ポッと出てきてパッといなくなる。
新曲?メドレーですらないガチャガチャな切り替えと垂れ流しで印象にすら残らん。
ハヤテとフレイヤ?あのオチありきの帳尻合わせの被害者でしょ。
前作劇場版は良かったのに何故こうなった。
高評価はきっと禁断症状の反動なんだろうな…。
プロトカルチャー伝説
歴代マクロスのプロトカルチャー伝説の伏線が概ね回収され始めましたね。
ようやっと0・初代マクロス・プラス・7・F・Δが一つの線に繋がろうとしています。
ワルキューレの楽曲とバルキリーのドッグファイトのスピードに頭一つ追いつかず。。
それに、あのメガロード-01の人影は…!?
あれは夫婦なのか親子なのか、それとも…、Mのイニシャルって候補多すぎるし笑
Δだけで言えばフレイアのその後だったり、短編Fも続編を匂わせていて、、
今度は何年後の設定になるのかなー。今後のマクロスシリーズが楽しみです。
マクロスとしての物語が大きく変わる、見なきゃだめ
今回見たのはマクロスΔの最新映画だ。正直、マクロスΔのアニメは流し見だけで、映画しかじっくりとは見ていない。だが、今回のマクロスΔの話は、これまでのマクロスとは違い、ものすごく気持ちのいい終わり方をする。これで、Δの物語は終わりなんだという意志が見て取れる作品だった。
傑作マクロスFの次の物語だったため、何かと比較されがちな二作だが、ちゃんとマクロスΔとして、評価されるべき確固たるマクロス作品になったのだと感じさせた。
今回でマクロスFから続くΔの伏線は回収された。そして、同時に超時空要塞マクロスから続く疑問も回収された。レディMとは誰か、メガロード1 (一条夫妻はどうなったのかの行方など)はどうなったかなど。
この部分を回収するために、マクシミリアン・ジーナスをこれほど出したのだろう。マクロスFの映画のイサム・ダイソンと違い物語の中核になったのはここの違いだと思う。超時空要塞マクロスからの一つの物語が大きく変わる作品として評価されるために。
本当に素晴らしい作品だと思う。戦闘シーンはこれまでのマクロスの経験をすべてつぎ込んだものと言ってもいい出来だし、楽曲もいい出来だ。
だが、一番評価されるべきは物語だと思う。先に述べた通り、これまでのマクロスシリーズの重要な謎も明らかにされ、今後のシリーズの中核になっていくのだろうと予感させるものがあった。今後の話は、この明らかにされた謎が前提になっていくのなら、今作は絶対に見なくてはならない。
同時上映のマクロスFの話をしよう。1つ言わせてください、まだマクロスFは続くんですよね?こんな終わり方はだめですよ。と思わず言ってしまうほど、次回作はマクロスFの次の続きなのかと期待せざる負えない短編だった。正直、泣きそうだった。あれが、まだ続くのかと、あの胸をときめかせた物語の続きが見れるのかと。私は期待しています。どうか、マクロスFをマクロスΔのようにきれいに終わらせてくだい。待っています。
ワルキューレは終わらない終わり方
予告編でも流れていたがやはりマックスは何年経ってもマックスで天才だった。
マクロスシリーズをずっと見続けている人にはわかる小ネタや設定がうまく組み込まれていた。
そして今回は恐らくヒロインのタブーとされていた終わり方を描くのは初めてだろうか?サヨナラノツバサでは一応シェリルは眠っている訳だし、ウィンダミア人は長くて30年しか生きられないという設定だからデルタを続けるには避けて通れないストーリーだったろう、とは言え地球人とウィンダミア人の間での異星間結婚での結果があの形になるのは某アニメ作品でもあった様な気がする。
そしてしっかりと続編対策として次期ワルキューレメンバーになるのだろうな。
激熱LIVE!!!!!!
マクロスΔのアニメシリーズ、劇場版1作目を観てから鑑賞。少々好き嫌いの分かれる作品でしたが、何はともあれ劇場へ。
率直な感想として、シリーズ40年の重みは申し訳なく分からない、分からないのですが、とっても感動し、とっても楽しい傑作でした。
まず戦闘シーン。今まで見てきたCGアクションでもトップレベルに動きまくるアクション、放たれるミサイル、ど迫力の破壊光線など、エンジン全開で突き進み、視覚に栄養を大量に摂取することができました。物語が終盤へ近づいていくごとにボルテージが上がってきて最高でした。
次に歌唱シーン。歌いながらもセリフを綴るのは中々に高等な技術だと思うのですが、ワルキューレとヤミキューレのメンバーたち全員がそれをこなしていたので衝撃です。歌もとてもパワフルな力を兼ね備えたものばかりで楽しくなり、戦闘シーンにもとってもリンクしていて常に気分が高揚していました。
そしてハヤテとフレイアの恋愛描写。2人ともまっすぐに好きを言い合っていて、こっちが恥ずかしくなるくらい純情で、それでいて眩しい、まさに運命の人としか言いようがないです。ここにミラージュも混ざってくるのかなと思っていましたが、一歩引いて2人を見つめるミラージュもまた良かったです。
フレイアが命の限り歌を歌い、そして力尽きてしまうシーンはとても辛かったです。でも辛いはずなのに、敵の戦艦から助け出した赤ちゃんがフレイアからのバトンを受け継いだように見え、希望がまた芽生えました。このバトンの受け継ぎは他にもあり、艦長からアラドへ、アラドからミラージュへと次世代への継承も行われているのはシリーズを締める上でもとってもいい終わり方をしたなと思いました。
これから過去シリーズも追いかけてみようかなと思いました。マクロス最高!
マクロスΔ完結編!!
マクロスΔの完結編で、フレイアとハヤテの恋模様に終止符が……。ミラージュの祖父であるマックスとエクセドルが登場!!かなり、1000%最高です。最後には、悲しい出来事が……!
迫力すごい!
戦闘シーンの迫力が半端なかったです。
フレイアの歌で感覚強化されたハヤテの機体のスピード感と、テクニックが特にすごくて。
敵機がものすごく強いはずなのに、ミラージュが追いつけないほどの速さでどんどん落としていくのに圧倒されました。
ストーリーは後半に入ってくるととても胸に来るものがあって、最後ボロボロの体で歌うフレイアを見て泣いてしまいました。
ただ、ハヤテがことある毎にフレイアの名を呼ぶので、ちょっと冷めてしまって星4。
マクロスがやりたかったことへの、答え
先ほど見ました。私は以前から、マクロスΔは、見やすさのメリットによりデメリットがあると感じていました。
それは、キャラクターやストーリーが真っ直ぐであるために、表面的なものだけで見がちなのです。
例えば、アニメ本編で、カナメが囚われた美雲を歌声で目覚めさせるシーン。
視聴者は、歌が届いた!で終わることが多い。しかし、彼女たちは生体フォールド波で影響しあっている。美雲が歌に敏感であることは、彼女のルーツ、そして歌が精神に干渉できることを示します。
歌が好き。フレイアが言いますが、歌が好き、という純粋な気持ち。
それは、人工的な気持ちかもしれない。そして、その気持ちが悪用されるかもしれない。
それは既に本編で示されていた。マクロスプラスや2のような危険性がある。しかし、利用する方には正義の女神である。
今回、映画でついに直接の「兵器利用」となりました。ワルキューレ自身ではないが、同等の存在です。
そして、長年監督が答えを出していなかった、歌は兵器じゃない?歌は純粋に聴いて良いの?という問いに、ついに答えが出されたのです。
あくまで、答えの一つでしょう。
歌は、純粋に心で歌って良いのです。
歌は、そのものが純粋に美しい。
それによって引き起こされることもあります。フレイアの結晶化も、敵の死も。
しかし、受けとる人次第なのです。つまり、歌に純粋に感動することと、自分自身の思考を他人に委ねることは、別けられるべきなのです。
それでこそ、文化なのです。
文化を認め、しかし自分自身の生き方は文化に委ねない。
フレイアの生き方は、歌うこと、でした。それは、彼女の人生が歌に汚染されたのではなく、彼女自身が人々との出会いや戦況を通して決めたことなのだと思います。
歌に魅せられ、好きになり、生き方にする。
しかし、決して歌に委ねず、考えることをやめない。
現実でも、軍歌やプロパガンダがあります。マクロスFではアイモOCがありました。現実の様々な事象を見て、監督が感じていることが一つの答えになったのかもしれません。
これは、あくまでも私が映画から感じとった学びです。他にも様々な見方があると思います。
マクロスの映画は久しぶりに見た
愛覚えていますか以来だから三十数年ぶり(笑)。
MAXもいい歳なのに元気いっぱいってどういうこと(笑)。
孫より強いし。天才は歳とらんのか。
エキセドル参謀もご健勝で何より。
アイドルの変遷を見るような感じだわ。
俺も歳をとったと言うことか…
それはそうとミサイルはあれで無いとマクロスとは言えんよな。
全13件を表示